2017年4月30日日曜日

連休初日の誤算  2017.4.30

みなとみらい



合唱コンサート鑑賞を目的に、昨日、みなとみらいを訪れた。


ところが、なんと当日券が完売しており目的は果たせなかった。
前売券を買っておくべきだったことを、会場入り口まで来て知った。
有名なイベントではないので楽々入れるだろう、と思い込んでいた私がバカだった。
これは意外だったし、甘く見ていたことを反省した。
失敗から学び、帰宅後すぐに7月のイベント前売券を手配した。


みなとみらいでは気を取り直して写真撮影に切り替えた。
私は外出時にはカメラを必ず持って出る。
幸いにも天気が良い。
青空の下では技術が下手でも美しく撮れることを私は知っている。
あちらこちらでシャカシャカ撮りまくり、数枚のお気に入りを残すことができた。


それにしても、みなとみらいの人出はかなり多い。
さすがは観光地の連休初日だ。
人混みで歩きづらいことおびただしく、早々に撮影を切り上げて帰宅した。
トホホな連休初日であった。

2017年4月29日土曜日

ゴールデンウィーク  2017.4.29

生田緑地(川崎市多摩区)




ゴールデンウィークが始まった。


成田での出国ラッシュ、帰国ラッシュの模様が放映され、海外旅行から帰国した人が「明日から、また仕事に頑張ります」とか「仕事に戻るのはちょっとつらいですね」とコメントすることになる。
恒例、定番、ステレオタイプ、予定調和、マンネリなのだが、これこそ豊かで平和な日本を象徴している。
これはわが国の”お決まり”なのである。
どうってことはないが、これがないとまた寂しい気もしてくるものなのだ。


考えてみれば、私たちの生活は”お決まり”に満ち溢れている。
現役の人ならば勤めは”お決まり”だし、食事・入浴・睡眠・洗濯・掃除・運動など生活習慣は”お決まり”でなければ習慣とはいえない。
正月になると、私が喜々として箱根駅伝の沿道応援に出かけるのも”お決まり”だ。


”お決まり”の反対語はサプライズか。
仮に生活のなかにサプライズがあふれていたら、落ち着かないことおびただしい。
冠婚葬祭は決まりきった生活に割り込む、サプライズの典型だろう。
たまに割り込むからよいのであって、これが頻発したら生きている心地がしないだろう。


ゴールデンウィークに観光、ショッピングに出かけないのも私の”お決まり”である。
人混みが苦手だし、GWは料金は高くサービスレベルが悪い。
自宅で静かにしていたり、近所に気晴らしに出る程度が好きなのだ。







2017年4月28日金曜日

世界の中の日本  2017.4.28


渋谷 西武百貨店前



マンションの窓から見えるイチョウ並木の葉が日増しに成長している。
今朝は小さな風に揺られながら、キラキラと陽光を受け輝いている。
これから夏に向けてぐんぐんと育っていくのだ。


北朝鮮は米国の圧力、中国の働きかけが功を奏し、一見おとなしくなっている。
勇ましいことを国営放送で発しているが、世界のなかでは小さなカマキリにすぎない。
米中を本気で怒らせたら金王朝など存続できない自覚はあるだろう。
核や大陸弾道ミサイル開発をやめて、金王朝を存続させることを目標におとなしくしていることだ。
米国にとって脅威でなければ、小さなカマキリは今のままで生き残れる。
核、大陸弾道ミサイルを放棄しなければ、米国は遠からず力を行使してそれらを排除し安全確保の行動に出る。


欧州では5月のフランス大統領選挙に注目だ。
マクロン氏、ルペン氏のどちらかが新大統領になる。
仮にルペン氏が選出された場合、EU は実質的に瓦解する。
支持率調査(4月26日)ではマクロン氏 60.5%、ルペン氏 39.5%である。
この支持率通り、マクロン氏が勝つことを願う人は多いと思う。
5月7日(日本時間 8日)をじっと待とう。


わが国の政治課題は何か。
まさか森友や豊洲市場ではないだろう。
私は中国の拡張主義、北朝鮮の脅威に備える国防だと思う。
何をするかわからない国に対して、外交で解決すべしと論じるのは”平和ボケ”である。
他国に変な気を起こさせないために、防衛力強化を急いでもらいたい。



2017年4月27日木曜日

親切な日本人  2017.4.27

 渋谷



4月もまもなく終わる。


月初に咲き誇っていた桜の花も今や跡形もなく散り、つつじの花がぼちぼち咲き始めている。
昨日は生田緑地で菜の花の蜜を吸うアゲハチョウを見た。
季節が春から夏方向へ少しづつ動いている。


先日、知人から心温まる話を聞いたので紹介する。

知人が自宅でくつろいでいた時のこと。
近所のスーパーに買物に出かけた奥さんから携帯電話コールが入った。
何ごとかと思い電話に出たら「外で雨が降り出した。洗濯物を取り込んでほしい。」とのことだった。
いつの間にか、にわか雨が降り出したのだ。

