2020年6月30日火曜日

2020 前半終了    2020.6.30


2018年6月(横浜市青葉区)





6月も今日で終わりだ。


カレンダーをめくる際、「今年も(コロナ禍で)ワーワー言いながら、もう半分終わった」という小さな感慨に浸った人もいるのではなかろうか。
私がそうである。
明日から折り返し。
2020年の後半が始まる。


新年を迎えた時、「今年はアレをして、コレをしよう」とプランを立てた。
3月からほとんどすべてが台無しになった。
まさに予想外。
人生、一寸先は闇。
痛感させられた。


東京オリンピックも最近は話題にすらならない。
ほとんどの人が「開催は無理」と思っているのではないか。
しかし、これもまた一寸先は闇。
誰も来年夏のことを断定はできない。
でも、やっぱり無理だろうな。

2020年6月29日月曜日

送料無料のワナ    2020.6.29


谷本川(横浜市青葉区)    撮影:6月20日




強い雨が降る日もあれば、今日のように晴れる日もある。
晴れると外は夏の香りがする。


夏に備えてユニクロのエアリズムTシャツを発注した。
オンラインショップだ。
サイズが確定しているものはネットで買う。
送料がかかるが、宅配会社の労働に対する正当な対価だと思っている。
無理に買い足して送料無料ゾーンに持っていこうとしないことにしている。
それは販売側の「思うつぼ」なのだ。


一定の金額以上を購入すれば送料無料、は売り手の戦術だ。
お客は送料無料というと得した気分になる。
売り手にとっては、お客がより多く自ら買ってくれるのだから、とてもありがたい話だ。
「偏見だ」と言われるかもしれないが私の知る限り、送料無料ゾーンまで購入金額を押し上げる傾向は女性に多い。
正確に表現するならば私はそんな女性を3人知っている。


商売を営む方々はこの戦術を使わない手はない。
数多く買って下さるお客様への値引きと思えば安いものだ。
さあ、「いくら以上は送料無料!」。
さっそくやってみてください。

2020年6月28日日曜日

札幌会北海道旅行(2014年6月)     2020.6.28


大倉山から札幌市街を望む(2014年6月)




従来、北海道には梅雨がないと言われてきた。
家内によると今年は少し違うようだ。


旧い話だが、私が札幌で暮らした40年前はたしかに梅雨がなかった。
6月には街に緑と花があふれ、空気はカラッと乾燥してとても過ごしやすかった。
札幌に着任して本当に良かった、来て良かったと思ったものである。



札幌会で函館、札幌、積丹を旅したのは6年前の6月。
2泊3日の、それはそれは楽しい旅だった。
私以外の3人は北海道大学出身である。
彼らが北大キャンパスを探訪し、はしゃぐとともに深い感慨に浸っていたことを昨日のことのように思い出す。


北大をあとにし、市営地下鉄に乗って市の南西へ。
スキージャンプで有名な大倉山を訪れた。
山頂から眺める札幌市街(写真:上)は、まさに息を飲むような美しさであった。
メンバーで再び北海道を旅できるのはいつになるのだろうか。




大倉山ジャンプ競技場

2020年6月27日土曜日

Get Back     2020.6.27


愛用の万年筆




気が付けば6月もまもなく終わる。


アベノマスクが届いたり、特別給付金(10万円)が振り込まれた月だった。
後々、懐かしく思い出すことだろう。
オンライン飲み会も2回やった。


6月から万年筆も積極的に使うようになった。
写真手前がパイロット製。
12年前に立川の文具店で購入したもの。
持っているだけで、長いこと使うことがなかった。
ペン先を水洗いして再生させた。
太い文字を書くときに使っている。
インクは黒。


もう1本がプラチナ製。
誰かから譲り受けたものだが、誰だったのか思い出せない。
家内からだったかもしれない。
細い文字用で、インクは懐かしいブルーブラック。


中学生の時、万年筆の収集にハマった。
大橋巨泉がテレビCMで「はっぱふみふみ」と宣伝していた時代だ。
プラチナ万年筆、はっぱふみふみ(パイロット)、セーラー、シェーファー、ペリカン・・・。
手あたり次第、集めまくった。
残念ながら当時集めた万年筆は1本も残っていない。


2本の万年筆(写真)を眺めたり、手に持ったりするだけで幸せな気持ちになる。
やはり、昔、夢中になったもの(こと)に戻るのか。
Get back to where you once belonged.



2020年6月26日金曜日

with CORONA forever 2020.6.26


みなとみらい 6月の雨(横浜市西区)  撮影:2018年




写真はモノクローム撮影ではない。
よく見ると、日本丸の帆柱に若干の色がついている。
雨はここまで色彩を失わせるのだ。


米国南部、中国・北京で新型コロナウィルス感染症が拡大している。
人類はこのウィルスとこれからずっと付き合っていかなければならない。
だから with CORONA forever.


