2008年6月29日日曜日

「大岩オスカール 夢みる世界」展  2008.6.29




東京都現代美術館「大岩オスカール 夢みる世界」展へ
出かけた。
通勤電車内の広告でこのイベントを知った。



半蔵門線・清澄白河駅から歩くこと15分。
中へ入ってみると、若い人が多いのにまず驚く。
若者の間で話題になっているのだろうか。
そして、はじめて観る大岩オスカール氏の絵画の着想と
そのスケールにたちまち惹きこまれる。
美術館から出た時には、私の中に新たな刺激が宿っていた。




先週は仕事が集中した。
とくに木曜、金曜は締め切りのある業務を複数かかえたため、
集中力を高く保って過ごすことになった。
昨日(土曜)は休日だったが、朝のうちはまだそのテンションを
持ち越していた。
休みながらも頭が仕事のことを考えている。
気持が切り替わらなかったのである。
私にはときどきこんな状態の時がある。




そんな時は別のことをするに限る。
無理やりにでも気持を別の方向に向けないといけない。
でないと、休み明けの能率が上がらないのである。
リフレッシュは大切だ。



「大岩オスカール 夢みる世界」展へ行ってよかった。
興味のある方にはお薦めしたい。
ただし、東京では7月6日まで。
その後は福島県立美術館へ移動する。



<参考>

大岩オスカール ホームページ







2008年6月28日土曜日

デジカメ  2008.6.28




デジカメを常時、携帯している。
小型のエントリーモデルである。
気に入ったシーン、気になるシーンに出会ったらすぐ撮影
することにしている。



去年の12月に購入し、細かい機能の操作確認からスタートした。
全体を覚えるまでに少し時間を要したが、今ではおおよそモノに
した感がある。
通勤電車の中で操作説明書を読んでいた時期もあった。
マスターしてしまえば特に難しいことはない。
エントリーモデルだから当然だろう。
難しかったら入門機にはならない。



デジタル一眼レフくらいになると機能がさらにアップするから
フルに使いこなすまでには学習が必要だろう。
私もいつかは持ちたいなと漠然と思っている。
まだ差し迫った願望ではない。
「欲しくて欲しくてたまらない」という我慢の限界ポイントまで
待って購入しないと”ありがたみ”がわかないだろう。



上の写真は昨晩、事務所を出て最寄り駅まで歩いている時に
見かけた光景である。
屋台のおでん屋だ。
気の合う同僚と暑くなる前に寄ってみようかと思いながら
帰宅の途についた。

2008年6月26日木曜日

月末  2008.6.26


月末を迎えた。


異動せずに従来のまま勤務していたら、明日が売上〆日だから
今日あたりは心が忙(せわ)しなかっただろう。
やはりどこでも現場は大変なのである。


国内景気が5月から明らかに悪くなっている。
これだけ燃料と食料が高騰すれば景気に影響がないはずがない。
販売現場が厳しい局面を迎えていることは想像に難くない。
全体業績が悪くなると販売現場の雰囲気はとたんにギスギスしてくる
ものだ。
業績が振るわなかった要因分析、対策、次月の行動計画など
提出資料が多くなるのが常だ。
業績は顧客がもたらしてくれるものだから、厳しい時ほど顧客へ
向かわなければならないのだが。


今の私のミッションは、販売現場への枠組み的な支援である。
現場とよく会話し、さまざまな情報を集めて”役に立つスタッフ”で
ありたいと思っている。

2008年6月23日月曜日

自転車の思い出  2008.6.23




オジマさんへ



思わぬところに反応がありビックリです。
人それぞれですね。
自転車にハマっているとは知りませんでした。
年賀状の記述にも記憶がありません。



残念ながら自転車は持ち合わせていません。
小学生の頃は父に買ってもらった15段変速のドロップハンドルが
自慢でした。
同級生のノザワくんが3段変速に乗っていまして私が「3段、ボロい」と
言ったら、かなりシコられたことをいまだに覚えています。
ヘタに自慢すると友人を失う、という人生の大原則を肌で学びました。
いや、15段を自慢するのはまだしも、「3段、ボロい」は言ってはいけない
コメントでしょうね。