言われたとおり、マンションのベランダに干していた洗濯物を急いで部屋内へ移動させた。
ふと、マンションの反対側のバス停を見ると小学生低学年と思われる男の子が、傘も持たず雨に打たれながらバスを待っていた。
バスが来るまでには、まだ10分くらいある。

知人は傘立てにある傘一本とタオルを持って、少年のところへ向かった。
「この傘を使いなさい。タオルで身体を拭くんだよ」と言って傘とタオルを渡した。
受け取った少年は「どこに返したらいいの?」と尋ねてきた。
こんな小さな子でも、借りたものはきちんと返すべきだとわきまえていることに知人は軽く感動した。
傘は安物だから捨てたって痛くもかゆくもない代物(しろもの)だ。
「返さなくていいんだよ」
知人は笑って少年と別れた。


話は以上である。
こうした行為をとっさにできる知人を私はとても素晴らしいと思った。
一般的に日本人は親切だと言われる。
私たちは誰もが小さい頃、大人たちからいろいろ親切にしてもらった経験を持っている。
だから私たちは大人になった今、親切を返すことができるのだ。
バス停で見知らぬおじさんから親切を受けた少年は、きっと大きくなったら親切な行為をできる大人に育つことだろう。




2017年4月26日水曜日

北朝鮮リスク  2017.4.26

御殿場プレミアム・アウトレット



人民軍創建85周年記念日に北朝鮮は砲撃訓練でお茶を濁した。
米軍による武力行使、北朝鮮の日韓に向けた報復攻撃は行われず、ほっとひと息である。
この際どうでもよいが、金融市場も好感し上昇している。


北朝鮮は記念日であるから、何かしらの国威発揚イベントを行わない訳にはいかなかった。
何もなしでは軍部が納得しない。
国民に対して政権も格好がつかない。
「核実験、ミサイル発射するなら米国は武力攻撃すると言っている。止めた方が身のためだ。」とのインプットが中国から金政権へ行われたのではないか。私はそう推測する。


推測どおりであるならば、米国が中国に圧力をかけた成果が表れたとみるべきである。
理想だけ高く何もしないオバマ政権であったならば、北は好き勝手に行動していただろう。
空母、潜水艦をアジアに集め、直接的圧力をかけながら中国に協力を依頼したトランプ氏の現実的対応は成功した。


と書いてはいるが、今日、北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行う可能性もある。
北朝鮮リスクはまだ終わっていない。
このまま静かにリスクが解消してほしいと願うものである。
そのためには、いかなる選択肢があるのだろうか。


北の核放棄、ミサイル廃棄・・・あり得ない。
米中の協力による北の民主化・・・可能性きわめて低い。
北の自壊・・・可能性きわめて低い。





2017年4月25日火曜日

Xデー  2017.4.25

渋谷



今日の首都圏は終日晴れの予報だ。
例によって明日、明後日は一転、雨。
金曜以降の週末は再び晴れる。
秋だけでなく春の天気も変わりやすい。


今日は朝鮮人民軍創設85周年の記念日である。
今年にかぎっては、Xデーとも呼ばれている。
この日に核実験を行ったりミサイルを打ち上げたりすることがあの国の常だが、今年やらかしたら米国がタタでは済まさない。
昨日、トランプ大統領と安倍総理の電話会談が行われ、続けて習近平主席とも行われたと報道されている。
北朝鮮への武力攻撃方針が伝えられたとみるのが妥当だろう。(私の推測)
頼むから何ごともなく終わってほしいと願っている。


今回の件でわが国のミサイル防衛体制が緩いことを痛感した。
仮に北朝鮮が保持するミサイルを一斉にわが国に向けて発射したら、わが国のミサイル防衛網でも全部は迎撃できない。
国民の生命が脅かされる事態が起きる。


わが国の国防方針は「専守防衛」であり、この方針は未来永劫変える必要はない。
ただし、肝心の防衛装備が足りていない現状は早急に改善・強化してほしい。
おかしな勢力から国民の生命と財産を守ること。
最も優先してほしい政治の役割だと思っている。


2017年4月24日月曜日

フランス大統領選  2017.4.24

生田緑地(川崎市多摩区)



今朝はフランス大統領選の結果が気になっていた。
速報によると、今回は事前分析通りのようだ。
それを知って少し安心した。
変化は進化のために必要だとは思うが、急激な変化は好きではない。


Brexit はアンチ・EU を英国民が選択した結果だし、トランプ氏の米国大統領選出もアンチ・グローバル主義への支持である。
フランスも同じ路線へ向かえば EU が瓦解し、世界に不安定感が蔓延してしまう。
北朝鮮リスクもあり、お腹(なか)いっぱいだったからここらで少し落ち着きたかった。