New Normal(新常態)は本当だった。
世界は感染拡大前の姿には戻らない。
地域を変え、季節を変えて感染の波が続きそうだ。
このウィルスに勝利できるとすれば、ワクチンと薬が広く普及する時まで待たなければならない。


ワクチンは必ずできる、というものでもないらしい。
大阪で9月から治験が始まる。
期待しているが、どうなるだろう。


私たちができることは身体の免疫力を高める努力だ。
栄養を摂り、睡眠を充分に確保し、適度な運動を欠かさないこと。
ビタミンCを充分に摂り、適度な日光浴もする。
そして、手洗い・うがい・人前でのマスク着用・social distance・3密回避の基本行動を守ること。


油断せず、怖れ過ぎず生活していかなければならない。


2020年6月25日木曜日

北朝鮮情勢の仮説(河野太郎防衛大臣)    2020.6.25


雨(横浜市青葉区)     撮影:6月25日




朝から強い雨。
梅雨本番である。
草木がさらに成長する。
そして季節が少しづつ真夏へと動いていく。


さて、北朝鮮の最高権力者の健康に関する推測はたびたび耳にしてきた。
最高権力者はすでに死亡している、とまで主張する人もいる。
だから妹が前面に出てきたのだ、と。
ただし、それらはあくまで推測でありエビデンス(確証)なきものであった。



ところが、今日、河野太郎防衛大臣が北朝鮮情勢について情報収集中としたうえで、現時点での仮説を示した。

1.新型コロナウィルス感染症拡大のため、公の場に出られない
  可能性
2.健康状態が疑われる
3.経済的苦境にあり、対外的にスケープゴートを求め強硬策に
  出ている


防衛大臣の発言は重い。
あながち噂だけではないかもしれないと思わせる重みがある。


2020年6月24日水曜日

お勉強    2020.6.24


中華そば & 3個餃子(日高屋 :520円)





今年の梅雨はそこそこ雨が降る。
かと思えば、たまに晴れる日もある。
少ない晴れ間を捉えて日光浴を欠かさないようにしたい。
免疫力は体内のビタミンDに比例する。(と信じている)


最近始めたこと。
科学のお勉強である。
何ごとも基礎が大切。
中学校の教科書を買い求めた。


「未来へひろがるサイエンス 1」(啓林館)
1,350円もする。
教科書ってそんなに高かったんだ。
高級紙を使っているのでとても重い。
重すぎて持つのに難儀する。


昔より内容が濃いような気がする。
50年も経っているのだから学問も進歩するのだ。
サイエンス1を終えたら、2、3に進む。
読み物としての教科書は面白い。

2020年6月23日火曜日

わからないことだらけ    2020.6.23


生田緑地 6月(川崎市多摩区)




TDLも7月1日にオープンすることが発表された。
昨日も書いたが、わが国の新型コロナウィルス感染症流行第一波は収束したと言ってよいだろう。


それにつけても、新型コロナウィルスに関しては今だわからないことが多い。


なぜ、欧州やアメリカ大陸の国々が爆発的感染をして、わが国はそれを防ぐことができたのだろうか。
日本の人口1億2千万人に対して、感染者数1万数千人。
割合はこんなに少ないのに、ここまで怖れて感染拡大を防ごうと躍起になる理由は何だろう?
インフルエンザとどこが違うのだろう?


何か”各国トップだけが知る、伏せられた秘密情報”があって、けっして国民には知らされることがないのではないか。
わからない。


感染ルートも「3密」に起因するとのことなのだが、だとしたら院内感染が多い理由はなぜなのか?
インフルエンザは飛沫感染だから3密回避は正しい。
従来型コロナウィルスの感染ルートは、モノ-ヒト感染、つまりヒトが手で触ったウィルスが体内に入って感染すると教わった。
今度の新型コロナウィルスは?


