2014年3月30日日曜日

フランシーヌの場合   2014.3.30

 
 
 
 
「3月30日の日曜日」と聞いて、「フランシーヌの場合」を
思い起こす人は同世代である。
 
 
 
 
この曲は1969年発売だから私は中学2年。
当時のラジオで盛んに流れていた。
あの頃はラジオが新しい音楽を知る情報源だった。
 
 
パリで起きた政治的抗議のための焼身自殺を題材にした、
政治色の強い音楽だった。
80万枚のセールスを記録したから大ヒットと言ってよいだろう。
 
 
 
45年たっても思い出すのだから、音楽の持つ力は
とても大きいと思う。
 


2014年3月29日土曜日

著作権   2014.3.29

勝鬨橋にて
 
 
 
病院、歯医者を済ませたから残りは自分の時間。
昨夜、ダウンロードしたばかりの音楽をこたつで聴きながら
あれこれ心を遊ばせる。
 
 
 
毎月、音源に投じるお金はコンスタントに5千円程度だ。
音楽は身銭をきって投資しないと繰り返し聴き込むところまで
いかないものだ。
また、創作した人にきちんと著作権料は払いたい。
もし、自分に音楽を創る能力があったとしたならば、人々が
違法コピーしていることは我慢ならないだろう。
 
 
 
歌仲間から音源をもらったこともある。
しかし、ありがたみはないし大切にしなかった。
タダでもらうということはそういうことだ。
 
 
 
本は図書館で借りる。
申し訳ないが作者にはお金が入らない。
わが家にこれ以上、本を増やしたくないのだ。
近いうちに本の整理をしようと思っている。
不要な本を始末して身軽になりたい。
 
 
 
市の図書館に寄贈すれば多くの人の役に立つかもしれない。
そう思って図書館を調べてみると、意外にも
寄贈を欲していないことがわかった。
教則本など教育関連、郷土の歴史などは求めているが
その他はお断りなのだ。
村上春樹、宮部みゆきなどの人気作家ものも
複数部数あったほうがいいから引き取ってくれる。
 
 
 
図書館がダメならブックオフがある。
二束三文だがゴミに出すよりはましだ。
作家たちにしてみたらブックオフも目の敵だろう。
かつて作家たちが騒いだことがあった。
中古本販売と著作権保護は折り合いがついたのだろうか。
 
 
 
 


2014年3月26日水曜日

社会生活の基本  2014.3.26

毎週、日曜日の晩は軽い憂鬱気分に襲われる。
翌日から再び出勤だからだ。
何年やっても変わらない。
ところが月曜一日が終わると気分は変わっている。
まるでギアが変わったように。
身体と心が”働く態勢”になる。
水曜を終えれば残り二日。
週末の予定が気になってくる頃だ。
朝起きる。
学校、職場に通う。
帰宅してリフレッシュする・・・
当たり前にやっていることだが、なかにはこのリズムを
刻むことができない人々もいる。
勤勉な生活リズムは社会生活を送るうえで
きわめて大切な習慣である。
きちんと社会生活を送ることができていることに感謝したい。


2014年3月25日火曜日

変わる   2014.3.25

 
 
 
 
朝から暖かいのでコートなし、マフラー着用で出勤した。
 
 
 
2013年度(4月-3月)も大詰め。
時代は流れる。
世の中が変化していく。
ある時はダイナミックに、またある時はわずかづつ。
 
 
 
ここ数年で何が変わったか。
 
スマホが急激に普及した。
SNSも。
タブレット端末もかつては影も形もなかった。
液晶テレビが劇的に安くなった。
コンビニで安くおいしいコーヒーが飲めるようになったのは
最近のこと。
世の中の変化、進歩に触れることは楽しい。
 
 
私も変わっている。
劣化(老化)の波にさらされている。。
視力の劣化、歯の劣化、頭髪の劣化・・・。
 
体力的には運動習慣のおかげでアップした。
飲酒回数も激減した。
長持ちするよう舵をきっている。
歌を歌い始め、読書の習慣も最近復活した。
好きなことに時間を費やそうとしている。
 
 
 
心の声をきちんと聴いて進んでいくつもりだ。
 
 


2014年3月22日土曜日

カメラ   2014.3.22

 
 
 
 
草木が芽吹いてきたので、カメラを持って外へ出た。
風はまだ冷たい。
 
 
 
こんな時は軽いNikon1が重宝する。
GR は小さくて軽いがズームがきかない。
木々に咲く花を撮る場合は、望遠レンズに換えて引き寄せて
撮りたいから Nikon1とズームレンズ2本がちょうどいい。
 
 
 
一時期、かなりカメラに入れ込んだ。
一眼レフを買った二か月後には ミラーレスも欲しくなり
Nikon1 を買った。
カメラ雑誌も読んだし、講習会にも出かけた。
交換レンズも数本買った。
いつも頭のなかに写真を撮ることがあった。
 
