2017年8月31日木曜日

サッカー日本代表の剣が峰  2017.8.31

中目黒駅(目黒区上目黒)




予報通り、朝から雨模様の天気だ。
この時期の雨は秋を手繰り寄せる雨になる。


夏から秋へ少しづつ移行していく様を、昔から日本人は生活の中で感じ取ってきた。
お百姓さんは田畑と共にいるし、漁師は漁師で海に出れば季節の動きを誰よりも先に気付いている。
商人は客足に影響するお天気の変化にとても敏感だ。
その点、オフィスワーカーたちは事務所のパソコン画面が相手だからセンサーは鈍い。


さて、サッカー日本代表にとって大事な一戦が今夜行われる。
アジア地区予選を勝ち抜いて本選に進むためにはオーストラリア、サウジアラビアに勝ち抜かなければならない。
どちらも難敵で簡単に勝たせてはもらえない。
ハリルホジッチ監督のクビもかかっている。


日本代表の実力を知るうえでも、今夜6:30からテレ朝の中継をチェックしたい。
テレ朝は国内政治ニュースが左寄りに過ぎて敬遠しているが、サッカーは別だ。
中継してくれてありがとう。


2017年8月30日水曜日

防衛力強化  2017.8.30

 特上抹茶 宇治金時




首都圏は今日も30℃越えになる。


今のところは晴れて良い天気だ。
ただし、午後からは降水確率が40%くらいに高まる。
明日から土曜までは終日ではないにせよ、毎日必ず降る予報だ。
今日の午後から下り坂に入るということである。


経験的に水曜日は雨確率が高い。
水曜の夜にGospel 練習があるが、けっこうな確率で雨に降られている。
出掛けるにあたって雨降りだと億劫だ。
水曜に雨が多いな、と思うことが多い。


北朝鮮が昨朝、ミサイルをわが国上空を飛び越えていく軌道で発射した。
朝には珍しく、たまたまテレビをつけていた時、突然画面が黒いものに変わり緊急放送が始まった。
すべての地上波テレビ局が黒い画面になった。


隣国がわが国方向へミサイルを打つ。
そんなことがまかり通ること自体がおかしい。
在日朝鮮人学校の無償化など論外だ。
総理大臣が非難声明を発したところで何ら抑止にはならないが、ダンマリでいる訳にもいくまい。


国連という組織も無力だ。
国連決議など出したところで事態の改善にはまったく役だたない。
国連職員たちの仕事を作りだすだけのこと。
こちらも何もしない訳にはいかないのかもしれないが。


わが国ができることは米国と連携を深めつつも、防衛力を強化することだ。
as soon as possible である。
日本に向けてミサイルを打たれるという、なめた真似をされないよう強い防衛力を備えなければならない。
平和は力が拮抗しないと達成されないのだ。




ぎおん徳屋(渋谷区神宮前)

2017年8月29日火曜日

プロ野球  2017.8.29

慶應義塾大学・日吉キャンパス(横浜市港北区)




日暮れの時間が早くなった。


秋の気配は夕暮れ時に漂う。
しかし、まだ外は蒸し暑く本格的な秋は2ヶ月後に訪れる。
今から1ヶ月後でも昼間は涼しくはない。
11年前のつま恋コンサート(9月23日)を経験しているのでわかるのだ。
あれは楽しいコンサートだった。
中島みゆきが登場した時の会場のどよめきを忘れない。


さて、プロ野球について。

いつの間にか、パリーグはソフトバンクが楽天に大差をつけて優勝にまっしぐらだ。
この2チームはしばらくの間、競り合っていた。
これならパリーグは面白いな、と思っていた。
昨朝、新聞スポーツ欄を見て9.5ゲーム差と知り、がっかりした。
セリーグは早い時期から広島の独走を許し、ペナントレースの興味はとうに失われて久しい。


ゆうゆうと優勝するチームがあるプロ野球って何なんだろう。
ソフトバンクはいつも優勝か、それに近い位置にいる。
広島も昨年に続き抜群に強い。
ドラフトで戦力は均衡するはずなのに、この差はどこから来るのか。
他チームはフロントも現場も真剣に考えてもらいたい。
白熱した優勝レースを見たいのだ。


