2012年8月31日金曜日

竹中平蔵氏の講演を聴く 2012.8.31

 by GR DIGITAL Ⅲ
 
 
 
竹中平蔵氏の講演を聴ける機会に恵まれた。
氏は言わずと知れた、小泉内閣の金融財政担当大臣で
後期は郵政民営化担当大臣も務めた。
現在は慶應義塾大学総合政策学部教授だ。
 
 
私は氏を高く評価する一人だ。
文系の大学教授の多くは実社会にあまり貢献しない人が多いと
私は経験的に思っている。
全員そうだというつもりはないが間違っていない自信がある。
 
竹中氏は政治の実務を担い、大手銀行の不良債権処理と
郵政民営化を成し遂げた数少ない文武両道の人である。
小泉純一郎首相の強いリーダーシップがあったことが
彼の実績を後押ししたことも確かだ。
大学、学問の世界で身に着けた仕事の進め方を
政治の世界に見事に適応させた人だ。
 
 
なぜ、私がそう断言するかというと氏の書き下ろした著書を
読んでいるからである。
彼の仕事の進め方は、「竹中平蔵大臣日誌」を読むと
克明に記述されている。
銀行不良債権処理という10年前の国家課題を克服したこと、
および郵政民営化を成し遂げた功績は記憶に留めておくべきである。
 
 
 
今日の講演の内容は長くなるので後日に回したい。
大変、示唆に富むものであった。
 
講演テーマは「激動の世界と日本経済」
主催は日本経済新聞社である。
 



「ゆりかもめ」から



2012年8月30日木曜日

8月が過ぎてゆく 2012.8.30

 銀座路地裏から空を見上げる by PENTAX Optio LS465  撮影:8月27日
 
 
 
 
8月も終わりだというのに猛暑が収まらない。
こんなにいつまでも暑い夏は記憶にない。
 
 
 
8月を振り返ってみる。
 
・夏季休暇前の仕事ダッシュ ~8/10
・ニコン写真教室 8/4
・ワイルドワンズ ディナーショー2012   8/9
・札幌滞在、大雪、知床、十勝川へ旅行 8/11~8/19
・PENTAX Optio LS465購入 8/20
・GR DIGITAL操作講座 8/26
・映画 Facing Ali  鑑賞 8/29
 
 
よく仕事をし、よく遊んだ8月だった。
朝のウォーキングは休み、夜だけ。
陽射しも最盛期を過ぎたから、そろそろ朝ウォークを再開
してもいいだろう。
 
 
まだまだ暑いから身体には気をつけて秋を迎えたいものだ。
 
 
 
銀座通り

2012年8月29日水曜日

加瀬邦彦の本 2012.8.29

 by Nikon 1 J1
 
 
 
8月9日に新橋第一ホテルで行われたワイルドワンズ・ディナーショー。
帰りに即売会場で加瀬邦彦が書いた本を購入した。
 
 
夏休み前の仕事の追い込みや旅行準備など、なんだかんだと忙しく
買ったっきり本棚にしまって読めないでいた。
この週末はゆっくりできたので一気に読了した。
 
 
加瀬邦彦氏、およびワイルドワンズのファンはもちろんのこと
グループサウンズが好きだった人、Jポップの歴史に興味のある人には
一読をお薦めする。
寺内タケシ、加山雄三との関わりは「えっ!、そうだったのか」と
教えられることが多い。
 
 
個人的には加山雄三の妹さんと加瀬邦彦の出会いが
とても新鮮な話として印象的だった。
加山雄三の妹だけにとびきりの美人だったそうだ。
 
 
 
株式会社枻(えい)出版社
著者:加瀬邦彦
ビートルズのおかげです
1,400円 + 税
 
 



2012年8月28日火曜日

水の表情 2012.8.28

  北大(旧農学校建造物保存地)  by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens




写真を趣味とするようになってから、水に反射する表情に
敏感になっている。
小さなさざ波がたって水紋ができている時はさらに美しい。
この夏、札幌で撮った水の表情からいくつかアップします。


写真って楽しいですね。



 北大  by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens


 北大  by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens
 
 
 
 
 
 北海道庁  by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens


2012年8月27日月曜日

GR DIGITAL 公開講座 2012.8.26


 RING CUBE(銀座)にて  by GR DIGITAL Ⅲ  撮影:8月25日



 
昨日の午後、銀座 RING CUBE に出掛けた。
GR DIGITAL の公開講座を受講するためである。
残暑厳しき東京の午後にもかかわらず、銀座の歩行者天国には
多くの人出が見られた。
 
