2011年7月29日金曜日

スマートフォン考 2011.7.29



スマートフォンを使い始めて15か月が経過した。


世の中はスマートフォンブームというが、今現在の私は「いったい
スマートフォンって何が便利で、どこが優れているのだろう」と
心の中で思っている。
文字入力ボタンがないのでメールが打ちづらい。
これといって、使ってよかったと思わせるようなアプリケーションにも
お目にかからない。
映画検索、天気予報、路線検索などはスマートフォンでなくても使える。


それでも使い続けているのは、2年間の最低契約期間もあるが
この先、実に便利なアプリケーションが登場して「使っていて良かった」
と実感させてくれるような”大化け”を期待しているからである。
新しいものは常に進化していく。
今のままの姿では終わらないはずだ。
その変化、進化を使うことによって実感してみたいのだ。


今月から日本経済新聞の電子版「日経電子版」を契約してみた。
紙の新聞の代わりにスマートフォンで日経記事が読めるのだ。
ただし、紙の新聞と同じく月額4千円かかる。
電子版の新聞がどれくらいの使い勝手かを確認したいのが動機だ。
毎朝夕、電車のなかで閲覧している。
画面の動きが予想以上に軽く、なかなかの出来というのが使って
みての印象だ。
満足度は中の上というところ。


早く優れた新らしいアプリケーションが登場して、スマートフォンを使っていて
本当に良かったと思える時が来てほしい。
まだまだ私は現状に満足していない。

2011年7月24日日曜日

私の愛する散歩道  2011.7.24

殻を破ったセミの成虫


早起きして愛する散歩道を歩いた。
夏らしく、緑と青空が映える綺麗な朝だった。
写真を撮るなら青空の日に限る。
写りが違う。
午後から日が陰ってきただけに、朝のうちに歩いておいて良かった。


今年はセミの数が少ないという。
春先に寒い日が続いた影響とみられている。
セミの幼虫は時期が来ると殻を破って成虫になる。
その直後と思われるシーンを見かけたのでカメラに収めたのが
上の写真である。









いつも音楽と共に生きてきた(聖なる場所に祝福を) 2011.7.24

撮影 7月24日


長く愛用してきた Dell のデスクトップPCを廃棄するにあたり、
廃棄前にどうしてもやらなければならない作業があった。
ソニーが運営する音楽再生プログラム(MAGIQLIP2)でのみ聴くことの
できた吉田拓郎の音楽を新しいPCに移す作業だ。
有償でダウンロードしたものだからもったいないだけでなく、思い入れの
ある音楽だからだ。


音楽の新PCへの移行は結構大変な作業だった。
まず、ソニーのWebサイトへアクセスし、問い合わせメールを送った。
二日後に回答が来たが、レーベルゲートという会社に問い合わせを
してほしい、というものだった。
改めてレーベルゲートなる会社へ問い合わせメールを発信した。

「従来、WindowsXPパソコンでMAGIQLIP2を利用しておりまし た。
今回、Windows7パソコンへ買い替えましたが、今までMAGIQLIP2用に
有償ダウンロードした音楽資産をそのまま無駄にすることなく継続して
利用したいと考えております。
Windows7パソコンでもMAGIQLIP2で聴いていた音楽資産を継続利用する
方法をご教示ください。」


レーベルゲートからはWindows7でも聴くことができるようにするための
手順を記述した回答メールがきた。
詳しくは割愛するが、手順そのものは複雑だった。

①まず、B(仮称)という音楽再生ソフトをインストールする。
②BでC(仮称)という音楽再生ソフトで聴けるファイル形式へ音楽データ(楽曲)
 を変換する。

③Cへ変換した音楽データを取り込む。

ここまでが旧PCでの作業である。手数も時間もかかった。
この後、新PCでの作業も必要とした。
結局、すべての作業が終わるまで4時間近くを要した。


手間がかかっただけに、新PC で音楽再生できた瞬間の歓びは大きかった。
最初に聴いたのが「聖なる場所に祝福を    ← クリック」である。
途中、何度も「こんな大変な作業なんかあきらめて、もう一回ダウンロード
したほうがいい」という誘惑にかられたが、あきらめないで良かった。
過程で苦労すればするほど、達成できた時の歓びが大きいことを再認識した。