わからないことだらけだ。
だから私たちはいつまでも落ち着かないのだ。
解明が待たれる。

2020年6月22日月曜日

感染流行第一波の収束    2020.6.22


ららぽーと横浜(横浜市緑区)     撮影:6月21日





緊急事態宣言の全国解除が5月25日。
都道府県境をまたぐ移動の解禁が6月19日。

忘れもしない3月24日
東京オリンピック延期決定直後から事態が急展開し、4月7日の緊急事態宣言へ。
振り返れば実に目まぐるしく、かつ、緊迫した3ヶ月であった。
ここまで来れば、わが国の感染流行第一波は収束できたと解釈してよいだろう。


昨日は移動が解禁されて初の日曜日。
私はららぽーと横浜(横浜市緑区)を訪れた。
すべての店が開き、予想通り多くの客で賑わっていた。
以前と違うのはほとんどの人がマスクを着けていること、店の入り口にアルコール消毒液が用意されていることか。


スタバ、MUJI にはレジにずらりと長い行列ができていた。
social distance も当たり前になった。
中華料理の店に入ったが、帰る頃には店内満席の大繁盛。
経済の回復は思っていた以上に早い。
そう確信した。




2020年6月21日日曜日

Go Toキャンペーン      2020.6.21


はるか向こうは桐蔭学園(横浜市青葉区)  撮影:6月20日





のどかな田園風景である。


昨日は日照を逃さず日光浴兼ウォーキングで汗をかいた。
体内にビタミンDを満たすことが免疫力につながる、との石黒成治医師(三重県 もりえい病院)の話を心底信じての行動である。
信ずるものは救われる。


テレビ報道によると昨日さっそく、観光地への人出が戻ってきたようだ。
どこかの観光ホテルでは夏の予約が前年同月比8割とのこと。
素晴らしい。
マスク、手洗い、おしゃべりによる飛沫に留意しながら、このまま盛り上がっていって欲しいと願う。


直感だが、国内観光に関しては6~8月で前年比7割程度までは戻せるのではないか。(インバウンドは除く)
自粛に対する揺り戻し、Go Toキャンペーン効果が理由だ。
うまく事が運べば、8~12月で国内観光は前年並みまで戻せるかもしれないと期待している。
あくまで私の直感である。つまりアテにならない。


私も今夕、知人と外で会食する。
ららぽーと横浜はきっと混雑するだろう。
ショッピング、外食の現場を肌で感じてこようと思っている。

2020年6月20日土曜日

謎の人物(その②)    2020.6.20


あじさい(横浜市青葉区)  撮影:6月20日





あじさいが今を盛りと咲き誇る (5-7-5)


昨日の比較的強い雨もあがり、好天の朝を迎えた。
都道府県境をまたぐ移動も解禁となり、人々の動きが活発になってきているようだ。
旅行業、観光業は政府・自治体のサポートも受けながら、失われた時間と売上を取り返すべく、文字どおり失地回復にスタートをきった。


さて、本稿で6月5日に「謎の人物」をアップした。
誰からも何の反応もないが、それはそれでよい。
日本経済新聞を購読している人がいたら、昨日の朝刊を見直してもらいたい。
5面にたちばな出版の広告が掲載されているのだ。


著作と共に深見東州氏の自己紹介も記載されている。
キーワードは明るすぎる神道家
「現代のルネッサンスマン」と呼ばれるとも。
14冊にもなる著作のなかで傑作なのが「犬も歩けば棒にオシッコ」。


日経にこれだけの広告を打てるのだからお金持ちであることは間違いない。
真面目にお笑いをちりばめるところが「明るすぎる」所以(ゆえん)なのだと解釈した。
本当に不思議な人である。
とても気になる。







2020年6月19日金曜日

少数意見    2020.6.19


カルビ焼肉定食 650円(松屋)    撮影:6月9日





松屋といえば牛丼。
牛丼も好きだがカルビ焼肉定食もおいしい。
味噌汁、野菜も付いてこの値段はお得感がある。(650円)


さて、話題は少し前の世相へ。

わが国は新型コロナウィルス感染症の流行抑制に成功した国のひとつとして数えられる。
国民の衛生観念の高さ、BCG説、抗体を持っていた説など諸説あるが、誰も理由がわからない。
今後、解明されていくのだろう。


最前線の医療従事者たちが、極度の精神的・肉体的なプレッシャーにさらされたことは容易に想像がつく。
たしか英国から始まったと思うが、医療従事者に感謝の意を表す日常的セレモニーが世界的に広まった。
わが国でもブルーインパルスが東京の空を飛んだ。
東京タワーでもブルーのライトアップが施された。


頑張ってくれたのは医療従事者だけではない。

コロナ禍という非常事態下で、陽こそ当たらないが物流従事者、コンビニ、スーパー、ドラッグストアの店員さんたちの存在を軽視してはいけないと思っている。
さらには電気・ガス・水道・通信など生活インフラを支えてくれた方々がいる。
これら方々の働きによってコロナ禍における私たちの生活が成り立っていたことは明らかである。


医療従事者にだけ感謝の意を表わそうという風潮には、「ちょっと違うのでは?」という思いを強くしている。

2020年6月18日木曜日

性善説は会社を亡ぼす    2020.6.18


川崎大師(川崎市川崎区)   撮影:6月11日





東大発のベンチャー企業・エルピクセルという会社で不祥事が起きたことを知った。
会社の存在も初耳だし、不祥事も知らなかった。


エルピクセル不祥事 ← クリック!