マクロン氏、ルペン氏の決選投票は5月7日に行われる。
おそらくフランス国民は今すぐ EU離脱の選択はしないものと思う。
つまりマクロン氏勝利を予想する。
ただし、それは”今すぐ”の否定であってアンチ・EU の否定ではないだろう。
移民が増えることへの警戒感、嫌悪感が限界点を越えれば、たちまちアンチ・EU へ雪崩(なだれ)を打つことはありえる。
たとえマクロン氏が政権を担っても、ルペン氏支持者は多いのだから政策面での配慮と妥協は必須である。


英国の EU 離脱には驚嘆した。
しかし、今は英国の未来を見守りたい気持ちになっている。
EU が理想の形であるとは限らないからである。
EUに残るほうが関税フリーのメリットはあるだろう。
経済合理性を捨ててまでも、政治的意思決定のイニシアチブを自国に取り戻したかった英国民の気持ちは理解できる。
大量移民が社会の安定・安全を脅かすことは事実だ。
わが国もこの事実を、現在進行形で欧米から学んでいる。




2017年4月23日日曜日

順番  2017.4.23

川崎市多摩区



昨夜の雨はあがり、爽やかな陽光が窓の外に降り注いでいる。
キラキラしてとても明るい。


雨の日があるからこそ、晴れる日がうれしい。
苦あれば楽あり。
陰があれば陽もある。
沈静する時、活発な時。
辛い時、幸せな時。
循環のなかに人生の真実がある。


気が付けば、世の中は今週末からゴールデンウィーク。
遊ぶ人がいれば、働く人もいる。
この時期に働いてくれる人がいるからこそ、多くの人がGWを楽しめる。
世の中は持ちつ持たれつ。
人にお世話になるのだから、自分もまた人に奉仕する。


親切にしてくれた多くの人たちがいた。
私たちがしてもらってきたことを、子どもたちを通じて世の中に返す順番が来ているのではないだろうか。
最近、そんなことを考える。




2017年4月22日土曜日

飲食店の全面禁煙について  2017.4.22

コールスローサラダ



朝からどんよりとした曇り空。
晴れ予報が出ていたと思ったが、外したのかもしれない。
まあ、春はこんな天気が多いから気にしていない。


東京オリンピックを機会に、都内の飲食店で全面禁煙をめざした動きに「待った」がかかっている。
自民党の喫煙愛好議員たちが反対意見を集めており、その政治力はそこそこ強い印象を持つ。
日本は民主主義国だからいろいろな意見があって良いと思う。


私はかつて喫煙習慣があったが、現在はやめて久しい。
やめたのが1999年だから今年で離煙18年になる。
したがって喫煙者、嫌煙者のどちらの気持ちもわかると思っている。
食後の一服のおいしさは抜群だし、コーヒーとの相性も良い。
ひと仕事を終えた達成感と共にふかす煙は心地よい。


いっぽう、タバコは狭い空間で吸われると目が痛くなるし、喫煙者の全身からニコチン・タールの臭いが漂ってきて不快だ。
喫煙している人の顔もちょっぴり”間抜け顔”だ。
街の喫煙スペースでタバコをふかしている人々の顔を一度じっくり眺めてみてほしい。
とても間抜けな表情をしていることに気付くと思う。


店を多くのお客で賑わいさせたいのであれば、分煙が最適だろう。
分煙なら喫煙コーナーを設ける必要があり、そのコストは覚悟しなければならない。
もちろん、店のポリシーで全面禁煙にするもよし。
喫煙OKでもよし。
ただし、私は喫煙OK店には入らないが。


ささみチーズカツ

2017年4月21日金曜日

イオン、セブン&アイの値下げ  2017.4.21

渋谷(4月16日)



今日の首都圏はおおむね晴れる。
ただし、午後に急な雨が降る地域もあるとの予報だ。
私は午後に外出するので、折り畳み傘を鞄に入れていくつもりだ。
当たり前のように使っているが折り畳み傘は実に便利だ。


イオン、セブン&アイがプライベートブランド(PB)商品を数多く値下げする、との報道が先日あった。
これはデフレ脱却をめざす日銀の金融政策に掉(さお)さす動きに見える。
日銀は軽度なインフレが企業業績を押し上げ、儲かった企業が従業員の賃金を上げて消費が拡大することをもくろむ。
だから、4年以上も金融緩和を続けている。


イオン、セブン&アイなら日銀の政策を当然知っているし、なるべくなら協力したいと考えていると思う。
それでもPB商品を値下げするのは企業競争が激しいからだ。
今の日本で小さなインフレを起こし、企業業績向上→賃金上昇→消費向上の好循環を起こすことがいかに難しいことかの証明である。
日本は健全なる企業競争が絶え間なく行われる、先進的な市場なのだ。