2017年8月28日月曜日

iPhone  2017.8.28

チキンソテー



このところ通夜、コーラス練習などが続き、ウォーキングができなかった。


昨夜、食後に久しぶりで外へ。
かなり涼しくなった。
とても歩きやすい。
美しい三日月も輝いていた。


iPhone7 へ機種変更した。
9月からの通勤に効果を発揮すると思う。
今まで自宅で視聴していたビジネスオンデマンド(テレ東)を電車のなかで聴くことになる。
Apple Music を契約しているので、PCで聴いていた音楽をそのまま iPhone からでも聴けるのもありがたい。
これまで愛用してきた iPod は、もう使う理由がなくなった。


私はかつてスマホを2年間使ったことがある。
2010年~2012年だから、かなり早い時期である。
ソニーエリクソンの初代 Xperia ユーザーだ。
多くの人はまだスマホに移行していなかった。
半年間ほどドコモメールをまともに使えない時期があり、困った経験もしている。
文字入力が面倒だったのと、当時あまり良いアプリもなかったので拘束期間終了と共にガラケーへ戻った。


私がガラケーへ戻してから5年半。
周囲はスマホにどんどん移行したし、今や便利なサービスのほとんどがスマホを起点としている。
私もいずれはスマホを使う時が来るとは思っていた。
自宅中心の生活であれば、ガラケー + PC でまったく不便は感じない。
通勤再開がきっかけとなった。


iPhone を操作してみて、文字入力も含め随分使いやすくなったというのが第一印象だ。
5年半のスマホの進歩は期待通りだった。
歩きスマホはもちろん、立ち止まりスマホもやるまいと決めている。
スマホに使われているようにはなりたくないのだ。



2017年8月27日日曜日

自由研究  2017.8.27

聴牌



8月最後の日曜日である。


小学生の子どもを持つお父さんたちは、宿題の自由研究をヘルプすべく休日をつぶして活動する人もいると聞く。
たしかに自由研究はテーマ設定が難しかった。
研究してみたい題材など、それほどあるわけではない。
私も間際になってあがいた記憶がある。


思うに人生も自由研究みたいなものだ。
どんな人生を送るか(テーマ設定)は各自に任されている。
働いて税金を納めるという大枠が定められているだけで、職業選択には無数の選択肢がある。
私などはこれといった特技があるわけではなく、なんとなく進学して、なんとなく就職した。
好きなことを職業にする、なんて幻想だと思っている。


勤務先(札幌)で知り合った妻を配偶者とし、やがて子どもができて父親になった。
会社には微力ながらもそれなりに貢献し、規定の年齢がきたから退職した。
目いっぱい働いてきたから、60でリタイアしようと以前から決めていた。
退職後はゆっくりしたいという気持ちに寄り添って、好きなことを家庭を壊さぬ範囲で行ってきた。


たまたま歌うことに少し適性があることを発見し、現在は2カ所のサークルで毎週歌っている。
あれこれ考えたことを文章化する作業が楽しいので、このサイトを続けていたら10年を経過してしまった。
経済の勉強がしたくて「かわさきアカデミー」に通うようになり、良き勉強仲間もできた。


9月から再び仕事を持つので、勉強はしばらく休む。
料理教室(ベターホーム)も10月を最後に、いったん休止する。
その代わりに近所の混声合唱団に加入した。
こんな具合に生活の要素を若干、スクラップ&ビルドした。
移動中や外でもパソコンを利用できるよう、ガラケーを iPhone に換えた。
5年ぶりにスマホへ戻った。


新たな構えで人生の自由研究は続く。
健康第一であることはいうまでもない。

2017年8月26日土曜日

保健体育  2017.8.26

黒岳(大雪山国立公園  2014年8月撮影)



九段高校時代から常に我々同級生の輪の中心にいたO氏の通夜、告別式が終わった。
今はまだ気持ちが高ぶっているが、これから時間が経つにつれ彼を失った悲しみが押し寄せてくると思う。
大きな人格を備えていた彼から教えられたことを、この私も努力して実行していきたいと改めて決意した次第である。