 

この公開講座を受講するのは3回目になる。
基礎講座は何回受けても勉強になるからだ。
早めに RING CUBE に到着し、教室に入ったらすでに講師の方がいた。
これ幸いとGR DIGITAL Ⅲの機能で理解できていない点を質問し、
講義が始まる前に疑問を解消することができた。
 
 

今回は1回目、2回目の講師(山根さん)とは異なり、森さんが講師だ。
講師が違えば別の見解が聞けるので、こちらとしては好都合だ。
森さんは撮影モード・オートを前提に講義を進めた。
本人も普段、オートで撮っているそうだ。
私は原則、プログラムモードで撮り、ごくたまにシャッター優先や
絞り優先に切り替える。
この点に関しては好みの問題である。
どちらが良いかという解はない。
 
 

森さんは GR DIGITAL の撮影枚数がすごい。
カウンターが2回転したというから、2万ショットを越えたことになる。
私は昨年7月末に購入して、現在5千を越えたくらいだからGRのキャリアは
かなり先を走っておられる。
使用回数もさることながら、人に教える立場で日常GRを使っているのだから
さまざまな経験、失敗と学びの引き出しをお持ちだと思う。
花火を撮影する際の設定や、ホワイトバランスに関する使い方は
大いに参考になった。
 
 
 
受講者の構成は以下の通り。
 
男性 4名、女性 6名。計10名。
 
男性年齢(推定) 30代 3名、50代(私)1名
女性年齢(推定) 20代 1名、30代 3名、40代 1名、50代 1名
 
これだけ若い女性が多ければ GR DIGITAL は期待できる。
ある女性はSNS関連企業に勤務しており、ブログをアップする業務に
従事しているとのこと。
いかにも現代的だなと印象に残った。
 
註:SNS・・・Social Networking Service。Facebook、Mixi がその代表。
 
 
 
講座受講動機、GRの購入動機は以下の通り。
 
・普段、iPhone で撮っているが、本格的にGRを勉強して
品質の高い写真を撮りたいと思ったから。(2名)
・まわりの人から「買うなら GR がいい」と勧められた。(2名)
・GR は初代から使っているファン。
壊したり、盗難にあったりして、現在は四代目 GR DIGITAL Ⅳを
持つ。



ホコテンの銀座通り




2012年8月26日日曜日

量販店で見てネットで買う 2012.8.26

夕陽は赤く    by GR DIGITAL Ⅲ  8月25日18:39
 
 
 
 
昨日は夕焼けが綺麗だった。
空を茜色に染める夕焼けはこの時期から9月にかけて
よく現れる。
古い話だが、安部元首相が退陣発表した日の夕焼けが
とても美しかった記憶がある。
 
 
 
さて、一昨日、朝日新聞のある記事を興味深く読んだ。
経済欄の記事だ。
 
米国の家電量販店、書店大手が経営不振に陥っている。
消費者がこれら店舗で商品を品定めし、購入はamazon など
ネット通販で行うからだと考えられている、という内容だ。
 
 
私もカメラを購入する際、同じような行動をとるので
この現象はよく理解できる。
カメラを購入する場合、家電量販店ではなくメーカーショールームで
じっくりゆっくり製品をチェックする。
持った時の感触、メニュー画面の構成はネットでは確認できない。
納得いくまで触ったら、帰宅してネットで価格を比較する。
比較するサイトは amazon 、Yahoo である。
 
 
kakaku.com は盗難品などが流れる(と思っている)ので
信用していない。
参考程度に見ることはあるが。
 
 
経験的に家電量販店でのデジカメ価格は安くない。
むしろ高い場合がほとんどだ。
品揃えもいま一つで、店が売りたい販促品しか
展示されていない場合も多々あった。
したがって家電量販店では買わない。
もしかすると交渉次第で安くなるのかもしれないが、そんな
プロセスは面倒くさい。
 
 
 
こうした購買行動を取る消費者に、メーカーはもっと
敏感になった方が良い。
ショールームを見せる場所に徹底して、ネット通販を売り場と心得え
競争力ある価格で流す。
これから勝つためには避けて通れないと確信している。
 
 


2012年8月25日土曜日

LS465 2012.8.25

 PENTAX Optio LS465で Nikon1 を撮る  
 
 
 
