2011年10月31日月曜日

新幹線に乗るたび思うこと  2011.10.31

公園 by GR DIGITAL Ⅲ


   10月も今日で終わり。
   今年も残り2か月を残すばかりとなった。
   月日が経つのは早い、早い。


   10月は大阪に1回、名古屋に2回出掛けた。
   いつもより出張の多い月だった。
   新幹線に乗っていて気になることがある。
   車掌の検札である。
   乗車してしばらくすると、車内を回ってきてチケットをチェックする。
   そして、手帳みたいなものにペンで消込をしている。


   このITが進んだ時代に、なんとアナログなことをしているのだろうかと
   毎回気になる。
   たとえば、乗客が指定座席に座ると同時にチケットを読み取り機に
   かざすとか、何か方法はありそうだ。


   現場から改善提案はないのだろうか。
   私の見たところ、間違いなくIT化できる領域である。


2011年10月29日土曜日

秋を撮る 2011.10.29

Pモード F 4.5  1/500  ISO 64   EV +0.3



   秋晴れに誘われて近所の公園に撮影へ出かけた。
   使用したカメラは GR DIGITAL Ⅲである。
   ”秋”を撮ってきた。

Pモード F 4.0   1/320   ISO 64


Pモード F 3.5    1/250   ISO 64   EV +0.7

Pモード F 4.0   1/400   ISO 64


Pモード F 3.5   1/200    ISO 64

Pモード F 4.0    1/320   ISO 64 

Pモード F 5.0  1/500   ISO 64  EV +0.3

Pモード F 4.0   1/400  ISO64  EV +0.3 

2011年10月28日金曜日

季節の移ろいを肌で感じる日々  2011.10.28

虎の門交差点から望む   by Caplio R7



   今週の勤務を終え帰宅した。
   待望の週末である。


   いつものように夕食を済ませ、ウォーキング用の服装に着替えて
   70分歩いてきた。
   さすがに夜ともなると肩口に冷気を感じる。
   9月中旬頃ならば、首にタオルを巻いて半袖で歩いていた。
   季節が動いていることを肌で感じる。


   朝は溜池山王から会社まで約30分歩く。
   昨日、今日は日向(ひなた)を探して歩くようになった。
   日陰では寒さを感じるからである。
   虎の門の交差点で高層ビルを眺めると青空に映えて美しい。
   思わず常時携行しているカメラのシャッターを押した。


2011年10月26日水曜日

ウォーキング習慣  2011.10.26

東海道新幹線の車窓から  by GR DIGITAL Ⅲ



   所用で名古屋へ出張した。


   写真は新幹線の車窓から撮影したものである。
   天気がよいので窓から見える景色も綺麗に見えた。


   名古屋を発(た)ったのは4時過ぎ。
   自宅には夕方6時半すぎに戻った。
   もう外は真っ暗である。
   秋は日暮れが早い。


   食事を済ませ、毎晩の日課となっている1時間強のウォーキングを
   済ませてきた。
   帰宅して入る風呂が心地よい。
   今夜は冷え込んだので、暖かい風呂がとてもうれしい。
   冷えた身体を湯船に浸けてほかほか温まってくるにつれ、小さな
   幸福感がわいてくる。


   約2か月、夜の1時間ウォークを続けている。
   ピーク時には78.5kg あった体重が、今では食後に測っても75kg を
   超えることはない。
   顔周りも少し引き締まってきたように思う。
   せっかく始めた習慣だから、ぜひとも継続したい。
   まずは73kg が第一目標である。


浜名湖畔を走る

2011年10月23日日曜日

デジカメ初級講座を受講する  2011.10.23

花屋(銀座) by GR DIGITAL Ⅲ


   目が覚めて布団のなかでうだうだし休み名利(みようり)をかみしめる朝  天祐



   休日の歓びは朝、目覚めた時に実感する。
   目覚めと同時に起きて、忙(せわ)しなく動き出さなくてよい。
   布団のなかで、起きる気持になるまで身体を横たえていられる歓びは
   大きい。


   昨日、申し込んでいたカメラの初級講座を受講してきた。
   定員10人の小さい講座である。
   11人集まった、ということは欠席者が出ることを見越してのことで
   あろうか。
   私を基準にして、年上が3名、若者が7名という構成だ。


   フォーカス(ピント合わせ)や絞り優先モードなど、機能設定がどう
   なっていて、どんな場合にその機能を選択するかを知ることができた。
   操作マニュアルはひと通り読んではいるが、実践での使い道がわかり
   有益だった。


   私の愛用するカメラはコンパクトデジタルカメラの上級機だ。
   このクラスの上には、最近話題のミラーレス一眼レフ機がある。
   さらに上位にはボディの大きい本格的な一眼レフカメラもある。
   まずは今のカメラを使いこなすことが当面の目標だ。


   やがては、さらなる上位機も所有し本格的に撮影できるように
   なりたい。
   カメラは奥が深い。
   それだけに愛好者が多いのであろう。


2011年10月18日火曜日

瞳みのる  2011.10.18

ロング・グッバイのあとで 瞳みのる著(集英社)