さて、芸術科目の最後は保健体育。

体育はテーマによる好き嫌いが大きかった。
マット体操はうまくできないから苦痛、ドッジボールは遊びの延長だから好きだった。
かけっこは速くもなく遅くもなく。
運動神経は”並み”レベルが昔からの自己評価である。


小学校時代にポートボールという競技があった。
道塚小学校でチームを編成し、近隣の女塚小学校へ試合に出かけた思い出がある。
たしか、女塚小学校には負けている。
シュートの瞬間にフェイントをかけると相手キーパーを攪乱して得点できる。
女塚との試合では、そのフェイントがことごとく見破られ思うように得点できなかった。


高校時代の保健科授業で、先生から「健康とはいかなる状態をいうのか」という問いが出された。
挙手して答えて褒められたことを今でも忘れない。
「身体だけでなく精神も活き活きとしている状態」、これが私が答えたことだ。
精神の健康は真(まこと)に大切であることを、当時の私はまだあまり自覚していなかった。

2017年8月25日金曜日

技術家庭  2017.8.25

美瑛町(2014年8月撮影) 




連続雨記録が途絶えるとともに、首都圏に猛暑が戻ってきた。
上旬、中旬とお天気がパッとしなかった分だけ、これから暑くなるのかもしれない。
エアコンをガンガンかけて乗り切ろう!


さて、芸術科目の話に移る。
音楽、美術の次は技術家庭だ。

小学校の高学年で家庭科を学習した。
調理室で目玉焼きを焼いた記憶が残っている。
中学に入ると男子は技術科、女子は家庭科に分かれた。
今なら許容されない男女別学習である。


糸ノコギリを使って板を切ったりした。
本棚を作ったような気もする。
今でいうところの DIYである。
私は面倒くさくて技術科を好きになれなかった。
生来、無精者なのである。


そのくせ、褒められると木に登るところがある。
学習でも仕事でもそんな性格は変わらなかった。
技術科も作品を褒められた経験があれば、たちまち好きになっていたはずである。
好きにならなかったのは、きっと称賛に値する造作物を作れなかったからだろう。


歳を重ねてきた今は、”褒められたい”という願望を脇に置いて”貢献すること”を念頭に置くように変わってきた。
英語でいえば dedication 。
家内をはじめとする家族、友人、一緒に活動する仲間に対して自分のできることを探して行うことが幸福感につながっている。


縁あって、9月から再び働く場を与えられることになった。
dedication を実践する場が増えた。
落ち着いて、心を込めて取り組んでいくつもりだ。



追伸

このページの更新をほぼ2年間、毎日欠かさず行ってきました。
残念ながら、9月からは仕事を持つため毎日の更新が困難だと思っております。
それでも、あまりブランクをあけないように努力します。
引き続きご愛読ください。




2017年8月24日木曜日

美術  2017.8.24

青池(上川郡美瑛町 2014年8月撮影)




人生には良いことと悪いことが起きる。
故ジョージ・ハリスンは Crackerbox Palace のなかで歌っている。


Sometimes are good . . . sometimes are bad
That’s all a part of life


早いスピードで月日は過ぎ去っていく。
数日前、何を考え何をしたかすら記憶に残らない日々は多い。
しかし、今月にかぎっては違った。
喜怒哀楽の喜、哀、楽に満ちた月になった。
ハリスンの歌詞がいつにもまして心に迫る。


さて、美術(科目)について。

絵心(えごころ)がある人がいる。
生まれつき親から受け継いだ能力である。
この能力はあるか、ないかのどちらかで、ない人は努力しても上手な絵は描けない。
ある人は教えられなくても、いともたやすく美しい作品を作り上げる。


私には絵心はなかった。
幼稚園の頃から画用紙に絵を描いていたが、これといった傑作はひとつも生まれなかった。
小学校の授業では、時間内に描き上げられなかった者は後日提出の宿題になる。
これが苦痛だった。
能力的に生み出せないのだから、時間を費やしても生み出せない。


ということで、美術とは縁遠かった。
大人になってから、上手な作品を鑑賞する楽しみだけは知った。




2017年8月23日水曜日

音楽  2017.8.23

両国(2013年8月撮影)