企業が値下げするのは業績確保が目的である。
値下げして販売数量が増加し、結果的に売上・利益アップができれば企業業績向上は達成できる。
そして賃上げに結びつけばよいのだ。
プロセスは異なるが、めざすゴールは日銀と同じだ。


私たち消費者にとって物価が安定していることは僥倖である。
物価安定があってこそ、先の見通しを立てられる。
高校時代に経験したオイルショック、狂乱物価はごめんだと思っている。
だから、企業の賃上げに結びつく値下げは大歓迎である。
困るのは、北海道の台風被害で生産ができなくなったポテトチップのような例だ。
品薄による供給ストップ、または品質向上を伴わない値上げがいちばん困る。




2017年4月20日木曜日

【訃報】渡部昇一氏  2017.4.20

 McLaren(赤坂ショールーム)





渡部昇一氏(上智大学名誉教授)が亡くなった。
氏の訃報は18日(火)の「虎ノ門ニュース」で知るところとなった。
享年86歳。ご冥福を祈りたい。


氏は著書「知的生活の方法」で一躍有名になった。
初版は昭和51年(1976年)4月だから、私が大学3年生になったばかりの頃である。
たまたま購入して読んだ私は、氏の徹底した知的生活ぶりに引き込まれ、後々まで大きな影響を受けた。
氏の生き方に強くあこがれたものである。
その影響で学生時代は手あたり次第、さまざまな本を乱読した。
こうして日々、私が随筆を書いているのも氏の影響が大だと自覚している。


初版発売直後ではなく6年後に買い直した「知的生活の方法」が今でも手元にある。
その本が第31刷だから、当時いかにこの本が売れたかがわかる。
今になって思うと、この本のヒットで氏は莫大なる印税を手に入れている。
豊富な資金を得て、氏の知的生活はますます輪をかけて充実していったと思う。
羨ましい限りである。


後年の氏は保守派論客として活躍した。
それゆえ、左派に支配されるテレビマスコミに登場することはほとんどなかったようだ。
私の関心も氏とは別のところにあった。


氏の訃報を機会に、「知的生活の方法」(正・続)を改めて読み返してみたい。
若い頃の自分が何を思い、どう生きようと考えたのかを思い出させてくれるのではないか。
チューリップの歌ではないが、心の旅になると思う。




2017年4月19日水曜日

アジア、欧州  2017.4.19

 
 渋谷(4月16日)



外が暖かくなった。
東京は4日連続で夏日(なつび)だ。


昨日から書斎の窓を小さく開けて外気を部屋に流している。
エアコンのコンセントも抜いた。
しばらく使わないからだ。
室温は22℃程度で快適である。
これから先、エアコン冷房が必要となる時期までは外気を取り込める。


国際情勢についてブリーフィングしてみたい。

【アジア】
北朝鮮に関してはしばらく今の緊張状態が続くだろう。
中国がどこまで北朝鮮に対して影響力を及ぼせるか。
中国にとっても正念場だ。
ここで成果を出せば世界での存在感をぐっと高めることができる。
これは中国にとって国益にかなうことだ。


米国は「すべての選択肢はテーブルの上にあがっている」と言っているとおり、北朝鮮の出方によって次のアクションが決まる。
自国の安全を脅かすような行為を北朝鮮が行えば、躊躇なく武力行使に及ぶはずだ。
北朝鮮も瀬戸際を迎えている。若き指導者にその認識はあるか。


【欧州】
4月23日のフランス大統領選挙に注目。
この結果次第で EU の運命が決する。
国民戦線 ルペン氏が勝てばフランスも EU離脱へ動くことになる。
マクロン氏(前経済相)、左派党 メランション氏、共和党 フィヨン氏を含めた4人が有力候補。
世論調査では接戦。

英国でも昨日、総選挙が6月8日に行われることが決まった。
メイ首相の進めているEU離脱方針の信を問う選挙である。
首相は支持率の高い今、選挙で国民の信任を得てEU離脱交渉に臨みたいのだ。
こちらは Brexit に向かって着々と進んでいる。




2017年4月18日火曜日

ペンス副大統領の来日  2017.4.18

渋谷(4月16日)



台風のような勢力を持つ低気圧が日本列島を縦断している。


九州で河原に駐車していたクルマが水没した映像を昨夜見た。
朝、目覚めると外で盛んに雨音がした。
今はすでに窓から青空が見えている。
予想以上に早く低気圧は通過していった。
フェーン現象でこれから首都圏は暑くなる。


本日午後、マイク・ペンス米国副大統領が来日する。
麻生大臣(副総理)と日米経済対話を行うことが来日の目的である。
この枠組みは先に安倍総理がトランプ大統領を訪問した時に決定した。
TPPに加わらない米国が日本との貿易交渉を行うにあたり、両国の No2 同士で担当することを決めた。