 
 
そんな熱もいつの間にか醒めた。
歌(Gospel)に入り込んでいくにつれ、カメラへの関心が
下がっていったようだ。
私はとてもわかりやすい。
熱しやすく冷めやすいのだ。
 
 
それでも他人がカメラを持っているのを見ると、
どんな機種なのか気にはなる。
まったく関心がなくなった訳ではないのだ。
そのうち手に入れてみたいと思う交換レンズもある位だから。
 
 
 
季節の変化を感じたら撮りに出る・・・
カメラとはこの程度の付き合い方がいいのではないかと思える。
あまり入れ込むと際限なく資金が必要になる。
 
限りあるお金と時間をどこに振り向けるか。
これはまさしく人生の重要テーマである。
 
 
 

2014年3月21日金曜日

増税前の大セール   2014.3.21

 
 
 
 
春の三連休。
増税前の買い物客で商業施設が混雑するのだろう。
 
 
 
朝刊にどっさり折り込み広告がついてきた。
どんな会社が何を売りたいのかを知るうえで、この
アナログ広告媒体は情報源になる。
 
 
 
まず、携帯電話のキャッシュバックが目立つ。
この手法はどこかが始めるとライバルも追随して
入り乱れた商戦になる。
そのうちに利益率改善がテーマとなって見直され
消えていく運命だ。
 
 
 
増税前の駆け込み需要を取り込もうとする広告も目白押し。
 
 
・増税前にまとめ買い!(東急ストア)
・消費税5%で買える最後の三連休(ヤマダ)
・増税直前 いよいよカウントダウン(AOKI)
・増税秒読み!今が買い時!!(TSUTAYA)
 
 
 
売る側にとっては、普段は見向きもされない不動在庫を
処分する絶好のチャンスなのではないだろうか。
まとめ買いの店頭に出せば客が喜んで買っていく。
不動在庫はロスだから、これは笑いがとまらないはず。
 
 
 
5%のうちに買おうと思う心理は「損をしたくない」と
いう人間の防衛心理に基づく。
しかし、3%安いからといってそれほど必要性のないものまで
ついで買いする人も多いと思われる。
3%安く買えたのだから賢い買い物をした、と本人が満足感を
味わっていればそれはそれでいいのだろう。
 
 
 
遠からず8%で買わなければならない時が来る。
駆け込み買いは今だけのお祭り。
私は4月4日で切れる通勤定期を買うつもりだ。
 
 
 


2014年3月19日水曜日

十年ひと昔  2014.3.19

 
 
 
 
明日は最高気温が9℃までしか上がらないそうだ。
朝の寒さによっては再びオーバーコートの出番もありうる。
 
 
 
横浜から銀座へ異動して、この春でまる6年。
横浜では4年勤務していたから、横浜へ動いて
10年もの年月が経過したことになる。
横浜の前が千葉だった。
 
 
 
横浜初出勤日の記憶は鮮明だ。
前日(3月31日)に、ある先輩と痛飲して二日酔いのまま
出勤するはめになった。
自己管理が甘かったに過ぎない。
酔い顔を悟られまいと懸命に水を飲んだことを思い出す。
 
 
 
横浜での仕事は中身が濃かった。
年齢、経験とも仕事人としての円熟期を迎えていたと思う。
販売の最前線に立ち、顧客との信頼関係を作りながら
会社から要求される業績を作るミッション。
部下セールスを束ねて結果を出すリーダーシップも
工夫を重ねて手ごたえを感じていた。
販売部門における IT化の進展もリアルタイムで経験できた。
 
 
 
前(横浜)があって今(銀座)がある。
いつでも、どこにいても困難はつきもの。
自分の頭を使って考え、関係者とディスカスして
進めていけば答えは導けると確信している。
 
 
 
 


2014年3月18日火曜日

ロシアのクリミア編入   2014.3.18

時間つぶし
 
 
 
ロシアがクリミアを編入することになった。
まず、ロシア軍による実効支配が先行し、さらに住民投票で
ロシア編入への賛成票が圧倒的多数を占めた。
欧米は異議を唱えているが、この流れを止めることは無理だろう。
 
 
 
領土問題は実効支配したほうが勝ち。
良し悪しはともかく、それが現実だ。
北方領土、竹島は我が国固有の領土、といくら主張しても
何も変わらない。
他国に訴えたところで、表面的には「それはお気の毒」と
合わせてくれるかもしれないが何も変わらない。
 
 
 
尖閣諸島は日本が実効支配している。
最近、隣国の”ちょっかい”が報道されないが、実際の
ところはどうなのか。
しっかりと領土を守ってもらいたい。
 
 


2014年3月17日月曜日

横田さん夫妻   2014.3.17

春の香り
 
 
 