 
新たなデジカメを購入した。
PENTAX のコンパクトデジカメ Optio LS465である。
これで再びカメラ4台持ちになった。
 
 
現在、保有するカメラは以下の通り。
 
一眼レフ PENTAX K-5 (18-135mm、50mm)
ミラーレス一眼 Nikon 1 J 1(10-30mm、30-110mm)
コンパクト(ハイエンド) GR DIGITAL Ⅲ
コンパクト(低価格) PENTAX Optio LS465
 
 
 
LS465 を購入したのはこの機種が持つ「色抽出」機能に
注目したからである。
上の写真と、下の写真を見比べてほしい。
上の写真が赤を色抽出したものだ。
もともとは下の写真だった。
 
 
 
色抽出は毎回使う機能ではない。
毎回、似たような写真を披露しても飽きられてしまうのが
関の山だ。
今後、写真撮影するうえで色抽出がフィットする場面が
いつかどこかであるだろう。
そのために常時帯同するつもりだ。
幸い、このカメラは携帯電話並みにコンパクトなのだ。
 
 
 
 
by Optio LS465
 




これが Optio LS465

人間ドックで目にしたもの 2012.8.25

 大井町     by GR DIGITAL Ⅲ
 
 
 
毎年8月は人間ドック受診月だ。
会社の規定で生まれ月に受診することになっている。
昨日、朝早く診療所に出掛けた。
 
 
 
経費削減、リストラの一環で今年からドックの運営を外部委託した。
その結果、昨年までは民間医療機関での受診がOKだったが
今年からNGになり、健保直営の診療所に指定になった。
まず、この時点で経費節減効果が出ているだろう。
私は昨年まで横浜ランドマーク内にある民間クリニックで受診
していたが、今年からそこで受診することはできなくなった。
 
 
 
今回、直営診療所で受診してみて驚いたことがある。
レントゲン、胃検査、腹部エコー、視力検査、聴力検査など
メニューに変更はないのだが、待ち時間がほとんどなく
てきぱきと1時間かからずに ! 終了したのだ。
したがって8時過ぎに受付を開始し、9時にはすべてを終えた。
従来ならほぼ午前中いっぱいかかり、帰りに昼食券まで
配っていた。
ここでも相当な経費が浮いていることは間違いない。
 
 
 
見ていると、受付も午前中3回に分け、受診者を分散させている。
従来は朝1回のみ受付するから、多くの受診者が集中し
それが待ち時間を招いていたのだ。
やり方を変えるとここまで効率化できるという好例である。
 
 
 
私は品質さえ落ちなければこれでいいと考える。
多くの人の待ち時間を解消し、本来ならいらない昼食券も
節約できる。
ドックのあと、診療所指定の食事処で昼食をとるのは
ささやかな楽しみだったが、ドックの本質とは無関係である。
 
 
 
従来行ってきた仕事のやり方を疑ってみることは大切だ。
業務プロセスを変えることで、無駄を省き効率を上げる実例を
目の当たりにした思いだ。
 
 
 
 
 

2012年8月23日木曜日

終わらない夏 2012.8.23


 
ラビスタ大雪山 by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens  撮影:8月16日
 
 
 
ロンドンオリンピックも終わった。
夏季休暇も終わった。
甲子園の高校野球も大阪桐蔭の優勝で終わった。
 
 
 
残暑だけは終わりそうにない。
来週もかなり暑いと気象庁は予報を出している。
我慢の夏がまだしばらく続く。
 
 
 
 
by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens 撮影:8月15日


by GR DIGITAL Ⅲ 撮影:8月15日

 

by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens 撮影:8月16日
 
 
by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens 撮影:8月15日

2012年8月22日水曜日

栃木県へ 2012.8.22

 私の好きな風景(大田原から宇都宮へ戻る途中)   by GR DIGITAL Ⅲ




宇都宮の取引先を訪問した。
8時半からの朝礼に参加するため、5時起床、最寄駅を6時に出発。
7時前には東京駅から宇都宮に向かう新幹線に乗っていた。
久しぶりにタイトな移動である。


朝礼に参加した後、さらにその先の取引先を訪問するため
真岡市、小山市、大田原市のお客様を訪ねた。
直接、現場の反応、意見を聴くことは業務を遂行するうえで
極めて重要度の高い作業だ。