副大統領は昨日、韓国を訪問している。
こちらは経済対話ではなく、テーマは北朝鮮である。
韓国の大統領選挙へ影響を及ぼしたい米国の思惑(おもわく)もあるだろう。
推測だが、北朝鮮に関しては表に出せない深い話がなされたのではないか。


ペンス氏の韓国、日本歴訪は”戦争準備(関係国への根回し)”だと分析する人もいる。
中国に対しては先に習近平主席が訪米した際、トランプ氏から深い話がなされたであろう。
「中国の協力が得られなければ米国が単独で問題解決にあたる」とトランプ氏は発言している。
中国へは大統領、日韓へは副大統領から、との推測はそれなりに説得力がある。


もちろん、誰ひとり戦争は望んでいない。
しかし、ペンス副大統領の日韓歴訪が”戦争準備”だとする分析がすんなり頭に入ってくることも事実なのだ。





2017年4月17日月曜日

ほんの少し夏  2017.4.17

生田緑地(川崎市多摩区)



昨夜、今年初めて半袖ポロシャツでウォーキングを行った。
季節が春からほんの少し夏へ舵(かじ)を切ったことを実感した。


昨日は昼間から気温が高く、東京の最高気温は26.1℃。
さすがに陽射しのない夜は涼しくなっているだろうと思っていたが、夜になっても外は温かいため半袖での歩行を選択した。
とはいえ、毎晩こんなに暖かくはなくまだまだ肌寒い夜もあるとは思う。
昨夜のような日が徐々に増えて、やがて夏を迎えるのだ。


短パンなど夏衣装の準備はゴールデンウィーク中になるだろう。
ダウンジャケットなど冬衣装をクリーニングに出すのもたいていGWだ。
冬の間、休まず稼働させていたエアコンも先週から使う時間がぐっと少なくなった。
しばらくは電気代をセーブできる。
暑くなれば再びエアコンをガンガン動かすことになるのだ。


無駄遣いはしないよう両親から叩きこまれた。
だから無駄遣いはしない。
ただし、快適に暮らすために必要なら電気の使用をためらいたくない。
暑いのにエアコンを28℃に設定するという気にはなれない。
28℃で快適という人はそうすればよい。
私はそうしない。


東日本大震災直後、政府や東電から節電要請があり会社事務所で蛍光灯を消していたことがあった。
ルールなので黙っていたが、薄暗い中で仕事をするのは嫌なことだった。
視力に悪影響を及ぼすことは明らかだ。
人の視力より電気のほうが大事なのか、と士気を落としていた。


原発から電力が供給されなくなったので、節電が必要に迫られていたことも事実だ。
今は供給量に不安はない。
電気は使ってこそ健康を守り生活を豊かにする。
無駄なく、我慢することなく、ありがたく使いたいものだ。



2017年4月16日日曜日

いつも音楽と共に生きてきた(Moon River)  2017.4.16

夕映え(二子玉川駅ホームより)



4月もすでに半分を折り返し、16日を迎えた。


気持ちよりも速いスピードで日々が過ぎ去ってゆく。
Eagles が 「Life in The Fast Train」 という曲を歌っているが、実に言い得ている。
限りのある持ち時間を、納得のいく使い方をしたいものだと改めて想う。


昨日、ジャズコーラス コンサートへ出かけた。
当ページのコメンテイター ウラシマ氏との定期情報交換会も兼ねてのことである。
氏はジャズをはじめとする音楽をこよなく愛好していることを知っているので、湘南から出てきてもらった。


このコンサートには一年前にも行って、ジャズコーラスに触発されるところ大であった。
男女約60名の愛好者サークル 「高津ジャズコーラス ブルー・スカイズ」(←クリック!)の定期コンサートだ。
昨年は「テネシー ワルツ」の素晴らしさに目覚め、当ページに書いた。
今年、感銘を受けた曲は 「Moon River 」である。
コンサートに行くと、既知だが今までになく感銘を受ける曲が必ずあるものだ。


もちろん何度となくこの曲は聴いている。
上手な人が歌うとこんなにも心を動かされるものなのか、と思う。
中村紗理さん(←クリック!)が歌った「Moon River 」には強く心を揺さぶられた。
音楽って本当に素晴らしい。


あいにく紗理さんの音源は YouTube にはない。
エルトン ジョンの音源があったので紹介しておきます。
これもいいよ!

Elton John - Moon River(←クリック!)