今日は2時から高校野球決勝を堪能したい。


広陵(広島)でも花咲徳栄(埼玉)でも、どちらが勝ってもいい。
ワンサイドの雑なゲームにならず、力の拮抗した接戦を期待している。
それにしても中村君(広陵)のバッティングフォームは力強く美しい。
さすがに今日はチャンスの場面に打席が来たら勝負を避けられるかもしれない。
勝負だから仕方がない。


さて、5教科が終わったので芸術科目に移りたい。
まずは音楽。

中学1年の音楽で習った「花の街」(江間章子作詞・團伊玖磨作曲)が私のなかでは日本のベストソングになっている。
他にも良い曲がたくさんあるのはわかっている。
中学に入りたての頃の思い出とリンクしているから印象がとても強いのである。


高校以降は学校で音楽を学ぶ機会はなくなった。
代わりに好きな曲をラジオやステレオで常に聴いていた。
いつも音楽と共に生きてきた。
学校の音楽授業には熱心になれなかったが、生活のなかにいつも音楽はあった。
この歳になって Gospel を毎週歌っているし、今月から新たに近所の混声合唱団に加わって日本の歌も歌うようになった。
一生、音楽に関わっていきたいと思っている。


花の街(←クリック!)


追伸

本稿を書いている時に、九段高校以来の大切な友人O氏の訃報を知るところとなりました。
明晩、明後日にお別れに行ってきます。
心がとても痛みます。

2017年8月22日火曜日

社会  2017.8.22

旭岳(大雪山国立公園 2012年8月撮影)




英語、数学、国語、理科と書いてきた。
となると、今日は社会である。


社会は地理、歴史、政治経済、倫理社会に細分化される。
小学校では地理が中心となっていた。
私たちの暮らす国土の姿をきちんと把握しておくことは、ここで生きていくうえで必須である。


小学校の時、蓮沼にある学習塾に通ったことがある。
兄が行っていたので私も行きたくなったのである。
塾では塾の先輩を招いて、塾生と同じ試験を受けさせることがあった。
日本の地図を示して、正しい都道府県名を答えさせる試験である。


結果は、日本地理を勉強中の現役塾生のほうが先輩よりも点数が高かった。
学習している最中のテーマだから当然である。
塾側の狙いは塾生に自信を付けさせることにあったと思う。
塾長はオーバーな表現で塾生を褒めたたえた。
今でも懐かしく思い出す。


大学受験には日本史を選択した。
私は授業中のなかでイベントや年代を暗記してしまおうと決意した。
あとで覚えよう、では自分に負荷がかかると判断したからだ。
やればできるのもので、毎回授業が終わるとその単元は記憶定着することができていた。
このやりかたは受験にかなり役立った。


早大の日本史はかなり重箱の隅をつつく問題だった。
「傾向と対策」でそのことを確認した。
入試直前は教科書の隅に小さな文字で書かれている部分を集中的に暗記した。
本番でそれがズバズバ当たった。
してやったり、である。
早大に対しては戦略的な対策勉強ができたと思っている。





2017年8月21日月曜日

理科  2017.8.21

札幌農学校(北海道大学)2012年8月撮影



赤い屋根は古き北海道を象徴している。


私が初めて北海道を訪れたのは大学1年(1974年)の初秋である。
上野から夜行寝台列車で青森へ、そして青函連絡船で函館、さらに列車で札幌をめざした。
16時間の行程だった。
その年、北大に入った九段高校の同級生・ヨコヤマ氏、イチカワ氏(小樽商大)を頼っての旅である。


列車が札幌に近づくにつれ、屋根の大多数が赤と青であることに気が付いた。
当時の工務店は青と赤を標準に家を建てていたのだろう。
現在の北海道は住宅もオシャレになり、この屋根は姿を消しつつある。


さて、理科の話。

小学校や中学の実験にはほとんど興味を掻き立てられることはなかった。
どちらかというと作業が面倒くさかった。
他人が夢中だった昆虫採集も「よくやるよ」というスタンスだった。
はなから自然科学とは縁遠い男だった。