経理担当の元取締役が29億円を着服した容疑で警視庁に逮捕されたという。
会社の金を個人口座に移し、FX取引に投じていたというから驚く。


経理のシステムに欠陥があったことは明らかだ。
監査も機能していなかったのだろう。
単独で会社の金を”技術的に”動かせることができるシステムがいけない。
「信頼していた」と言うなら甘すぎる。


人は誰でも良い自分と悪い自分が同居している。
倫理観、理性、常識で悪い自分をコントロールしているのだ。
誰だって出来心は起きるし、誘惑にもさらされる。
事業を行うにあたっては、性善説は罪だと言ってよい。
悪いことができないシステムを作り、適時、監査を機能させることが必要だ。

2020年6月17日水曜日

忘れもの     2020.6.17



谷本川(横浜市青葉区)    撮影:6月7日





今朝、家を出てバス停に並んでいる時、何か忘れものをした気がした。
ややしばらくしてマスクを忘れてきたことに気がついた。
マスクは今や外出必需品だ。
これを忘れるようでは私もだいぶ気が緩んできたな、と反省した。


バスには30人くらい乗客がいたが、私以外、皆マスクをしていた。
最寄り駅に着いて売店を覗いてみたが、マスクらしきものは見当たらない。
しかたなく、マスクなしで電車に乗った。
車内は空いていたから助かった。
やはり、乗客は一人残らずマスクを着用していた。


乗換駅の駅ナカにマツキヨがある。
幸い、マスクを売っていた。
5枚入りで約400円。
相場と比べて高いが、買うしかない。


買ったばかりのマスクを着用する。
ようやく大きな顔をして電車に乗ることができた。
電車・バスではマスクをしていないと居心地が悪いこと夥(おびただ)しい。
これからは鞄のなかに1枚スペアを常備しておこう。
そう心に決めた。


2020年6月16日火曜日

挫折    2020.6.16


あじさい(横浜市青葉区)    撮影:6月7日






人生すべて順風満帆であるはずはなく、誰でもどこかで挫折を味わう。
私が味わった挫折について書いてみる。


人生最初の挫折は小学生時代に訪れた。
過去にもこの件は書いたように思うが、改めて書く。

学年は覚えていないが、小学校高学年だったことは間違いない。
あるとき、学年代表合唱団を形成することになり、各クラスから担任推薦で「歌える」メンバーが集められた。
私もその一員だった。
同じクラスの太田君や別クラスの野村君もいた。


何回か練習を重ねたある日、合唱指導する先生から練習後に呼び出された。
高音域で声が出ていないからメンバー落ち、を宣言されたのだ。
帰宅して母にそのことを告げ、私は泣いた。
くやしさ、不甲斐なさ、一度は選ばれながら落とされた格好悪さが混じりあう苦しさに打ちのめされた。
人生初めての挫折だった。


あれから数十年。

大人になってから、カラオケはかなり通った。
歌うことは好きなのだ。
数年前に偶然、合唱に出会って大人数で歌うことの楽しさにも目覚めた。
小学校時代に味わった悔しさへのリベンジだ、という気持ちも少しある。


コロナ禍で合唱活動は先が見えない状況下にある。
以前のように歌える日をじっと待っている。

2020年6月15日月曜日

横田哲也さんの発言     2020.6.15


谷本川と県立市ヶ尾高校(横浜市青葉区)  撮影:6月7日





今日は梅雨の晴れ間。
陽射しが強く暑い一日になった。
たまった洗濯物を干した家庭も多かったのではないだろうか。


さて先日、横田滋さんがお亡くなりになった。
滋さんは横田めぐみさんの父であり、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の代表を務められた。
安倍総理も記者団の取材に「申し訳ない思いでいっぱいだ」と涙をにじませながら語ったのが心に残る。


2004年5月、安倍総理(当時、幹事長)は小泉総理に随行して北朝鮮を訪問。
地村さん夫妻、蓮池さん夫妻、曽我さんを帰国させる快挙を成し遂げた。
拉致問題には政界の誰よりも深く関り尽力してきた。


6月8日に行われた横田早紀江さん、拓也さん、哲也さんの会見はとても重要だ。
哲也さんの発言は日本人全員が心に刻んでほしい。


映像 15:34 以下を必ずご覧になってください。



2020年6月14日日曜日

オンライン飲み会(九段・早稲田関連)    2020.6.14


冠雪が少なくなった富士(横浜市緑区から)  撮影:6月10日





春以降は川崎・横浜から富士を望める日が激減する。
空に霞・スモッグが立ち込め、富士は隠されてしまう。
先日、久しぶりに眺めた富士は冠雪が少なくなり山肌の大部分が露わになっていた。
雪がなくなるのも時間の問題だ。