2017年4月15日土曜日

枝垂桜  2017.4.15

枝垂桜(川崎市多摩区)




ソメイヨシノは日本を代表する桜だ。


春になると全国で開花し、満開を迎えるまで私たちの心を潤してくれる。
70年前に終わった戦争では、わが国の兵隊が「同期の桜」を精神歌とした。
「咲いた花なら散るのが覚悟」とはとてつもなく悲壮な歌詞である。
この歌での桜はおそらくソメイヨシノではないかと推察する。
国民が桜と聞いて思い浮かべるのは、まずこの桜だからである。


先日、枝垂桜(しだれざくら)を観る機会があった。
ソメイヨシノとは趣(おもむき)の異なる美しさがある。
花の色、形が違う。
垂れ下がって咲くところも違う。
とても美しい桜だな、と感じ入った。
これからは2種類の桜を鑑賞しようと思った。
桜を楽しむパターンが増えたことを悦びたい。


今年にかぎって、首都圏の桜はけっこう長く楽しめている。
雨は降ったが強い風が吹かなかったからか。
桜が終われば次はツツジの季節が続く。
赤紫色のツツジは陽光に映える。
葉の緑も美しい。
カメラのレンズを磨いて待っている。



2017年4月14日金曜日

地政学的リスク  2017.4.14

枡形山展望台より(川崎市多摩区)



マンションの窓から見えるイチョウ並木に緑の新葉がつき始めた。


まだ小さいが、これから日増しに成長する様を見ることができる。
日本全国の野山で一斉に木々の若葉が成長を始めている。
それは音もなく、じわじわと、着実に行われている。
この膨大なる生命のエネルギーは偉大だ。
我々の命がやがて朽ちようとも、それとは無関係に次の時代へと命を繋いでいく。


東証株価が連続して下がっている。
私が持っている小さな株も惨憺たる状況だ。
いうまでもなく朝鮮半島の軍事的緊張を受けてのものである。
テレビ、新聞で「地政学的リスク」という言葉を耳にすることが多くなった。
地政学的リスクを反映して株価を下げる、など。


金融業界にいる人は感覚的にわかるのだろうが、一般にはなじみのない言葉だ。
外国語を直訳して使われると日本人には意味不明な言葉になることはよくあることだ。
地政学的リスクも Geopolitical risk の直訳語である。
もともと米国のイラク攻撃(2002年)の際、FRB(米国連邦準備理事会:米国の中央銀行)が初めて使って以来、金融の世界で使われるようになった。


iFinance(←クリック!)によると、「ある特定地域が抱える政治的・軍事的・社会的な緊張の高まりが、地球上の地理的な位置関係により、その特定(関連)地域の経済、あるいは世界経済全体の先行きを不透明にすること」を意味する。
地域紛争、テロリズムが二大要因である。


朝鮮半島に日本はあまりにも近い。
今は地政学的リスクに満ち満ちている。
息をひそめて見守ることしか我々にはできない。



2017年4月13日木曜日

雨上がりの朝  2017.4.13

生田緑地(川崎市多摩区)



昨夜出し忘れたプラごみと生ごみを今朝、マンションのごみ置き場へ出しに部屋を出た。
外は晴れているが、昨夜、断続的に雨が降った跡があった。


雨上がりの朝はいい匂いがする。
水、草木、土・・・どこからこの香りが出ているかはわからない。
ふわっとした、とても良い匂いだ。
これは新たな発見だ。


国内新車販売台数ランキングに関心がある。
勢いのある日産ノートがどこまでトヨタの牙城に食い込んでいるかが気になるからだ。

2016年度(4月~3月)通年

1.プリウス(トヨタ)  225千台
2.アクア(トヨタ)   156千台
3.シエンタ(トヨタ)  127千台
4.ノート(日産)    124千台
5.フィット(ホンダ)    99千台


2017年3月 単月

1.ノート(日産)     24千台
2.プリウス(トヨタ)   22千台
3.アクア(トヨタ)    18千台
4.C-HR(トヨタ)      17千台
5.フリード(ホンダ)   15千台


やはり、ノートは健闘していた。
1月単月でトップ、2月は2位だったが再びトップに返り咲いた。
今の勢いを維持できれば、2017年度通年ではトヨタの3兄弟とトップ争いを繰り広げること必至だ。


良い製品は業界を変える。
かつて冴えないブランドだったアサヒが、スーパードライのヒットで気が付けばエクセレント企業にのしあがっていた。
トヨタの製品開発力、販売力はさすがと言わせるものがあるが、今は日産も面白い。
ノート、セレナでトヨタの一人勝ちを食い止めるか、私は注目している。






2017年4月12日水曜日

朝鮮半島  2017.4.12

 McLaren(赤坂ショールーム)



冷たい雨は昨日で終わり、今日の首都圏は晴れて20℃ちかくまで気温があがる。
このまま金曜日までは好天が続くが、あいにく週末には再び崩れる。
秋同様、春の天候は安定しない。


国際情勢がにわかに緊迫してきた。
米中首脳会談のさなかに米軍がシリアを爆撃したことには驚かされた。
アサド政権側の化学兵器使用がトリガーとなった。
強いアメリカが戻ってきた観がある。
理想が高いだけで国際紛争に介入できなかったオバマ政権とは明らかに違う。
威勢の良い金正恩もさぞかしビビったことだろう。