庭に巣をつくるアリの動きには興味があり、しゃがんで長時間見ていたこともある。
トンボやカブトムシも好きだったが、観察したいのではなく所有したい感覚だった。
貴重品を求める感覚に近い。


中学に入って習ったアルキメデスの原理には「へぇー」と思った。
浮力の原理である。
高校で習うケプラーの法則に対しては、壮大な宇宙の動きを理論化したことに対して感服した。
アルキメデスといい、ケプラーといい、素晴らしい科学者がかなりの昔に存在したことに驚いた。


学校の成績はまずまず。
大学受験は化学と生物で挑んだが、穴だらけの勉強がたたって得点にならなかった。
私立(3科目)との掛け持ちで、理科を戦略的に勉強できなかった。
結局のところは甘かったのである。

2017年8月20日日曜日

国語  2017.8.20

雨の北海道大学(2012年8月撮影)




昨日のこと。


午後から入道雲混じりの晴れた空になった。
8月に入って初めての夏らしい空かもしれない。
日光を浴びたくなり4時頃ウォーキングに出発した。
お日様は出ているが、遠くでゴロゴロと雷鳴がする。
まだ音は小さい。
それでも、自宅に戻る頃には上空に黒い雲が漂い始めていた。


帰宅してシャワーを浴び、夕食の準備をする。
そのうちに雨が降り出した。
空がピカッと光り、雷音が轟(とどろ)く。
やはり、夜まで待たずに歩いておいて本当に良かった。
天候が不安定な時は歩けるときに歩いておくべきなのだ。


さて、国語の話。
この科目はどう勉強したらよいか、未だにわからない。
本や新聞を読めというが、即効性は期待できない。
努力がストレートに実るのは漢字の書き取りくらいである。
毎日、短時間でいいからやっておくと得点が見込める。
大きなウェイトはないが確実に点が稼げる。


中1の時、教頭先生(福島先生)が国語担任を兼ねていた。
のんびりムードの授業だった。
2年生では足が少し不自由な丸山先生が国語を担当した。
生徒たちは”ガンザン”と音読みで呼んでいた。
怒りやすく情緒が不安定、えこひいきも目立ち、悪評がたっていた。
3年になるとエース・河村先生がシャープな授業を行ってくださった。
文章を数行、丸ごと暗記する宿題がよく出た。
この暗記は文章力を付けるのに役に立ったと思う。


高校では三浦先生、斎藤先生が記憶に残っている。
とくに三浦先生の現国の授業は面白かった。
古文は平塚先生。
起き抜けに枕に顎を乗せ、しばらくそのままの姿勢で寝ていると身体に良いと教えられ、今なお毎朝実行している。
漢文は二松学舎大学からアルバイトで柳澤先生が来ていた。
いや、書道の先生だったような気もする。


考えるに、小学校の国語は極めて重要だ。
日本語の読み書きは基本中の基本。
日本人として生きていくうえで必須のリテラシーだ。
現在の日本の繁栄は小学校の国語教育がもたらしたものである。





2017年8月19日土曜日

数学  2017.8.19

札幌大通公園に咲くバラ(2012年8月撮影)





一眼レフカメラでのデータ量が大きい写真のため、ページを開くのに時間を要したかもしれない。


5年前の写真である。
当時は四六時中、写真のことばかり考えていた。
いわゆる、ハマっていた時代である。
今は”はしか”も治り、ほどほどの距離感でカメラと付き合っている。


数学は得意科目ではなかったがそこそこは解けた。
中学校までは難しいと感じたことはなかった。
都立高の入試も楽勝だった。
しかし、高校生になって一気に難解になり狼狽した。
少しづつ難しくなるのなら対応できる。
中学のレベルと高校のそれとでは、かなり飛躍があったと思っている。


文系ではあったが国立(一橋大学)を志望していたので数学Ⅲは必須だった。
たしか九段高校には3年生になって、数Ⅲの簡単クラスと難関クラスがあった。
簡単クラスは文系向き、難関クラスは理系向きということだったと思う。
私は簡単なほうの数Ⅲを選択した。
教科書がグリーンだった。