さて昨夜、故・大平雅幸氏のつながりで長い付き合いの旧友が集い、第二回オンライン飲み会を開催した。
メンバーは九段高校の同級生、早稲田大学の同級生、あるいは両方を兼ねる6名である。
遠く福岡、福井からも参加してくれた。
なお、前回(5月3日)はシバタ氏が主催してくれたが、今回は仕事が多忙で欠席した。


事前に募ったテーマから5テーマに絞り、あれこれ脱線しながらディスカスした。
発言のかぶりを防ぐため、発言の終わりに It's a power of X. と発声するルールも採用した。
オン飲みの新たなデファクトとして、わが国で定着するか?(しない)


1.ステイホームで、よかったこと、大変だったこと
2.我々は何に備えて、どう生きればよいのか。
3.リモートワークになると将来都内の地価はどうなる?
4.老後と趣味
5.Beatles Song あなたが選ぶBest3


あれこれ話してみて、わかったこと。
コーチング、バンド演奏、合唱、水泳、海外旅行などの打ち込みたい趣味が今はまったくできないという現実だ。
だから、これからの人生でアレをしたい、コレもしてみたいという話題が前向きに展開できない。
感染症が私たちの生活にいかに足かせをはめるかが、改めて浮き彫りになった。


私は「いつまでも感染症を怖がってばかりいないで、勇気を出して行動しよう。そうしないと、居酒屋、ゴルフ場など楽しめる場所が消滅してしまう。」と発言した。
自分で自分を鼓舞するために発言しているようなものだ。
そうは言ったものの、ワクチンが普及して多くの人々が抗体を持つまでは人々の行動にブレーキがかかるのは致し方ないかな、という思いにもとらわれる。
外出自粛、営業自粛要請の傷跡は深い。


2020年6月13日土曜日

テレワーク    2020.6.13-②


田植えが済んだ水田(横浜市青葉区)    撮影:6月7日





今回のコロナ禍が日本社会に与えたもっともドラスティックな変化はテレワーク(在宅勤務)の急増だろう。


今朝の日経新聞は一面トップが「欧州、在宅勤務が標準に」という記事だ。
ドイツ、イギリスで在宅勤務権を法制化する動きがあると報じた。
米国 FaceBook は全従業員の半数を5~10年かけて在宅勤務にする計画だし、Twitter は約5千人の全従業員が今後も継続して在宅勤務を行う。


今回の騒ぎでエッセンシャル・ワーカー という言葉を知った。
essential workers :医師、看護師、介護従事者、スーパー店員、宅配業者、トラック運転手、ゴミ収集員などなど、人々の生活に欠くべからざる仕事に従事する人々のことを指す。
彼らは現場に身を置かなくては任務を果たせない。
当然、在宅勤務はエッセンシャル・ワーカーではないホワイトカラーが対象となる。


実際、20年前に千葉で法人営業の仕事に就いていた私は、会社のデスクがなくても仕事はできる感触をつかんでいた。
ちょうど時代の変わり目で、私はいち早くメールを活用した営業スタイルを取った。
最初の接触(アプローチ)は足を運ばなくては仕事にならないので訪問する。
その後の営業活動はなるべくメールで済ませて成果を上げた。
ノートPCに通信機能さえあれば会社に行く必要はないじゃん、と思った。


今年4月のある日。
Gospel サークルのグループ LINE に情報発信したが、メンバーの反応が鈍かった。
反応が遅かった理由は多くのメンバーがテレワーク中だったことがわかった。
このできごとは私にとってけっこう衝撃的だった。
私は世の中の変化に気づいていなかったのだ。


日本で今後、テレワークが加速するのは間違いない。
首都圏で定員100%超えの満員電車はきっと過去のものになる。


松屋のソーシャルディスタンス     2020.6.13


牛丼豚汁生玉 ライスミニ 630円(松屋)  撮影:6月12日



私の梅雨入り宣言に遅れること1週間。
外した時のリスクを恐れる気象庁も、今週、遅れて関東の梅雨入り宣言をした。
昨日から今朝にかけては典型的な梅雨模様である。
This is the 梅雨.  


