2010年12月31日金曜日

2010大晦日 2010.12.31


                 撮影:12月31日



大晦日である。



ゆっくり9時半まで寝る。
暖かくなってから陽光を浴びて1時間半の散歩をする。
セロトニンが充たされた気分になる。



買い物を済ませ、テレビで「エレキの若大将」を観る。
星由里子が勤めるレコード店に懐かしい「東芝RECORD」のロゴが
かかっていた。時代を感じさせられる。



あとは紅白歌合戦が始まるのを待っている。
その前に年末ジャンボ宝くじの当選番号をチェックしなくちゃ。
こうして今年も暮れていく。




2010年12月30日木曜日

一年の勤務を終えて考える  2010.12.30






多くの企業は28日が仕事納めだっただろうが、私の勤務する会社は
昨日(29日)まで出勤だった。
電車がガラガラで通勤が楽だった。



なぜ28日を年内最終日にせず29日までなのか調べたところ、以下のような
理由であることがわかった。

①年間休日総日数を先に決めている。
②今年はハッピーマンデー(月曜休日)が多かったので、29日まで出勤
 とする。

なるほど、そういうことだったんだと納得する。



まずは1年を終えることができたことに感謝したい。
11月に心の変調を招いてしまったので無事に、とは言えない1年だった。
でも、ひとつ学習した気がしている。
年甲斐もなく頑張って、そのあげく調子を崩し周囲に迷惑をかけては本末転倒。
そうしないためにも年齢をわきまえた働き方も大切だ。
新たに「認知行動療法」というプログラムを、書籍を買って実行している。



来年は今まで以上に健康に注意して、歩みを重ねていきたいと思う。
そして来たるべき数年先のゴール(定年)を笑って迎えたい。

2010年12月26日日曜日

いつも音楽と共に生きてきた(ザ・タイガース)


                     撮影:12月25日



ザ・タイガースを抜きにしてGS(グループサウンズ)を語ることは
できない。



日本中をGSブームが席巻したのは1960年代後期である。
筆者が小学校6年生の頃あたりから周囲の女生徒たちが騒ぎ出し、
ジュリーやショーケンの人気が沸騰していった。
レコ大を受賞したブルコメ、ライバルと位置づけられたスパイダースを
凌ぐ人気をあげていたのは他でもないザ・タイガースである。



デビュー曲は「僕のマリー」。
おとなしめな曲だったが、この曲の登場で彼らの甘いルックスは世の中の
女性を惹きつけるきっかけとなった。
その後、立て続けにヒット作を送り出す。

・シーサイド・バウンド(1967年5月5日)
・モナリザの微笑(1967年8月15日)
・君だけに愛を(1968年1月5日)
・銀河のロマンス/花の首飾り(1968年3月25日)
・シー・シー・シー(1968年7月15日)
・廃虚の鳩(1968年9月25日)
・青い鳥(1968年12月1日)



当時、私は内心ではこれらの曲に惹かれていたが、女生徒たちの心が
タイガースに集まっていることに嫉妬を感じ、タイガースの曲が好きだと
口にすることはなかった。
しかし、今でも「銀河のロマンス」、「落ち葉の物語」はカラオケで
歌いたくなるくらい名曲だと確信している。



彼らの人気に陰りが出る契機はトッポ(加橋かつみ)の脱退だろう。
若かったとはいえ、加橋自身はこの選択で人生を狂わせたと思う。
おそらく本人も同じ心境だろうと推測する。



私が一番好きな曲は「風は知らない」である。
ちょうど加橋の脱退時期あたりに出た曲だ。
哀愁のある名曲である。
音楽って本当に素晴らしい。



追伸


Wikipediaのザ・タイガースに関する記述は、知らなかった話が
記載されており、お読みすることをお勧めする。

私の愛する散歩道(青空の下で)  2010.12.26


撮影:12月25日



青空が美しい季節になった。
気温も低いので、歩いていて汗をかくこともない。
日光を浴びて歩くのは実に気持良い。








今年購入したもの  2010.12.26


               撮影:12月25日




今年、購入したり投資した高額品・サービスをレビューしてみたい。



◆買って(投資して)良かったと感じているもの◆


1.風呂場のリフォーム(TOTO)

  3月に風呂場をリフォームした。
  結果、新しく機能的な設備の風呂に生まれ変わった。
  入るたびにその良さを味わっている。


2.ゴルフレッスン(東急 剣山スポーツガーデン)