受験に備えて高2から、有名なZ会の添削に入った。
東大に合格する人の60%がここの会員だと宣伝していた。
定期的に送られてくる旬報という名の会誌に、腕試し問題と解答が載っていた。
そこに掲載された数学の問題とそっくり同じ問題が一橋大学の一次試験に出た。
もちろん正解できた。
ウソのような本当の話である。
Z会の会員が国立大学に数多く合格する理由がよくわかった。




2017年8月18日金曜日

英語  2017.8.18

足寄駅舎(旧)




6年前に十勝川温泉に泊まり、帰路に松山千春の故郷・足寄へ立ち寄った。


当時のブログにはそのことが書いてある。
写真の駅舎は昔のもので現在のそれとは違う。
古い建造物を保存して後世に伝えることは歴史を伝えることである。
まもなく建て替える原宿駅も、ぜひ駅舎はどこかで残してもらいたいと願う。


高校時代に英語をかなり真面目に勉強した。
好きな科目だった。
当時、AFS留学という制度があり受験した。
対策をほとんどせず、単なる”記念受験”になってしまった。
とりあえず受けてはみたが、というものである。


大学、社会人生活を通じて英語から遠ざかった。
外国で仕事をする機会でもあれば勉強したのかもしれないが、ずっと国内での仕事だったので必要性がなかった。
私たちの世代は英語を必要としない最後の世代なのかもしれない。
今は国内の仕事であっても外国人と接する機会が格段と多いから、英語・中国語はできないとまずいように思う。


英語を不自由なく使えれば世界がもっと広がったのに、と少し後悔することがある。
しかし、もう遅い。


2017年8月17日木曜日

ビートルズ・コピーバンド(The Fab Four)   2017.8.17

帯広市郊外(2011年8月撮影)




8月も折り返しを過ぎ、すでに後半である。
いつも書いていることだが、月日が経つのは実に早い。
ぼやぼやしていると矢のように進んでしまう。


さて、ビートルズのコピーバンドは古今東西にたくさん存在する。
コピーバンドは演奏はもちろん、ルックスとしぐさまでコピーするバンドを言う。
演奏するだけの、よくある”おやじバンド”とは一味違う。
難易度は高いし、力量差がはっきりと表われる。


The Fab Four は楽しいコピーバンドだ。
似ているようでよく見ると似ていない、しかし”パッと見”はかなり似ている。
歌と演奏力はかなりの腕前である。
ライブに集まる観客数は立派なものだ。
下記映像でお楽しみあれ。


The Fab Four ライブ1(←クリック!)


2017年8月16日水曜日

WBCバンタム級タイトルマッチ   2017.8.16

阿寒湖(2011年8月撮影)



毎日、梅雨のような天気が続いている。
東日本では今のところ残暑というものはない。
雨があがって晴れるようになっても真夏の勢いはないだろう。
ユニクロ、しまむらなどのカジュアル・アパレルは夏物の在庫処分に注力していると思う。


昨夜、ボクシング・WBCバンタム級タイトルマッチをテレビ観戦した。
テレビ局はチャンピオン山中選手の連続防衛記録にスポットライトを当てていたが、私はそのことに関しては興味がなかった。
対戦相手の選定の仕方で楽に勝てる場合も多いから、防衛記録自体に大きな意味はないのだ。


結果はご存知の通り。
挑戦者(新チャンピオン)は若くて強かった。
ボクシングの盛んなメキシコで23戦全勝、17KOだから強敵だとは想像していた。
強く効果的なパンチで山中は終始押されていた。
押され気味のせいで、山中のパンチを打つバランスはとても悪かった。


4ラウンドでラッシュをかけられ、ボコボコにされる前にタオルを投げ入れたのは良い判断だった。
きちんとガードできない状態でパンチをもろに受け続けたら、身体とくに頭部に大きなダメージを負ってしまう。
これから先の山中の人生を考えれば極めて妥当な判断だった。


新チャンピオンはまだ22歳。
これから脂がのり、どんどん稼ぐと思われる。
ないとは思うが、仮に再戦したとしても山中に勝ち目はないだろう。
力の差がはっきりとしていた両者だった。