昨日、行きつけの松屋で昼食をとった。
驚いたことにカウンターに仕切り板が設置されていた。(下の写真)
おそらく100均とおぼしきブックスタンドをセロテープでテーブルに固定し、白いアクリルかプラスチックの板で仕切られている。
急ごしらえ、ローコストみえみえだが、このご時世だ。仕方ない。
ソーシャルディスタンス、というよりは飛沫感染予防である。
うまいラーメン屋さん「初代木村屋」も似たような仕切りでカウンター席を区切っていた。


日高屋に比べて松屋はソーシャルディスタンス確保が遅かった。
対策を施してくれたことは評価するが、かなり狭苦しさがある。
鳩小屋の仕切りみたいだ。
今はそう感じているが、きっとすぐに慣れてしまうのだろう。
私たちが付き合っていかなければならない New Normal (新常態)である。




2020年6月12日金曜日

川崎大師    2020.6.12


古賀政男像(川崎大師内)   撮影:6月11日




川崎大師はここ数年、毎年1回は訪れている。
目的は門前の店でだるまを買うためである。
小さなだるまを買うようになってから運勢が良くなったので、ゲンを担いで毎年買っている。
今年はコロナ禍で遅くなったが、ようやく昨日行ってきた。


雨が降りそうだったのでゆっくり境内を廻ることはできなかった。
会館みたいな建物の前に古賀政男の像があった。
今まで気が付かなかった。
数多くの昭和歌謡を作曲している人だ。


酒は涙か溜息か
丘を越えて
影を慕いて
誰か故郷を想わざる
目ン無い千鳥
悲しい酒


これらはすべて古賀政男作曲である。
私の父は「影を慕いて」がお気に入りだった。
「丘を越えて」は藤山一郎が歌った。
私でも知っている。


古賀政男は「うちの女房にゃ髭がある」という曲も作っている。
面白いタイトルだが、さすがにこの曲は知らない。








2020年6月11日木曜日

京浜急行   2020.6.11


赤い電車に白い帯(川崎大師駅:川崎市川崎区)  撮影:6月11日




小学生の頃、たまに乗る京浜急行が楽しみだった。


夏になると両親に連れられて、金沢八景や文庫、馬堀海岸へ行った。
道塚町(現 大田区新蒲田)から六郷土手行きバスに乗り、終点で降りて六郷土手駅で各駅停車に乗る。
京浜川崎(現 京急川崎)で下り特急に乗り換えるというルートだった。


川崎から横浜までが京急の見せ場だ。
JR(当時は国鉄)東海道線や横須賀線と並走して競うことが多かった。
京急は全力を出して必ず国鉄を振り切るのが常だった。
きっと会社方針で国鉄に絶対負けるな、と指示が出ていたのだろう。


特急の運転席の速度計を見たことがある。
最速で120kmは出ていた。
京浜東北線は出しても110km程度だった記憶がある。
JRと較べて線路の幅が広く、スピードが出せるのだと聞いたことがある。


今日午後、川崎大師へダルマを買いに出かけた。
大師のダルマはここ数年、毎年買っている。
このダルマは私に福をもたらすのだ。
今年も春に買おうと思っていたが、コロナウィルス騒ぎでお預けになっていた。


川崎大師駅で見た電車は「赤い電車に白い帯」そのものだった。
この電車を見るたび昔の記憶が蘇る。





2020年6月10日水曜日

上谷本町    2020.6.10


案内板(横浜市青葉区)     撮影:6月7日




今朝の横浜線(上り)は実に”密”だった。


電車が駅に到着した時点で降りる客は少なく、混んだ車内の隙間を見つけて乗り込まなければならない。
この感覚は久しぶりである。
何らかの運行トラブルがあり、乗客が駅に溜まってしまった結果のようだ。
日常が戻ってくると、こんなことも覚悟しなければならない。


さて、愛する散歩道の話題へ。

谷本川の名称由来は上谷本町からであることがわかった。
鶴見川河口から26kmあたり、川に沿って細長く続く一帯が上谷本町である。
長男は隣接する地域のみたけ台中学校へ通っていたのだが、上谷本町の名称は知らなかった。


私たちが大阪・豊中から青葉区に引越してきたのは1995年。
阪神大震災の爪痕がまだ生々しかった頃、豊中を離れた。
長男は小学校を卒業したばかり。
みたけ台中学校の入学式に家内と共に付き添ったが、誰一人知る者のいない中学校
に放り込まれて可哀想だった。
周りの生徒たちは地域の小学校から進学しているので互いに周知の関係。
長男が強い孤独を感じていたことは、彼の青ざめた顔から読み取れた。


入学式から3年間。
徒歩30分もかかる通学も不平不満ひとつ言ったことはない。
私にはない強さが彼には備わっている。
上谷本町あたりをウォーキングするたび、そんなことが頭を去来する。