  5年ぶりにコースへ出る準備として、ゴルフレッスンに通った。
  4月末から始めて、10月中旬まで続けた。
  それなりに上達したので、習った甲斐はあった。
  現在は寒くなったので休んでいる。
  また来年、暖かくなったら始めようかと思っている。


3.(特注)入歯 (あざみ野アクア歯科クリニック)

  8月に保険適用外で入歯を作った。
  期待通りの入歯ができ、投資してよかったと感じている。
  喋る時の違和感がまったくない点は素晴らしい。
  高かったけど、作って良かったと思う。


4.テレビ(東芝 REGZA)

  11月に待望の液晶テレビを購入した。
  エコポイントの獲得が購入動機だ。
  ブラウン管テレビと較べて、映りの良さには格段の差がある。



◆失敗したと感じているもの◆


スマートフォン(NTT DoCoMo Xperia)

4月に新しさを試す意味で購入した。
8ヶ月経過したが、私には必要なかったというのが結論である。
ハードウェアが4万円するのは仕方ないとしても、通信費(パケット代)に
毎月5,700円かかっているから痛い出費だ。

iPhoneだったなら違う感想を持っていたかもしれないと思うこともある。
ドコモのスマートフォンは、使っていて驚きや楽しさが感じられない。
ソフトウェアの作りが退屈なのである。
秋に発売した機種だったら満足していたかもしれないが、2年間は現機種を
使い続けるしかなくあきらめの心境である。 

2010年12月25日土曜日

年末ジャンボ宝くじ  2010.12.25


              クリスマス(銀座)  撮影:12月24日



昨日、年末ジャンボ宝くじを購入した。
私が宝くじを買うのは珍しいことである。



数日前から今年は買ってみようと狙っていた。
そのうちに、とのんびり構えていたら昨日の最終日を迎えてしまった。
昨日は昼過ぎに買う場所と枚数を心に決め、夕刻、その通り実行した。
新橋でバラ10枚、銀座で連番10枚を購入したのだ。



これで3億円を当てる権利だけは得た。
当たる確率はがっかりするくらい小さいが、それはわかっている。
6千円を使って、先のほのかな楽しみを購入したのだと思っている。
今から宣言しておこう。
来年、私の生活が急に派手になったり金遣いが粗くなったとしたならば
そのときは宝くじが当たったと思って欲しい。

いつも音楽と共に生きてきた(忘れていた朝) 2010.12.25


                    撮影:12月25日




記憶の中に埋もれていて忘れてしまってはいるが、ふとしたことで
蘇(よみがえ)る音楽がある。
私にとって、赤い鳥の「忘れていた朝」はそんな歌のひとつである。



昨晩、テレビで小田和正のクリスマスライブを観ていたときのことだ。
突然、この歌が頭の中を流れていくのを感じた。
その瞬間は「何の歌だったかな?」と懸命に記憶を辿(たど)る。
やがて記憶の底から浮かんでくるがごとく、メロディ・歌詞が鮮明になる。



思い出すことになったきっかけは、ゲストに山本潤子が出演していて
誰かの歌にハミングコーラスを付けていたことである。
こうして改めて聴いてみると、美しいハーモニーは実に心地よい。
私を高校時代の記憶へと誘(いざな)うメロディである。
音楽って本当に素晴らしい。

2010年12月23日木曜日

年賀状印刷  2010.12.23


                黒木メイサ(ユニクロ銀座店)



年末のこの時期になると、年賀状の作成に忙しい家庭も多いと
思われる。
12月23日の天皇誕生日は、そんな家庭にとって日程的に大変
ありがたい休日である。 



年賀状に関していうと、私は今年は始動が早かった。
宛名印刷、デザイン印刷とも先週の土曜には終わらせることが
できた。
毎年使っている専用ソフト(筆まめ)のおかげである。
今日、数枚に手書きでコメントを書き込めばすべて終了。
明日にもポストへ投函できる。



去年から会社関連とプライベートではデザインを分けている。
会社関連には一般的で無難なデザイン、プライベートはデジカメ写真の
なかから選択して、今年一年のトピックスをまとめている。
一年間で撮影した写真枚数はかなりの数になる。
そのなかから年賀状に採用する写真(計7枚)を選択する過程も楽しみの
一つである。