今朝の出勤から薄いコートに替えた。
もうオーバーコートに戻ることはないと思う。
 
 
 
久しぶりに拉致問題に進展が見られた。
横田さん夫妻が孫(ヘギョンさん)とモンゴルで面会した。
独裁国家だから当然、北朝鮮政府が許可したうえのことだ。
この先の更なる進展に期待したい。
 
 
 
横田さん夫妻はその人生の大半を拉致問題で翻弄された。
娘の救出が老いた二人のライフワークになっている。
他の拉致被害者家族も同様だ。
拉致さえなければ、ごく普通の人生が送れただろうに。
 
 
 
北朝鮮の発表では横田めぐみさんは死亡したとされている。
しかし、我が国に納得できる証拠は提出されていない。
長い間、めぐみさん救出を悲願として活動してきた横田さん夫妻に
ハッピーエンドが訪れることを祈念する。
命ある間に、人生最大の歓びを味わってもらいたいと願う。
 
 

2014年3月15日土曜日

充電   2014.3.15

朝(溜池山王)
 
 
 
週末の朝。
平日同様の時刻に目覚め、食事も済ませた。
いつもよりゆっくり新聞を読み、こたつに入ってぼんやりしている。
 
 
 
今日は散髪に行くこと以外は用事がない。
昼前になじみの床屋さんへ行き、あとはのんびりと
好きなことをして充電するつもりだ。
 
この二~三週間ばかり、納期仕事に追われているせいか
気が焦っているのが自分でもわかる。
精神医学的に表現するならば、ストレスがかかった状態が
続いているということになる。
休むこと、心身を遊ばせることで心的エネルギーが
満たされてくる。
 
 
 
精神(こころ)を健康に保つことはとても重要だ。
幼少の頃から引きずる劣等感、過去の失敗への後悔など
誰でも持っている。
心的エネルギーが残量不足になると、心がそこにとらわれて
積極性、前向きな精神が損なわれる。
過去を反省しそこから学ぶことは重要だが、過ぎると
害になる。
 
 
 
私が今年から毎朝、実践していることがある。
手帳に自ら書いた「自己肯定の言葉」を心にインプットする作業(儀式)だ。
過去の善行、仕事の業績、心暖まる人との交わりなど
心的エネルギーを上昇させる事実を振り返る。
自分の良い面に光を当てる作業といってもよいだろう。
 
 
 
心へのインプットは慎重でなければならないと
昔、ある本で教わった。
マイナスのことばかりインプットしていると、心は
必ず後ろ向きになる。
わが心に力を与えるインプットが必要だ。
現実社会は甘くないから、なおさらそれは重要なことだと
確信している。
 
 
 
 
 

2014年3月12日水曜日

危険な兆候  2014.3.12

神宮外苑の朝
 
 
 
寒さがぐっと緩み、暖かい一日になった。
季節が春へ動いた。
また寒い日へ揺り戻しもあるが、徐々に春になっていく。
 
 
さて、私事を書こう。
最近、見過ごすことのできない老化の兆候が
続いている。
 
 
2月に降雪があった金曜日。
社内の人との面談約束を完全に忘れた。
思い出したのは帰宅してからだ。
しかも、この面談は私から申し込んでいた。
 
 
また、昨晩のこと。
会社をひけて家内へ”帰るメール”を発信した。
すぐに返信があり、メールには「歯医者は?」と
書いてあった。
そうだ、歯医者のアポを入れていたんだった!
あやうくアポを忘れて帰宅してしまうところだった。
朝、家を出る時に「今夜は歯医者へ寄る」と話して
いたというのに。
 
 
テレビで報道される認知症患者の初期症状は
取引先との約束を忘れること。
頻発して、やがて取引先からクレームが入る・・・と
いうパターンだ。
 
 
 
少し怖い。
でも、まだ大丈夫。
忘れないよう工夫しよう。
携帯電話のアラームをセットしておけば、きっと大丈夫。
 
 
 


2014年3月11日火曜日

3.11再び   2014.3.11

3月6日の朝
 
 
 
大震災から3年。
会社では2時46分に1分間、黙とうが行われた。
3月11日は被災地は言うに及ばず、日本全体の受難日として
永く記録されると思う。
2011年3月11日の午後、どこで何をしていたかを答えられない
人は関東以北ではいないだろう。
 
 
 
鉄道がすべて止まった。
JRが早々と運休を決めた。
帰宅は翌日まで無理だろうとあきらめ、立ち食いそば屋で
早々に食事を摂った。
コンビニで飲食物を買って、会社事務所へ戻り
パソコン画面をずっと見ていた。
鉄道の運転状況を知るために。
 
 
 
歩いて帰る社員も予想以上に多かった。
皆、やはり家が好きなのだなと改めて思った。
会社前の道が渋滞どころか、クルマが全く動かない。
大きな地震の後はクルマに頼れないことを知った。
 