7月27日を楽しみにしています。
試験勉強、頑張ってください。













2008年6月22日日曜日

梅雨本番  2008.6.22



梅雨まっさかりである。



雨水を充分に浴びて草木がすくすくと育っている。
水滴をはじく草木の姿は美しい。












銀座、虎ノ門、新橋   2008.6.22

日産ギャラリー




銀座に勤務しながら、周辺を歩くことが少ない。
仕事上のパートナーが虎ノ門病院に入院したため
金曜日に見舞いに出掛けた。



銀座の書店で本を購入し、地下鉄で虎ノ門に向かう。
歩いても可能な距離ではあるが、蒸し暑い日だったので
歩くのはやめた。



地図で眺めると、港区は狭い地域に六本木・赤坂・青山が
集中している。
人・クルマのない日曜の朝にじっくりと歩いてみたいと思う。



             外壁改修中の和光


             そびえたつ電通本社ビル


             晴海通り沿いに咲くアジサイ


             虎ノ門病院そばにこんな所が・・・


             虎ノ門から溜池方面を望む


             虎ノ門から新橋方面を望む



                 新橋駅前にオープンしたLABI SHIMBASHI

2008年6月21日土曜日

「1978年、冬。」     2008.6.21




中国人映画監督 リー・チーシアンの「1978年、冬。」
(原題: 西幹道)を観た。
第20回東京国際映画祭で審査委員特別賞を受賞した作品だ。
中国国内を恐怖と混乱に陥れた文化大革命(1966年~1976年)が
ようやく終りを告げ、鄧小平が改革開放路線へ舵を切る直前の
田舎町を舞台にした映画である。



1978年の冬といえば私が北海道で社会人一年生を送っていた頃に
なる。
近年、めざましい経済発展を遂げ北京オリンピックを開催するまでに
発展成長した中国。
かつては眠れる獅子と言われ、軍事力はあるが国民生活は貧しい
時代が長く続いた。




近代中国の暗部が文化大革命である。
それはけっして革命などと呼べるものではなく、粛清の嵐だった。
ブルジョア階級として知識人・文化人を一般国民に敵視させ
学生などが暴徒化することを政府が容認した。
「マオ(誰も知らなかった毛沢東)」を読むと、教師に学生がひどい
暴力を振るうなど、どうしてこうなるのか理解に苦しむ時代だった
ことがわかる。
ひとりの人間に権力が集中した時の怖さだ。



中国が救われない文革を推し進めていた頃、わが日本は
高度経済成長の途上だった。
きちんと働けば生活は豊かになっていった。
私の記憶にも小学校から中学校時代は、自宅の家電製品が
新製品に買い替えられたり、新たにエアコンが据え付けられたりした
良い時代だった思い出がある。



文革を知れば知るほど、日本に生まれて幸福だったと思う。
あの時代の中国に生まれていたら、と思うとぞっとする。
暴動に巻き込まれて今頃、命すらなかったかもしれない。
生活の豊かさは較べようがないくらい差があった。



そんな中国も鄧小平が成長の種を植え、江沢民・朱鎔基の
時代にようやく豊かな果実が実るようになった。
中国に限らず政治を担う者の責任は大である。

「1978年、冬。」を観ながら、そんなことを考えた。




<参考文献>

「マオ(誰も知らなかった毛沢東)」ユン・チアン著 講談社
「チャイナ・インパクト」大前研一著 講談社

2008年6月18日水曜日

歯   2008.6.18

推定 築50年  JR大井町駅の線路脇



職場の先輩に、歯で困っている人がいる。


下の歯の半分が歯周病でなくなり、部分入歯を入れている。

つまり自分の歯を支えに入歯を入れているのだが徐々に

負荷がかかり、自分の歯まで生存が厳しくなってきたというのだ。

食事は柔らかいものしか食べられず、昼はいつもラーメンなどが

多いという。


私も二年前まで似たような状態だった。

前歯一本が抜けたのをきっかけに、歯科医へ行き将来も

見据えた治療を依頼した。

下にインプラントを4本入れ、それを支えに人口歯をかぶせた。

治療は週1回、期間は1年を必要とした。


今のところ順調で治療の甲斐があったと感じている。

インプラントが長持ちするよう歯磨きは入念に行っている。


一昨日、別の先輩が事務所を訪れ面談する機会があった。

彼もまた歯が悪い。

やはり下の歯が半分欠落し、入歯もいれていない。

口元が痩せて、かなり老けて見える。



皆さんも歯を大切にしましょう。

不幸にも歯の状態が良くないならば、放置していて良くなる

ことはないから勇気を出して歯科医へ行くことをお薦めします。

2008年6月15日日曜日

低炭素社会への取り組み  2008.6.15

赤坂見附   撮影 6月6日



地球温暖化防止というテーマの重要性が日々高まっている
ことを感じる。



数年前まではオゾン層破壊が騒がれていた。
今はオゾン層だけにとどまらず、低炭素社会への取り組みが
先進国の重要テーマになった。

ここまで騒がれるようになったのは、温度上昇が目に見える形で
出てきたからである。

北極圏で氷山が解けて北極グマの生息域を侵している。
南の小島で海面水位の上昇を招いている。
大洪水、ハリケーン、酷暑など異常気象が多発している。



二酸化炭素、メタンなど温室効果ガスの怖さは、長きにわたって
地球全体の気候や海水に影響を及ぼし続ける点にある。
ここ10年~30年の取り組みが将来の結果へ決定的な影響を
与えるから、緊急かつ徹底的な対策が急がれる。
7月の洞爺湖サミットでは経済よりも優先して低炭素社会への
対策が話し合われることになっている。
国家レベル、企業レベルでの枠組みがセットされるに違いない。