2020年6月9日火曜日

人生を決めた音楽     2020.6.9


青葉区役所(横浜市青葉区)    撮影:6月7日





夏度40%の一日だった。
真夏を夏度100%としたときの40%という意味である。
かなり暑くなったともいえるし、まだまだ夏は厳しく深いともいえる。
私が初めて使った”夏度”という言葉は今後、あちらこちらで使われるだろう。(な、わけない)


毎朝、決められた時間に Apple Music で登録された歌を聴いている。
その日の気分でアーチストを指定する場合もあれば、ランダムに再生してくれる「シャッフル」という機能を利用する場合もある。
昨日、そのシャッフルで聴いていたら、「虹と雪のバラード」(トワ・エ・モア)が流れた。
この暑い時期に季節感は外しているが大好きな曲のひとつだ。


この曲が世に流れたのは私が高2の時である。(1972年)
今思うと、私が北海道に憧れを抱き、北大に進学した同級生・ヨコヤマ氏(故人)やカンダチ氏を訪ねて行ったのはこの曲の影響ではないだろうか。
また、就職して札幌勤務を志望したことにも大いに関係がある。


その結果、家内とも知り合って家庭を築いてきた。
「虹と雪のバラード」が私の人生を決めたといっても過言ではない。
音楽という存在はことほどさように人生を左右するものなのだ。
皆さんにも人生を決めた音楽はありますか。







谷本川(鶴見川)の土手に咲く花


2020年6月8日月曜日

株価の戻り    2020.6.8


STARBUCKS COFFEE(横浜市青葉区)  撮影:6月8日




青葉台東急スクエアに買い物で立ち寄った。
新型コロナウィルス感染症騒ぎが始まって以来、ご無沙汰していた。
スタバにもそこそこ客がいて、日常が戻りつつあることを実感した。
お茶をするという習慣も、ここしばらくは奪われていたのだ。


さて、株価の話。

NISAの範囲内でお遊び程度に日本株を保有している。
業種はエネルギー、自動車、総合商社である。
昨年末にかけて株価は上昇し、しめしめと思っていたのも束(つか)の間。
年が明けて2月下旬から真っ逆さまに下落を始めた。


3月中旬には取得価額から35%も落ち、お手上げ状態。
振り返ると、ここが底だった。
こうなったら一喜一憂しても仕方がない、10年・20年のスパンで放置しようと心に決めた。
明けて4月、5月も鳴かず飛ばず。
悪い状態に慣れたというか耐性がついてしまった。


5月に入って少し状況が変化した。
下旬から悪いなかでも少し持ち直し始めた。
6月に入ってからは経済活動の戻りに期待がかかり、今日時点で取得価額の10%落ちにまで戻してきた。
このまま一本調子ではいかないだろうが、トレンドは悪くない。


このようにダイナミックな価格上下をするのが株だ。
だからギャンブル的要素は否定できない。
しかし、優良株は必ず運用益をもたらす。
短いスパンで判断せず、ありがたく年二回の配当をいただきながら、金の卵を産んでくれるのをじっと待つ。
それがいい。


2020年6月7日日曜日

谷本川    2020.6.7-②


谷本川(横浜市青葉区)  撮影:6月7日



好天の日曜日。
谷本川(鶴見川)の遊歩道を家族連れがサイクリングで駆け抜けていく。
幸せそうな光景である。


今日の谷本川は4月、5月と較べて人出は少なかった。
正午前後という時間帯だったこと、気温が高いこと、さらに外出自粛が解かれ人々が出かける場所が増えたことなどが理由だろう。


私の目的は歩きながら日光を浴びること。
体内にビタミンDを満たすことである。
石黒医師が「免疫力とは体内にビタミンDが満ちていること」と力強く発言したことが脳裏に残っている。


新型コロナウィルス感染症に限らず、さまざまな感染症に対する最大の防御は体内に免疫力を備えることである。
適度な日光浴の習慣は私のこれからの人生において、あらゆる病気に対する抵抗力を高めてくれることだろう。
そう信じてやまない。










第二回札幌会オンライン飲み会 議事録     2020.6.7


JRから東急長津田駅を望む(横浜市緑区)   撮影:6月5日




昨夜の札幌会・オンライン飲み会(第二回)。


途中で強い雨が降り出し、やがて雷鳴も轟(とどろ)くなか行われた。
オンラインだから帰りの足を心配する必要がない。
千葉・四街道在住のスズキ氏も終電の時間を気にする必要もない。
オン飲みはまことに便利である。


今回のオン飲みは3つの改善点が試された。

まず、発言がかぶらぬよう発言最後に手で「ロックオン」サインを示すことにした。
概ね、かぶりは修正された。
今後、このルールは日本のオン飲み会のデファクトスタンダードになるのではないだろうか。(な、わけない)