以下の楽曲が無事、新PCに移行できた曲である。

聖なる場所に祝福を
恋唄
いくつになってもhappy birthday
サマータイム・ブルースが聴こえる
KAHALA
流星
旧友再会フォーエバーヤング
いつか夜の雨が
君のスピードで
まにあうかもしれない
せんこう花火

2011年7月20日水曜日

Apple と Google の好決算  2011.7.20

本年4月~6月の四半期決算が発表された。


なかでも Apple は相変わらず絶好調。
売上 285億7100万ドル(約2兆2600億円)。前年82%増。
純利益 73億800万ドル。 前年125%増。
iPhone と iPad が売れに売れての好決算だ。
これがわずか3か月の数字だから驚く。
どこまで成長していくのだろうか。
正しい数字を手にしていないが、あのMicrosoft も凌駕する
勢いかもしれない。
 
 
また、Google も好調を維持している。
売上 69億2000万ドル(約5500億円)。
純利益は前年同期比36%増の25億1000万ドル。
やはりわずか3か月の業績である。
 
 
世界のIT業界をリードする企業はこんなにも稼いでいるのだ。
このままどこまで業績を伸ばしていくのか。
ITの世界で成功する企業はこんなにも巨額の富を手にするのだ。

2011年7月18日月曜日

なでしこジャパンの快挙  2011.7.18

なでしこジャパンが女子ワールドカップで優勝したことを、今朝
起きてから知った。
かつて一度も勝ったことのない米国相手を下したのだから驚きである。
過去戦績21敗3分けだったから、レベルが違い過ぎ、勝てるとは思って
いなかった。
だから夜中のテレビ中継もまったく見る気はなかった。


強豪ドイツに勝利してから、マスコミは期待ムードを盛り上げていた。
マスコミは「今の日本には勢いがある」ことを理由に米国にも勝てる
チャンスはあると報道していた。
私は正直なところそんなに甘くない、自由自在に戦われて日本が大敗する
のではないかと思っていた。


勝負はやってみないとわからないものだ、と私は認識を改めた。
また、今まで男子サッカーと較べて女子のそれは人気がもうひとつだったが
これで国民的な人気を不動にしたといってよいだろう。
全国の運動神経にたける女子もサッカーを目指す人材が増えることに
なると思う。


何はともあれ久しぶりに明るいニュースである。
世界を相手に戦った女子サッカー選手たちに脱帽である。
私は米国に勝てないだろうと思ったことを今とても反省している。

2011年7月17日日曜日

老眼の進行 2011.7.17

このところ不便を感じているのは老眼の進行である。
ここ一年で新聞や本がかなり見えづらくなった。
今では老眼鏡なしではまともに読むことができない。


普段の生活ではメガネなしで大丈夫なのだが、近場の文字に
なるとかすんで鮮明に見えない。
老眼鏡を常時携帯する訳にいかないので、いざ近場の文字を
見る必要に迫られるとたちまち困ることになる。


また、かつては本好きだったのだが最近は本を読むのがとても
億劫に感じられる。
生活の楽しみがひとつ奪われたようなものだ。
老眼鏡で読んだ後は目がとても疲れる。
これからは老眼鏡に慣れていくしかないのだろうか。
老化とはとても不便で悲しいことである。

2011年7月16日土曜日

夏の三連休 2011.7.16

今日から三連休である。
連日、猛暑が続いているから多くの人にとってはありがたい休み
であろう。


私は残念ながら休日出勤を余儀なくされた。
ある仕事上のミスに対処するための作業があるからである。


社会人になって33年。
思えば、今まで数多くのピンチがあった。
乗り越えられなかったものもあれば、乗り越えたものもある。
上司に助けられたこともあれば、上司に攻撃されたこともある。


今回のミスは私にとって久しぶりのピンチである。
なんとか乗り切りたいと祈るような気持ちで毎日を過ごしている。
このピンチを乗り越えて、心が解放されることを願っている。