2017年8月15日火曜日

終戦記念日  2017.8.15

国会議事堂(2016年8月)



終戦記念日を迎えた。


先の大戦で日本のために戦死された方々、怪我をされた方々を想い静かに祈りを捧げたい。
また、運命のいたずらで日本軍と戦わざるを得なかった諸外国の戦士の方々、とりわけ戦いの犠牲になった方々のご冥福も同時に祈りたい。


私たちが今日、平和で豊か、安全な生活ができるのは我々の祖父母、父母たちが戦前、戦中、戦後を通して一生懸命努力してくれたおかげである。
もちろん、私たちの世代も与えられた場所や役割に応じて努力してきた。
この繁栄を次の世代にも繋げていくのが私たちの使命である。
やるべきことはまだたくさん残っている。


右、左に関係なく、この国と家族・友人・隣人を大切に思う「愛国の精神」を永遠に大切にしたい。

2017年8月14日月曜日

小池都知事の会見(8月10日)  2017.8.14

 トムラウシ温泉(2010年8月撮影)



今朝も雨がしとしと降っている。


すでにお盆なので、このまま夏も終わっていく風情だ。
7月:猛暑、8月:冷夏は2年続きのパターン。
桜の開花が昔より早くなって久しい。
夏も前倒しで7月が盛夏なのかもしれない、と考えたりする。


小池都知事が就任して1年が経過した。
議会も先の選挙で親知事派が多数を占め、これから小池都政がその真価を問われることになる。
この知事はメディア露出が多い。
だから、知事への評価はマスコミ越しのものになっている。


先日(8/10)行われた記者会見は、私たちが知事をダイレクトに知る良い機会である。
ぜひ、都民の方には下記映像を見てもらいたいと思う。



知事記者会見(←クリック!)


記者からの質問に対する回答態度は、けっして感情的にならず上手だな、と私は感じた。




トムラウシ温泉 国民宿舎 東大雪荘

2017年8月13日日曜日

セミの声   2017.8.13

 然別湖(2010年8月撮影)




朝、部屋のカーテンを開けるたびに季節が少しづつ秋へ動いていることを感じるようになった。


7月上旬なら同じ時間に外はもっと明るかった。
今は明るさのなかに薄暗さが混じっている。
薄暗さの濃度が日々上がっている。
そろそろサマータイム、5時起床をやめる時期だろう。
30分遅れにしてみようか


外ではセミが盛んに鳴いている。
北朝鮮リスクもどこ吹く風だ。
72年前の終戦の日も、セミの声が日本中で聞こえていたに違いない。





2017年8月12日土曜日

北朝鮮リスク 再び   2017.8.12

函館(2008年8月撮影)



昨夜から降り出した雨があがっている。


外へ出てみるとけっこう涼しい。
8月8日は立秋だった。
秋だなんて早すぎないか、とその時は感じた。
しかし、この涼しさを知るとあながちズレてはいないように今朝は思える。


北朝鮮リスクが再び高まっている。
ミサイルでグアムを標的とする、とか島根、広島の上空を通過すると具体的に政府が公言する事態は正気と狂気すれすれである。
トランプ大統領が強く反応するのも当然である。


何がしかの決着をつける米国の行動もありえると思う。
尋常ではない緊張が隣国によってもたらされている。
このような攻撃的国家がわが国のすぐそばに存在することは、わが国の安全を脅かす明白な脅威である。


北朝鮮をここまでエスカレートさせる動機は何か。
世襲制独裁国家体制の維持のためには、国民の意識を外に向けさせる必要があるのだろうか。

2017年8月11日金曜日

クリーミー杏仁マンゴースムージー   2017.8.11


クリーミー杏仁マンゴースムージー




今朝は寝坊した。


昨夜、世界陸上を遅くまでテレビ観戦していたせいである。
女子7種競技に出場している選手たちが皆とても美しく、ついつい夜更かししてしまったのだ。
美しさを好む点においては男女の区別はない。
皆、美しいもの、美しい人が好きなのである。


美味しいものも人は好む。
犬、猫も美味しいものが好きだと思う。
昔、家内の実家で飼っていたポメラニアンが、ある夏の日、隙をみて絨毯の上に置いていた水ようかんの食べ残しを食べてしまった。
私はこんなものまで犬は食べるのか、と驚嘆した。