一昨日、私は会社内のある発表会を傍聴した。
いちばん最後に行われた社長の話が印象深かった。
「これからはこうした会議に社員が参加する場合、どれくらいの
CO2が発生しているかまで見ていく視点が求められている




我々、庶民レベルでできる取り組みは以下のとおりだと
あるサイトに書いてあった。
引用: http://www.gwarming.com/



1、無駄なアイドリングをやめる
2、法定速度を守る
3、タイヤの空気圧を適正にする
4、無駄な荷物を積まない
5、空ぶかしはやめる
6、急発進・急加速・急ブレーキをやめ、適正な車間距離を保つ
7、早めにシフトアップする
8、渋滞を招く違法駐車をやめる

9、エアコンの使用を控える
10、公共交通機関を利用する
11、冷房は1℃高く、暖房は1℃低く設定する
12、待機電力をストップさせる
13、シャワーを1日1分減らす
14、風呂の残り湯を洗濯に使う
15、炊飯ジャーの保温を止める
16、家族が同じ部屋で過ごすようにする
17、買い物袋を持って歩き、過剰包装のものを避ける
18、テレビを見る時間を減らす




             赤坂見附


             ホテルニューオータニ
             グランドプリンスホテル








2008年6月14日土曜日

昼寝   2008.6.14




昼寝は最高。気持ちよい。


いつもは昼寝はできない。
休日だけにできる楽しみである。


横になる。
いつの間にか眠っている。
目覚めて初めて寝ていたんだと気付く。

目覚めてもすぐには起き上がらない。
しばらく横になっている。
このまどろみもうれしい。



毎日、昼寝ができればいいのにと思う。




2008年6月11日水曜日

異動後二ヶ月   2008.6.11

雨の銀座


異動して二ヶ月が経過した。



職場の環境には慣れたといってよい。
何かをする時、無意識にできる領域が増えている。
出勤時間も毎日ほぼ決まっている。
自分なりのリズムができたのである。
リズムはとても大切だ。



肝心の仕事面ではどうだろうか。
新たに拝命したミッションはまだ完全に自分のものには
なっていないと思う。
取引先や社内関係区に信頼されるにはもう少し時間が必要だ。
少しずつ前には進んでいる。



仕事に濃く接していると、時が来れば仕事のほうからこちらに
寄り添ってくることを私は知っている。
その瞬間を楽しみに、しばらく辛抱だ。


追伸


●ガワさん、コメントありがとうございました。
忍者ハットリくんですか。そう言われればそうかも・・・

オジマさん、返信を入れましたので。リン。

2008年6月8日日曜日

我、ラグビーを愛す(早大A vs 帝京A) 2008.6.8

立派なカメラを構えるコアなファン



関東大学ラグビー・春のオープン戦が行われている。



の看板カードは都内ではなく地方で行われる。
地方に住むOBやファンへのサービスで遠征するのが毎年の
慣わしとなっている。
今年はは秋田、は山梨で行われた。



首都圏の大学ラグビーファンにとって例年なら、オープン戦の
最後を飾る関東学院大学 vs 早大が直接観戦できる春シーズン
最大の楽しみである。
しかし今年は関東学院大学で不祥事があったためこのカードは
組まれていない。
大学ラグビーファンにとっては例年の楽しみが奪われた形に
なってしまった。
都内で観戦できる今年の看板カードは早大 vs 帝京である。
その試合が早大上井草グラウンドで本日行われた。



さすがにファンは好カードを知っている。
開始30分前にグラウンドへ到着したが、観戦席はすでに満席で
座れない。
仕方なしに、観戦席に続く芝に直接腰掛けての観戦を余儀なくされた。
そもそも秩父宮で有料で行ってもファンを集められるカードだから
仕方がない。



ゲームは前半こそロースコア(7-0)であったが、後半は早大が地力を
発揮して圧倒した。(33-7)
空は薄曇り、気温もちょうどよく観戦には申し分ない気候のなか、
オグラ夫妻とグラウンドでバッタリ会い、一緒に観た。
常連のオオホリ氏もひょっこり現われた。
オグラ夫妻には芝に敷くビニールシートを提供してもらいおおいに
助かった。ありがとうございました。



こうして今年も私にとって大好きなラグビーシーズンが始まった。
先は長い。
菅平の夏合宿を経て秋の本シーズン、そして冬の選手権へと
楽しみが続いていくのだ。




             早大ウィング・早田の疾走

             そのまま走りきり早田 トライ!


             上井草商店街


             早大ラグビー部の選手寮



             帝京の試合前練習


            下井レフリー








             負傷者(帝京)





             大勢のファン

             大勢のファン

             大勢のファン

             中竹監督(早大)








             豊田主将(早大)

             往年の名選手・今駒

             諸岡