さらに米軍はオーストラリアに向かっていた原子力空母を、急きょ方向変更させ北朝鮮近海へ向かわせている。
ロナルド・レーガンも差し向けている。
北朝鮮では最高人民会議が行われ、相変わらず虚勢を張っている。
イタリアではG7外相会議が行われ、岸田大臣が出席した。
今日は米ロ外相会談も行われる。
この先、いかなる展開が待っているのだろうか。


【シナリオ】
1.米国が北朝鮮を武力攻撃する。
2.中国が北朝鮮を自制させる。
3.北朝鮮が方針を180℃変更する。


いちばん可能性が低いのはシナリオ3だろう。
国際社会の期待はシナリオ2だが、このところ中朝関係は良いとは言えず成算が見えない。
シナリオ1の可能性は恐いけど否定できない。
昨日、わが外務省は韓国への渡航を控えるよう注意喚起した。
今から韓国大統領選の行われる5月9日までが非常に危ない、と指摘する専門家もいる。


米朝をたとえるならば、小さなカマキリが獰猛なタカを相手に挑発しているようなものだ。
もしも武力衝突があったとしても、ほぼ秒殺だと思う。
北朝鮮の経済力は島根県程度しかないのだ。
仮に北朝鮮が滅んだならば、その後の姿は2つ考えられる。

1.米国が親米政権を樹立させ暫定統治し、やがて韓国に南北統一させる。
2.中国が新たな省として統治する。


下手な考え、休むに似たり。
とはいえ、しばらくは落ち着かない日々が続く。





2017年4月11日火曜日

もののあはれ   2017.4.11

生田緑地(川崎市多摩区)



今日の首都圏は終日雨降りだ。
この雨で多くの桜は地面へと散ることだろう。
今年の桜ともお別れである。
そう思ったから昨日、見納めにと生田緑地を訪れた。


公園内はところどころにアップダウンがある。
ぐるっと一周歩くと足腰に程よい負荷がかかる。
いつものウォーキングでは使うことのない筋肉を動かす感覚がある。
途中で軽く休憩を取らないと息も切れる。


桝形山展望台にも初めて登ってみた。
四方の眺めが大変よいことがわかった。
ここは素晴らしい。
空気が澄んで見晴らしの良い冬にぜひ訪れたいと思った。


公園内の桜はほぼ満開で、ピークを幾分か越した感があった。
すでに散った花びらが木の下の地面を覆っていた。
江戸時代の国学者・本居宣長が提唱した「もののあはれ」という概念がある。
氏は平安時代に書かれた源氏物語から、底流に流れる美意識を「もののあはれ」と規定した。


散り始めた桜を眺めていると、俗っぽい私でも「もののあはれ」とはこういうことなのかと感じるものがある。
本居宣長が感じた感覚と同一ではないかもしれないが、生田緑地でもののあはれを知った春の一日であった。


2017年4月10日月曜日

100日目  2017.4.10

かなまら祭り(4月2日 川崎市川崎区)



昨日、無性にミニストップのソフトクリームが食べたくなり、近くの店へ出かけた。


店に行くまで知らなかったことだが、ちょうどソフトクリームのセールを行っており50円引きで食べることができた。(220円 → 170円)
4月7日から9日までの3日間限定セールであり、とてもラッキーだった。
こんな小さなことでも幸せのタネは落ちている。


4月も第二週を迎えた。
企業・官庁においては新年度、新体制の方針固めと発表が行われる時期であろう。
いわば内向きのエネルギーが割かれる時であり、顧客への外向きエネルギーが一時的に手薄になる。
ところが顧客はそんなこととは無関係に行動しているので、企業側の対応の稚拙で信頼を失うリスクがある。
私は現役の時にその点を警戒していた。


内向きの作業とセレモニーは速やかに済ませて、従業員が顧客の方向を向くよう導くことが重要である。
ダメな組織ほど内向きマターに時間を取られ、悪く言うと”年度替わりの浮かれた状態を楽しむ”ものである。
別部署へ異動する担当者もぐずぐずせず、一刻も早く新任地で居場所を築く努力をするべきである。


組織に属する者の人生は居場所づくりの連続である。
いったん異動の辞令をもらったら、居心地の良い旧組織への未練を振り切り異動先へ速やかに動く。
できあがった人間関係の輪に入っていくという、しんどいプロセスが待っている。
これは神経をすり減らす大変なことなのだが、誰しもそこを越えていかなければならない。


気が付けば今日は元旦から数えて100日目。
週単位、月単位で生活しているから意識はしないものだが、100という数は大きな区切りだ。
ここから200日までを充実させたいと心を新たにしている。
今日の私は少し理屈っぽいかもしれない。


川崎大師




2017年4月9日日曜日

かわさき市民アカデミー  2017.4.9

皇居



社会人講座を継続して受講している。
今月から新たな年度が開始する。
新しいテーマと新しい教材に取り組むことになる。



私が受講しているのは「かわさき市民アカデミー」(←クリック!)が運営する講座である。
講座の存在を知ったのは新聞の折り込みからだ。
もともとは川崎市が直接運営に携わっていたが、行革の一環で現在はNPO法人がオペレーションを担当するようになった、と聞いている。