まず、一次選考で倍くらいの数の写真を選ぶ。
次に、あれこれ考え迷いながら7枚に絞り込む。
いずれの一枚も捨てがたくかなり迷う。
最終的には迷うこと事態が億劫になり、どれを選択しても出来映えに
大差はなかろうと思うようになり決断する。



私のプライベート版年賀状を受け取る方々には、出来上がるまでに
こうしたプロセスがあることを知っていていただきたい。
ちょっと偉そうだろうか。
まぁ、そんなに大したものでもないのだが。

2010年12月19日日曜日

時代の変化(イトーヨーカ堂の不振) 2010.12.19





昨日、イトーヨーカ堂が店舗規模縮小を検討中と報道された。



話は20年以上前にさかのぼる。
かつて売上規模はダイエー、利益はイトーヨーカ堂という時代があった。
イトーヨーカ堂の高収益の源泉は、利益率の高い衣料品に同社が
強かったからである。
当時、私は衣料品は数をさばければ儲かるんだな、と知った。



昨今、イトーヨーカ堂が不振なのは衣料品分野が振るわないからである。
かつてイトーヨーカ堂で購入していた顧客層の多くはよそへ流れた。
ユニクロ、しまむらなど専門店にお客を奪われたのである。
昨日、ユニクロに出向く機会があったが、寒くなったせいもあり店内は
かなり賑わっていた。



今後、業績不振店舗の閉鎖、売場の転換を行うという。
これも世の中の大きな変化である。
スーパーマーケット業界の優等生・イトーヨーカ堂も時代の変化に
押し流されているのである。

2010年12月18日土曜日

休日の喜び 2010.12.18


              屋形船(浅草橋) 撮影:12月17日



休日はうれしい。



普段ならいやおうなしに6時には起床しなければならない。
もっと寝ていたい気持と闘って、無理やりでも布団から出ざるを
得ない。
洗顔、整髪、新聞に目を通しながら食事、歯磨き、着替え。
くつろぐ時間などない。
出勤までの1時間を慌(あわただ)しくこなしていくだけだ。



休日なら起きたくなるまで布団の中にいることができる。
今朝は最初の目覚めが8時近く。
そこからさらに寝入って、ひと夢見て10時にようやく起床した。
存分に寝た満足感がある。



その後も自分のやりたいペースを貫くことができるのがいい。
気ままに食事を摂り、新聞もゆっくり読める。
最後はこたつに入ってぼんやりとした時間を満喫する。



普段の生活ペースとは対極にあるから喜びも大きいのだろう。
本当に休日はいいものだ。

2010年12月17日金曜日

冬の訪れ  2010.12.17



                      撮影:12月17日



今朝は冷え込みが厳しく、本格的な冬の訪れを感じた。



バス停で待つ間、吐く息が白かった。
今年初めてのことだ。
バスの窓から外を眺めると、あちこちの駐車場でクルマのフロントガラスが
霜で白くなっていた。



注意して乗客を観察してみたが、多くの人がオーバーコートにマフラーを
巻いている。
少し前まではコートなしの人も少なくなかったのに。



これから空気が引き締まり、青空が美しい季節を迎える。
私の大好きな季節が始まったのだ。

2010年12月15日水曜日

アイルランドの苦境  2010.12.15


                  撮影:12月12日



今日の昼間は強い眠気に襲われて困った。
前夜、結構寝ているはずなのだがどうしたことだろう。
よく言えばリラックスできているのかもしれないな、と考えたりもする。



今夜はアイルランドについて書いておきたい。
アイルランドはご存知のように英国の隣国である。
1990年代前までは、英国の繁栄の陰で長く貧困に苦しんできた。
農業以外にこれといって強い産業が育たなかったからである。
食べていけないから米国や欧州先進国へ移民として出て行く国民が
後を絶たなかったという。



90年代になり通信環境の進歩と経済のグローバル化で状況は一変した。
国民が普通に英語を読み書きできることも有利に働いた。
多くの米国企業がアイルランドの賃金の安さに目を付け、事務処理など
バックオフィス部門をアイルランドに委託するようになったのである。
いわゆるアウトソース(外部委託)だ。
長く貧困から抜け出せなかった国に史上初めて繁栄の時が訪れた。