 
 
つい最近のことのようでもあり、遠い昔のことのような
不思議な感覚。
3年というのはそんな時間なのだと思う。
 
 
 
 
 
 
 


2014年3月9日日曜日

全体練習   2014.3.9

立川駅前
 
 
 
 
陽射しがぐっと明るくなった。
春が確実に近づいている。
 
 
昨日、立川での Gospel 全体練習に参加した。
発表会が近いので参加者は皆、集中していた。
本番さながらの緊張感で臨み、納得のいくハーモニーが
出せていたと思う。
本番が楽しみだ。
 
 
お腹の底から歌声を出すととてもすっきりする。
体力も結構必要だ。
おなかもすく。
何よりも、強い精神浄化効果を感じる。
 
 
 
歌うことが好きな人にはぜひお薦めしたい。
習うより慣れろ、だ。
 
 
 
 
 
 
 


2014年3月6日木曜日

読書の原体験  2014.3.6

青空
 
 
 
通勤電車のなかで読書するのが日課になった。
混雑する急行を避けて各停に乗る。
ゆったりと読書ができるからだ。
運が良ければ途中駅で座席に座れることもある。
今朝がそうだった。
 
 
 
幼い頃、母に蒲田の図書館へよく連れて行ってもらった。
母が行きたかったのか、私がせがんだのかは覚えていない。
私が好きだった絵本は「ちびくろサンボ」。
トラが木のまわりをぐるぐる回っているうちに、溶けて
バターになってしまうところが気に入っていた。
 
 
 
母と一緒に図書館へ返しにいって、母が私に「次は
どの本を借りるの?」と聞く。
私は決まって「ちびくろサンボ」と答えていた。
つまり、借りては返し、すぐまた借りる、を繰り返していたのだ。
 
 
 
あれから50数年。
私のワンパターン気質はあの頃から変わっていない。
三つ子の魂百まで、である。
 
 


2014年3月4日火曜日

Precious Lord,Take My Hand 2014.3.4

春の気配(溜池山王)
 
 
 
 
夜になって予報通り雨が降り出した。
最近の予報は正確だ。
 
 
Gospel を歌うようになって2年目。
今年は多くの定番名曲を聴き込むつもりだ。
ホンモノともっともっと親しみたい。
きちんと歌うためにはたくさん聴く必要がある。
Gospel の旋律とリズムを全身に浸み込ませたい。
そう思わせるだけの魅力が Gospel にはある。
 
 
用意された曲を漫然と歌うだけではモノ足りない。
楽しみながら、去年よりも深く・・・。
そう考えている。
 
 
Sarah Morgann が歌う Precious Lord,Take My Hand を
帰宅時のバスで聴いた。
涙腺が刺激される。
この曲こそ私が初めて歌った Gospel である。
この曲に出会って入り込んだ。
 
 
 


2014年3月3日月曜日

書道塾  2014.3.3

若葉東(新宿区)
 
 
 
今夜は冷たい北風にさらされながら歩いた。
帰宅して入る暖かい風呂がうれしい。
 
 
 
歩く道すがら、学習塾がある。
看板を見ると音楽教室と書道塾も併設している。
小学校低学年の頃、書道塾に通ったことを思い出した。
 
 
 
その書道塾は道塚小学校のすぐそば、片岡さんの
家に近かった。
おじいさんとおばあさんが経営していた。
 
 
通うようになったきっかけは、漫画「おそ松くん」だ。
イヤミが男をさかさにして、毛髪を墨汁が入るバケツに浸す。
そして大きな紙に習字を書く・・・というシーンが
子供の私にはとてもおもしろかった。
そして習字を習いたくなったのだった。
 
 
 
塾は2~3年通ったが、そのうち飽きてやめた。
習字にはそんな私の思い出がある。
 
 


2014年3月2日日曜日

お花見メレンゲ   2014.3.2

NIAGARA CALENDER'78
 
 
 
3月である。
NIAGARA CALENDER では3月の歌は「お花見メレンゲ」だ。


お花見メレンゲ
 
 
 
妙に暖かい日があるかと思えば、今日のような雨混じりの
寒い日になる。
まだ冬が 6/7 、春が 1/7 というところか。
季節がじわじわと確実に動いていく。
 
 
 
病院、歯医者へ出掛けたり、髭剃りを掃除したりして
普段はできない”態勢整え”を行う。
休日ならではだ。
春の服も買ってきた。
図書館で新たな本も借りてきた。
村上春樹、音楽関係の本などなど。
図書館は知の宝庫だ。
 
 
 
新たな音楽もダウンロードした。
 
Mavis Staples & Lucky Peterson
Take6
 
これでほぼ一か月は iPod で聴き込めるはず。