クルマで移動しながら栃木県内の田畑、森も車窓から眺める
ことができた。
水田の稲はたわわに実っていた。
今年は豊作だろう。


私は上の写真のような風景が大好きだ。
停車したクルマのなかから撮影したものだ。
青空、陽光が映える緑、実る稲・・・
こんなのどかなシーンに魅せられる。





2012年8月21日火曜日

コメント歓迎 2012.8.21

 夕方の新橋駅上空   8月9日18時28分     by GR DIGITAL Ⅲ 



怖くなるくらい厳しい残暑に襲われている。
栄養と睡眠を充分にとり、体力維持に努めなければならない。



本ページには読者が自由にコメントを付けることができる。
メインコメンテイターのカンダチ氏に加えて、昨日はオジマ氏も
久しぶりに書いてくれた。
オジマ氏は被災地・福島県相馬からお母さんと共に埼玉に避難し
今に至っている。
他人(ひと)には言えない辛酸をなめているはずだが
元気に頑張っている。
どうもありがとう。



さて、コメントの見方だが最下段まで画面を下げてみて下さい。
そして View comments という文字部分をクリックすると
読むことができます。
カンダチ氏の記憶力の良さには舌を巻く。
自転車で帯広地区を旅したくだりは、こちらのほうも楽しくなる。
三人で駅で別れて二度と会うことのない青春の旅。
もう戻ってはこないけれど、青春って本当に素晴らしい。



あゝ 青春は燃える陽炎か(作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎)





どこまでもピーカンの空(銀座)  本日、午後1時28分 by GR DIGITAL Ⅲ

2012年8月20日月曜日

写真撮影の旅  2012.8.20

札幌大通公園    by PENTAX K-30 with 50mmF1.8 Lens  撮影:8月14日




今回の旅は私にとって印象に残るものになった。
写真に興味を持つようになって初めての長旅、撮影の旅だからだ。



たまたま借り受けたPENTAX K-30、18-55mm Lens、
55-300mm Lens に加えて、購入後間もない 50mmF1.8 Lens も
持参した。
サブカメラとして GR DIGITAL Ⅲ。
カメラバッグ、三脚も購入後初めて本格的に使用した。



通常はK-30 に18-55mm Lens で撮った。
デフォルトの広角18mm はしっくりきて、ちょうどいい。
軽くズームを効かせたい時も便利だ。
花などを背景をボカして撮りたい時は50mmF1.8 Lens を使う。
上下の写真がそうだ。



遠方の対象物を引き寄せて撮りたい場合はズームレンズ
55-300mm Lens の出番だ。
今のところ、300mm までのズームは必要性は低い。
いちばん下の写真がズームレンズを使ったもの。
ズーム自体はあまり好まない。
広角単焦点レンズの GR DIGITAL Ⅲに慣れ親しんだため
かもしれない。


カメラバッグは一眼レフ本体、交換レンズ、サブカメラ、
充電器、USBケーブル一式を収納できる。
三脚も家族揃っての撮影に便利だ。
これから秋、冬には夜景写真に必須になると思う。



一方で時代の流れを感じる旅でもあった。
iPad で風景を撮る人を2人見かけたのだ。
去年まではなかったことだ。
2人とも女性だ。
今後、珍しくない光景になる予感がした。





 by PENTAX K-30 with 50mmF1.8 Lens  撮影:8月14日



 by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens  撮影:8月14日


 by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens  撮影:8月14日



by PENTAX K-30 with 55-300mm Lens  撮影:8月18日

2012年8月19日日曜日

十勝川温泉 観月苑 2012.8.19

 観月苑 風月の内風呂      by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens



旅の終わりは十勝川温泉の観月苑。
ここは昨年も泊まった。
設備が新しくとても快適なホテルだ。
風月という部屋にはベランダに内風呂も付いている。



夜、内風呂に入っていると空に星が見えた。
目が闇に慣れてくると、数多くの星を鑑賞できる。
内風呂から見える星・・・、これは今年のヒットだ。



早朝は一転して深い霧に包まれた。
昨夜はあんなに星が見えたのに不思議だ。
霧に包まれた眺めは幻想的だ。
そんな霧も太陽が上がるとともに消え、綺麗な青空へ。



北海道の旅も十勝川温泉で終わりだ。
今年は山(旭岳)、海(知床)、川(十勝川)が揃った。
また、来年の旅を楽しみに一生懸命働こう。