2011年7月13日水曜日

電力がんばる 2011.7.13

梅雨明けしてから猛暑が続いている。
昼間の外の暑さは尋常ではないものがある。
ちょっと外出してもじわっと汗ばむ。


外出して事務所に戻っても、冷房温度は28℃だからかつて
感じたようなヒンヤリ、すっきり感はない。
節電に協力するため、毎夏に愛用していた卓上扇風機も
使用禁止である。
うちわだけが頼りだ。
さすがに午後になると、頭に汗をかいている感覚がある。
上半身から汗臭さが漂っているのが自分でもわかる。


こうして皆が節電に協力している結果、心配された電力も
供給量に対してまだ余力を残している。
まだまだ暑くなるので今まだ判断はできないが、なんとかなりそうな
予感がする。


テレビでは梅雨明け後、熱中症に気を付けようという呼び掛けが
目立つ。
今まで節電を強調していたが、風向きが変わった。
節電も大事だが、熱中症にならないように上手にエアコンを使い
ましょう、というトーンになってきた。
電力使用量が思った以上に抑えられているという印象だ。
頑張れ、電力!

2011年7月10日日曜日

PC移行 2011.7.10

長女がPCを買い替えた。


従来使っていた Dell のデスクトップPCはほとんど使わなくなっていた。
あまりに動きが緩慢だったためだ。
ファイル容量の大きい音楽・写真データ、さまざまなソフトウェアを入れていた
せいだろうか。
ある時点からかなり動きが悪く使い辛かった。


廃棄する前に、使えるプログラムやデータを移行しておかなければ
ならない。
Dell にはデジカメで撮影した数多くの写真データを保管していたので、今日、
それらのデータを吸い上げた。
1時間近くかかって、ようやくデータ吸い上げを終えた。


気懸りなのはSONYの音楽再生プログラムである。
ネットでダウンロードした曲がけっこうある。
XPで動いていたこのプログラムが、新しいPC(Windows7)で動くか
かなり怪しいのだ。
PCに詳しい長男に頼ろうと思っている。

2011年7月4日月曜日

松本復興担当大臣  2011.7.4

菅さんはどうしてこんな人を任命してしまったのだろう?
後悔していると思う。


松本龍大臣は早ければ今夜にも解任されるだろう。
どんなに遅くとも明日か明後日までしか持たないと思う。
復興担当という崇高な使命を帯びた職務だけに、岩手県・宮城県
知事に対する暴言が情けなく感じられる。
サングラスをかけて記者会見した時も奇異に感じた。


大臣本人のみならず、菅さんの任命責任も問われる。
菅さんの辞任もあると思う。

2011年7月3日日曜日

原発のウソ  2011.7.3

原発のウソ 小出裕章著  扶桑社



福島第一原発で「循環注水冷却」に移行したことが朝刊で報道された。
このまま安定的に原子炉を冷却できれば、事故収束への大きな一歩に
なるから今後の推移に強い関心がある。


思えば事故発生から100日以上経過している。
ようやくここまでたどり着いた。
原子力発電所がいったん事故を起こすと、その後がいかに厄介かを
示している。


最近、小出裕章氏の「原発のウソ」がベストセラーになっている。
(6月20日~26日、オリコン調べ、新書部門)
私も amazon で購入した。
すでに読了し、二度目の読み込みをしているところだ。


私は原子力発電に賛成してきた。
圧力容器、さらに格納容器があるので、チェルノブイリのような事故が
起こる可能性は低いこと。
石炭、石油など化石燃料はやがて枯渇すること。
エネルギー生成効率が高いこと。
火力発電と比較して排出する二酸化炭素が少ないこと、が理由だ。


小出氏の本を読むと、その考えを修正せざるを得ないと感じる。
私の信じる情報が間違っていた点がいくつか明らかになった。
たとえば、石炭・石油よりもウランのほうが枯渇が早そうなこと。
また、二酸化炭素排出量に関しても必ずしもそうではないことを知った。



情報は多面的にとらないといけない、という好例である。
関心がある方には一読をお薦めしたい本である。