国や都市が繁栄すると、必ず起きる現象が”不動産バブル”である。
不動産バブルとはわかりやすく言えば、実体価値よりも高値で不動産
取引が一定期間行われることである。
繁栄がいつまでも継続する前提で、銀行が積極的に融資し必要量以上の
不動産投資が行われる。
新たな住宅、オフィスビルが作られ、高い価格で取引される。



そうした不動産が売れているうちはいい。
実体価値よりも高い売物がいつまでも売れ続けるはずはなく、バブルは
必ずはじける。かつての日本がその典型だ。
現在のアイルランドもそうした状況におかれている。



欧州の成長株として繁栄していたが、バブルがはじけて買い手の付かない
不動産がたくさん残ってしまった。
買い手がつかないということは、儲けを見込んで投資したけれども
回収できない売り手がたくさんいるということである。
その結果、融資した銀行が危なくなってしまった。



日本の手痛い教訓は、また生かされなかった。
私は今のアイルランドの状況を知るにつけ、儲けたいという人間の強欲に
思いをはせずにはいられない。
欧州連合(ユーロ)が救済するようだが、こうむった傷は深く経済が
回復するまでかなりの時間を要することになるだろう。

2010年12月12日日曜日

セロトニンを出す  2010.12.12


                    撮影:12月12日




今回、心の調子を崩したことで心の健康にはセロトニンという脳内物質が
大切であることを知った。



セロトニンを充足するには規則正しい生活、日光を浴びること、散歩などが
有効だという。
今朝目覚めたら、外は好天。
これは歩くしかないと思った。



陽光が降り注ぐなか、1時間半ほど日光を存分に浴びてきた。
脳内にセロトニンが満ちてきているイメージを思い描きながら歩く。
確認はできないけれども、そう考えながら歩くと励みにもなる。



陽光を浴びて歩いてセロトニン頭の中に満ち満ちてこい  天祐










2010年12月11日土曜日

ラグビー早明戦  2010.12.11


                  12月5日 国立競技場



伝統の早明戦が今年も12月5日に行われた。
両校の対決は毎年、12月の第一日曜日に行われる。
明治が全勝で早明戦を迎えるのは何年振りのことであろうか。



ここ10年は早稲田の全盛期と明治の低迷期が重なり、”伝統の一戦”も
いささか色あせてきていた。
早稲田の清宮元監督が明治のふがいなさに苦言を呈したこともあった。
「早明戦は大学ラグビーで最もレベルの高いゲームを見せる使命がある。
強い明治に勝ってこそ早明戦の勝利に価値はあるが、強くない明治に
勝っても感激できない」というような主旨のコメントだったと思う。
2007年度に71-7という記録的なスコアで明治を破った直後だった。



往年の名選手・吉田義人が昨年度から監督に就任。
選手を鍛え、勝ち方を教えてようやく復活してきた。
とくにかつて重戦車と称されたフォワードを徹底的にテコ入れし、
精神面でも選手に「紫紺のプライド」を浸透させてきたと報道されて
いる。
(註:紫紺とは明大ラグビー部のジャージーの色)



そんななかで迎えた一戦は、やはり観客数が例年よりもはるかに
多かった。
明治OBが母校ラグビー部復活の知らせに反応した結果だと思う。
ゲームそのものは31-15で早稲田が勝った。
しかし、早明戦ならではの緊張感が戻ってきたことを筆者はうれしく
感じている。
強い者同士の意地のぶつかりあいこそ早明戦の醍醐味なのである。




2010年12月8日水曜日

食欲回復  2010.12.8


                     撮影:12月5日




ここしばらく、心の調子を崩していた。
原因は自分でわかっている。
わかってはいても、思い通りにならないのが我が心というものである。



治療薬が効いてきたのかもしれない。
あるいは時間の経過と共に回復するものなのかもしれない。
”あの旺盛な”食欲が戻ってきた。
無理やり口に詰め込んでいた時期が続いていたが、今週に入ってから
食べ物がとてもおいしく感じられる。



今夜もお腹一杯食べることができた。
生きるということは食べることだ。
必要な栄養が不足すれば元気にはなれない。
心の調子を崩した環境や要因そのものは変わらなくとも、充分な栄養と
エネルギーが脳や身体に満たされてくると心が折れなくなってくる。



でも油断は禁物。
先のことはわからないから無理はしない。
毎日の体調に注意しながら日々を過ごしていくつもりだ。