先日、マクドナルドのカフェで売っている「クリーミー杏仁マンゴースムージー」の美味しさを書いた。
昨日の午後、都内に用事があり出かけた。
そこそこ成果があったのでうれしくなり、「そうだ!マックに寄って行こう」と決めた。
頑張った自分への褒美、というヤツである。


Lサイズで530円。
安くはないが価値は充分にある。
季節限定だから今でしか食べることはできない。
悪いことは言わない。
マックカフェのある店で、ぜひ食べてみることをお勧めします。
こんな旨いものが世の中に存在するのか!と私は思っています。








2017年8月10日木曜日

いつも音楽と共に生きてきた(I Call Your Name :The Beatles)  2017.8.10

大通公園(2010年8月撮影)



写真とは似ても似つかぬ、どんよりとした首都圏の今朝の天気である。
ガンガン晴れてくれないと夏が終わってしまう。
お天気ばかりはどうすることもできないが。


ときどき Beatles の特定の曲を聴きたくなることがある。
今朝は I Call Your Name である。
John Lennon の声が聴きたい気分なのである。


この曲はアルバム With The Beatles に収録されている。
With The Beatles がリリースされたのは1963年11月。
随分と昔のことになってしまった。
I Call Your Name は John がBeatles よりもっと前、それこそ 最初のバンド クオリー・メンよりもさらに昔に一人で作った曲のようである。 


シンプルで軽快な名曲だと思う。


I Call Your Name(←クリック!)

2017年8月9日水曜日

孫正義氏    2017.8.9

大沼公園(2008年8月撮影)




台風5号は去った。
今日の首都圏は最高気温37℃の予想だ。
次の台風が来なければしばらく猛暑が続くと思われる。
避暑地はようやく稼ぐことができる。


1Q(4-6月)の決算発表は今日と明日でほぼ終わる。
東証一部上場企業の決算はおおむね好調のようだ。
先のことはもちろん誰にもわからない。
調子の良い企業ばかりではないこともいつも同じことだ。


私は毎回、ソフトバンク 孫さんの発表を楽しみにしている。
話とスライドが常に明解である。
彼の話し方は「えー」とか「あー」とか「あのー」が少ないので実に聞きやすい。
見習いたいと思う。


今回の話で印象的だったのは「今までの人生で後悔がたくさんある」と孫さんが述べたことである。
彼ほどの成功を収めた創業経営者は日本にはいない。
それなのに悔やまれることがある、とは。
すべて思い通りに人生を運べる人など存在しないのだ。
それを知って、ますますこの稀代のビジネスマンに好感を持った。


大成功を収める事業家は金儲けが目的ではない。
松下幸之助しかり、ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも同じだ。
世の中をより良く変えたいという情熱と信念が根底にある。
孫さんは「情報革命」が人生のテーマだ。


およそ1時間の発表を皆さんも聞いてみてください。
いつも書くように、この経営者には未来が見えています。




2017年8月8日火曜日

日曜の午前中   2017.8.8

横浜市青葉区(8月6日)



台風5号が和歌山から上陸した。
昨日の全国高校野球開会式も順延になった。
関東地方も荒れるかと思いきや、今朝まで予想以下の静けさだ。


台風がまだ南の海を迷走していた一昨日の朝のこと。
空に太陽が顔を出している。久しぶりだ。
ここしばらく、曇りときどき雨の天気が続いていた。
お日様が恋しくなっていた。
うれしくなって、少し遠くの川まで足を延ばしてみた。


川のそばの水田では稲がすくすくと育っていた。
このあたりは横浜市内とは思えない、のどかでどこか牧歌的な景色が拡がる。
雲が流れていたからカンカン照りでもない、少し弱めの日光を浴びながら川沿いの遊歩道を散策した。


1時間ほど歩いたら汗がポロシャツに染みている。
セブンイレブンでポカリスウェット500ml を買って、水分を補給する。
その場で1本まるまる飲みほした。
たくさん汗をかいた。
気持のよい日曜日のひと時だった。