2016年7月9日土曜日

石田純一氏の都知事選立候補について  2016.7.9

武蔵小杉





台風1号が梅雨前線を刺激して雨が降っている。
梅雨明けは近いと思われるので、梅雨最後の雨になるかもしれない。
雨量が少なかったから、この夏、首都圏では節水が行われるだろう。
さすがに断水ではなく、水流の勢いを落として行われるのではなかろうか。



俳優・石田純一が都知事選挙立候補に意欲を示したとの報道があった。
私のなかで一挙にしらけた気分が広がっている。
都知事選の価値が安くなってしまった。
都知事は学級委員会の委員長ではないのだ。
誰にも立候補する権利があるとはいうものの、なぜ都知事なのか。
都議会議員、区議会議員からではだめなのか。



そういえば SEALDs のデモに彼が飛び入り参加したことがあった。
あのとき感じた唐突感を思い出した。
芸能人としての話題作りだけではなく、政治へ色気があったとは。
この立候補はきっと SEALDs からの推しがあったのだろうと憶測できる。
野党統一候補なら立候補する、という主張も SEALDsの選挙観と一致する。



芸能界であまり声がかからなくなった俳優に、次なる仕事として目星を付けられる都知事という職もなめられたものである。
どうせ当選は見込めないだろうが、とても嫌な気分を味わっている。