ランサローテ島 スペイン(Bing Wallpaperより)
海岸を上空から撮った写真である。
よく見ると人やモノが見える。
さて、ノスタルジーについて。
東北大学 加齢医学研究所 瀧靖之教授(医学博士)から、ノスタルジーに浸ることは大きな幸福感(Well-Being)をもたらすということを昨日学んだ。
氏は16万人の脳画像を見てきた脳医学のスペシャリストである。
氏によると、昔のことを懐かしむと脳の報酬系(ドーパミンなど)のさまざまな領域が活動するという。
例えば、かつて生活した実家の部屋のレイアウトを思い出すと、そこでの両親や兄弟とのエピソードまでも思い出す。
また、昔流行った音楽を聴くと曲自体の懐かしさに加えて、当時自分と関わりのあった友人とのやりとりまでもよみがえってくる。
つまり、ノスタルジーはモノから人に繋がって温かい社会とのつながりを想起させる。
ノスタルジーは脳へのご褒美、と氏は言い切る。
幸福感を高め、ストレスレベルを下げる効果抜群とのこと。
私は年齢を重ねるにつれ、昔にこだわり昔の話ばかりする高齢者にはなるまい、と自分を戒めてきた。
なるべく前(現在と未来)を見るように意識してきた。
それは今でも大事なことだと信じているが、昨日の学びで少し修正したほうが良さそうだと思うようになった。
折しもちょうど来月、九段高校のクラス会がある。
こうなったら思い切り、ノスタルジーに浸ってこようと思う。
脳にご褒美のシャワーを存分に浴びせるのだ。
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