改善点2つ目は、事前に会話のテーマを持ち寄り、何をテーマに語り合うかを明確にした。
この日のテーマは5つ。

1.コロナ禍のなかでも、良いと思えたこと。(自分、周囲、世の中にとって)
2.東京オリンピックは本当に開催できるか。
3.今後、行いたいこと。
4.小池都知事は学歴詐称疑惑を乗り切ることができるのか。
5.小保方さんは山中教授を超えることができるのか。

事前にテーマを決めたことで、日本の言論界をリードするディスカスができたと信じる。(な、わけない)

もっとも盛り上がったテーマは当然ながら 5.の小保方さんであった。
もはや旧聞に属するが、あのSTAP細胞を発見した人だ。註:諸説があります。
今回、かつて氏に批判的だったシムラ氏が手のひらを返すように、妙に氏に肩入れしていたのが印象に残った。
今までの発言が間違っていたと非を認めた可能性がある。


改善点3つ目は、私のデスクトップPCにWebカメラ(サンワサプライ製)が設置されて、初めての使用となること。
シムラ氏から「4人のなかでいちばん映りが鮮明だ」とのお墨付きをもらった。


第一回(5月10日)はおっかなびっくりのオン飲みであったが、我々は適応が早い。
何らトラブルもなく約2時間の ZOOM 会議をこなすことができた。
これから毎月第一土曜日に定期開催することになっている。




2020年6月6日土曜日

宅配クリーニング     2020.6.6


”密”な空間(横浜市緑区)   撮影:6月4日




写真は牛丼の松屋である。


向かい合わせのカウンターで、満席時には片側6人づつが座れる仕様になっている。
客同士の視線が合わないよう、仕切りが施されている。
緊急事態宣言下では客もまばらで空席が多かった。
宣言解除後から客足が戻り、お昼時にはご覧のような状態である。
かつては当たり前だった光景が、久しぶりに目にすると珍しく映るから不思議だ。


さて、話題は宅配クリーニング。


カンブリア宮殿(テレ東)で宅配クリーニング「リナビス」の存在を知ったのは2年前。
放映日は2018年6月7日だ。
「リナビス」は兵庫県西脇市のクリーニング店「東田ドライ」(創業:1963年)のネット部門で、6年前に専務の息子さん(現在30歳)が立ち上げた。
これが大当たりし、今ではネット8割・店舗2割にまで成長したという。


ボタンの緩みを見つければ縫い合わせるし、ニットの穴あきは縫製部門のスタッフが縫い合わせてふさぐ。すべて無料。
しみ抜きも無料。
私は昨年、初めて冬物のコート、ダウン、計5着を同社に出してみた。(8,550円:送料込)


店舗クリーニングは店への持参、受取の2度手間が億劫だ。
「リナビス」ならヤマト運輸が受け取りに来てくれる。
12か月保管サービス(無料)を利用すれば空調完備の倉庫で預かってくれて、届けてもらいたい時期に自宅へ配送してくれる。
5着で8,550円が高いのか安いのか、私はクリーニングの相場を知らない。
「サービス内容をトータルに判断してメリットあり」と結論を出し、今年も冬物を委託した。
10月中旬には再びわが家へ戻ってくる。


関心のある方は リナビス ←クリック! まで。


2020年6月5日金曜日

謎の人物     2020.6.5


東急田園都市線の車内にて    撮影:6月4日




春はどこかへ消え去り、初夏真っ最中。
今朝からホットコーヒー(ラテ)を止め、アイスコーヒー(ラテ)に切り替えた。
これから秋まではアイスコーヒー(ラテ)だ。


さて、前々から気になっていたことがある。
半田晴久、深見東州という人物だ。


みすず学苑 ←クリック! という大学予備校は半田晴久氏が学苑長を務める。
おそらく経営者だと思われる。
みすず学苑のホームページを見ていると、頭が錯乱してくる。
真面目なのか、おふざけなのか。
キャッチフレーズは”怒涛の英語!”で、皆さんもどこかで目にしたことがあると思う。


たちばな出版という会社の電車内広告を見たこともあるだろう。(上記、写真参照)
ここでは深見東州という名前で、半田晴久氏と同一人物らしき人が本のPRをしている。
本当かウソか、184万部突破と書いてある。
誰も確かめようがない。
また、よく見ると「坐って読んでも たちばな出版」とダジャレがちりばめられている。


この人はひと頃、新聞広告で世界の音楽家を集めた謎のイベントにも出演者の一人として顔・名前を出していた。


きっとお金持ちなのだろう。
本気なのか、道楽なのか。
何か情報をお持ちの方はご教示頂きたい。