歴史、文学、美術、科学、政治、経済など各分野の講座がある。
独特だと思うのは「川崎学」と名付けた郷土の歴史、名跡を学ぶ講座である。
フィールドワークが中心とのことで人気の講座になっているようだ。
いろいろ勉強したい分野はあるが、今は経済一本に絞っている。


ちなみに私の住まいは横浜市青葉区である。
横浜ではなく川崎側の機関を利用する理由は、生活行動圏が川崎市に近く、そうするほうが便利だからである。
青葉区は横浜の北部に位置し、横浜の中心街からは遠い。
自宅から少し歩けば川崎市麻生区だし、溝の口までも田園都市線で15分しかかからない。
だから Gospel も溝の口をホームにするクワイヤーに加わっている。


経済講座で新たに取り組むテーマは社会格差だ。
具体的には「日本の格差拡大を解消する財政政策」を学ぶ。
講師は横浜市立大学の金子文夫先生が務めてくださる。
文献を読む、自分の頭で考え自分の意見をまとめる、他の受講者の意見を聞く、という知的作業はとても有益であり楽しいのだ。





2017年4月8日土曜日

春を歓ぶ  2017.4.8

生田緑地(川崎市多摩区)




朝食を済ませ、使った食器を洗い終えたら書斎へ入る。
毎朝のルーチンである。


10時までを目標に当サイトを更新するためだ。
今朝は室温が20℃を少し越えていたので、エアコンを稼働させることなく作業を開始した。
冬の間は毎朝、エアコンのスイッチを入れていったん書斎を離れ、暖まった頃に改めて入室していた。
今や、エアコンなしでも居られる季節になった。


入室して約2時間が経過した。
私の発する熱、パソコンの放射熱、そして外気温の上昇が相まって現在の気温は21.1℃まで上がっている。
足元が冷えるので足温器はまだしばらく必要だ。
昔から足が冷えるのだ。
あと1ヶ月もすれば足温器も不要になることだろう。


水が温(ぬる)み、草木が芽を吹き、梅・桜が開花する春を迎えた。
生田緑地の池も冬と較べてどことなく温かみを感じる。(写真)
私は冬の澄んだ青空が大好きだ。
春はその青空が失われるので、去年までは歓迎せざる季節だった。
強い風が吹く日は目が痛くなるので外出を控えていた。


だが、今年は違う。
この歳になって、初めて春の訪れをうれしく感じている。
幸せのアイテムをひとつ手に入れた気分だ。
自分の置かれている環境に何か変化があったかというと、とくに思い当たることはない。
きっと心のなかに変化が起きたのだ。
その説明がいちばんしっくりくる。


四季のある日本。
素晴らしい。
このコメントは悲しいくらい月並みだが。



2017年4月7日金曜日

新聞業界の苦境  2017.4.7

ゴルフ場(川崎市多摩区)



昨夜は遅い時間に雨が降り出した。


そのまま今朝まで降り続いている。
首都圏はこの先、火曜日まで雨が降ったりやんだりの繰り返しでスカッと晴れない。
いかにも春らしく、ぐずついた天気が続く。
これが春なのだからしかたがない。


新聞は斜陽産業だ。
若い人だけにとどまらず、40~50歳台でも宅配購読していない人も少なくない時代になった。
かつて華やかな業界だっただけに、さぞや経営が苦しいだろうと察する。
ネット、スマホの台頭がかつての花形産業を駆逐している。


しかし、私にはネット、スマホだけが斜陽の原因ではないように思える。
商品としての品質、報道ポリシーに首をかしげざるを得ない会社もある。

今朝の朝日新聞一面には、テロ等準備罪に反対の意を唱える婦人たちの写真が掲載されている。
法案反対のポジションに立つ、片側から見た場合の真実であろう。
私はこの写真を見た時、このお揃いのプラカードを抱えた婦人たちがいかなる政治信条の持ち主なのか、どんな団体に所属しているのかに思いをはせた。


想像するに、生協の幹部や会員は少なからずおられるだろうし、リベラル系政治団体に所属している方々が多いだろう。
政党で言うと共産党、民進党の息がかかっているはずだ。
普通の主婦たちが自然発生的に集まっているとはとうてい思えない。
第一、そんなにヒマではないし、普通の主婦はこの法律に高い関心など持ってはいない。


私はそのことが問題だと言いたいのではない。
記事にするならば写真の婦人たちのバックボーンをきちんと書けよ、と思うのである。
そこを書かずに、「国民は反対している」という印象操作が見え見えだから、こんな新聞など購読を打ち切りたいと思ってしまうのである。
さすがに朝日の購読は打ち切るつもりだ。