2007年3月24日土曜日

PASMO 2007.3.24



昨日、PASMOを購入した。


ちょうど横浜市営地下鉄の6ヶ月定期が切れるタイミングが来ていた。
買ってみて、改めてその便利さをかみしめているところだ。
私は仕事でJRや京急・相鉄・小田急をかなり利用する。
急ぎの移動や乗り換えも多く、いちいち切符を買うのは無駄だし手間だ。
今までもJRのSuica、私鉄用のパスネットを使い分けして、それなりに重宝だった。


月末になると翌月に備えてプリペイド方式のカードを準備する。
①Suicaへ5千円~1万円をチャージ
②私鉄用のパスネットを5千円~8千円購入
おおよそこれが平均的パターンだ。 

 
そんな私にとって、PASMOのメリットはかなり大きい。メリットを整理してみると・・・

1.横浜市営地下鉄の通勤時、駅改札での手間が大きく改善

  【従来】

  ①定期入れから磁気カードを取り出す  
  ②読み取り機に差し込む(流し込む)  
  ③読み取りを終えた磁気カードを取る   
  ④定期入れにしまう

  【今後】

  PASMOを読み取り機にかざして、「ピッ!」 それで終わり


2.JRも私鉄もPASMO一枚でOK

  【従来】

  JRに乗る時はSuica、私鉄はパスカードを使い分けする必要があった。

  【今後】

  PASMO一枚でOK


唯一、残念なのは横浜市営地下鉄がクレジットカード連携できないことだ。
これができれば、現金をチャージする手間すら省くことができたのに。
従来から横浜市営地下鉄はクレジットカードで定期券が購入できない。
今やJRでも私鉄でも当たり前のサービスが受けられないのだ。
民間企業ではないからなのか、他に理由があるのかは私にはわからない。


SuicaもPASMOも、SONYが開発したFeliCaというICカード技術を使っている。
SONYの開発した技術が世の中を便利にしていく。
しかも一般ユーザーにわかりやすく身近なところで。
私はPASMOを使うたびに、SONYという企業の素晴らしさを実感することだろう。


企業が儲ける、利益をあげるというのはあくまで商品・サービス提供の結果である。
その過程で人々の暮らしや仕事を便利にすることが企業の使命であるならば、
SONYという会社は素晴らしいというしかない。
企業従業員として、そんな仕事を担当できたなら幸福なことだ。