   今夜も1時間強のウォーキングを済ませてきた。
   昨夜と比べて、外は冷えていた。
   秋が徐々に深まるのを肌で感じた夜だった。


   ジュリー(沢田研二)、サリー(岸部一徳)、タロー(森本太郎)に
   ピー(瞳みのる)が加わって、全国ツアーが行われていることは
   往年のタイガースファンならばご存知のことであろう。
   ジュリーからの誘いがあったにもかかわらず、トッポ(加橋かつみ)が
   頑固な態度を崩さず、唯一参加していないのは真に残念である。


   そんななかで瞳みのる(本名:人見豊)が「ロング・グッバイのあとで」と
   題する本を出していることを最近知り、さっそく amazon で購入した。
   昨日届いたので夜、一気に読了した。
   タイガース結成のいきさつ、裏話、解散の真相、解散後の彼の
   足跡(慶応高校教員)が余すことなく書かれている。
   かつてタイガースに心ときめかせた女性読者は必見である。
   内容詳細はネタばらしになるのでここでは書かない。


   解散後、人見は頑なに元グループメンバーとの接触を断った。
   マスコミ関係者、芸能界関係者が学校を訪ねたとしても、けっして
   会う気がないことを学校側にも依頼していたという。
   タイガースの一員という立場から、まったく別の人生を歩む決意が
   固かったからであろう。


   約40年の年月が、そうした彼の心に変化をもたらした。
   今回の再結成はこうして実現した。
   元アイドルという特異な経歴を持つ彼の生きざまや、友情の復活に
   心温まる思いがした。
   名著である。
   ちなみに価格は税込1,260円である。





2011年10月17日月曜日

名古屋にて 2011.10.17

In the building       Photo by GR DIGITAL Ⅲ



名古屋に日帰り出張した。


名古屋ルーセントタワーの一階ロビーは大変美しい。
出張のお伴に持参した GR DIGITAL Ⅲで撮影した写真である。
このカメラは光と影、陰影の撮影に適しているように思う。


名古屋ルーセントタワー  撮影:10月17日



名古屋駅前

シャッターを押すのが早かった失敗作

2011年10月16日日曜日

町内会の運動会 2011.10.16

Photo by Caplio R7



本日、町内会の運動会が実施された。
天候は朝のうちこそ曇りだったが、みるみるうちに青空が広がり
快晴になった。


私は朝8時に会場へ向かい、テント張りなど準備作業を手伝った。
競技中の役割は審判係である。
運動会の開始は9時半。
小学生を中心に、その両親などかなりの人数が参加した。
予定より多くの参加者があったため、景品が不足する局面もあった。


さまざまなプログラムを行い、子供たちが元気に競技した。
すべてのプログラムに景品が出るので子供たちはもとより、両親も
楽しめた様子だった。
ちなみに景品はお菓子、卵、サランラップ、トイレットペーパーなど
生活に密着したものが多く、母親たちには毎回好評だ。
最後は抽選会
4等から1等まで10数人に景品が配られて3時すぎに閉会した。


盆踊り、夏祭り、そして運動会がわが町の3大行事である。
好天に恵まれてけが人もなく運動会は終了した。






用具係、審判係

2011年10月15日土曜日

土曜日  2011.10.15

あざみ野界隈  Photo by Caplio R7



   土曜日を迎えた。
   先週は4日間の勤務だったので楽だった。


   6時には目覚めたが、7時半過ぎまで布団の中にいた。
   いつも書くことだが、目覚めてもすぐに動き出さなくてよいのが
   休日ならではのありがたみだ。


   起床して洗顔し、野菜ジュースを飲み、ヨーグルトを口にする。
   牛乳をコーヒーカップに半分入れて、電子レンジで温める。
   同時にお湯を沸かして、温まった牛乳にコーヒーを落とす。
   カフェラテを飲みながらパンとバナナを食べる。


   食事をしながら、カメラに関する本を読む。
   2台目のカメラ(GR DIGITAL Ⅲ)に関する内容が細かく記述されていて
   かなり参考になった。



   今日の予定は散髪だけ。
   あとは本稿を書いたり、twitter を読み書きしたりして自由に過ごす。
   天候がいまひとつなので撮影に出掛ける気にはなれない。

   ゆっくりと、のんびりと。
   休日は本当にありがたい。


あざみ野界隈

嶮山スポーツガーデン

2011年10月13日木曜日

溜池山王から銀座へ歩く  2011.10.13

JTビル前  Photo by Caplio R7



   今週から朝の通勤時、途中下車して歩くようにしている。
   涼しくなり、歩いても汗をかかないようになったからだ。
   朝歩きは東日本大震災の朝(3月11日)以来のことになる。


   銀座線の溜池山王駅で降りて銀座の事務所をめざして歩く。
   溜池山王からの駅は虎の門、新橋、銀座の順だから駅3つ分の
   ウォーキングになる。
   時間にして約30分。
   革靴なのであまりスピードは上げず、比較的ゆっくり歩くようにしている。


   JTビル前のベンチには朝から多くの人が座っている。
   何をしているのだろうか。
   また、かつてオグラ氏が勤務していた新日石ビルは完全に解体して
   工事中である。
   次にどんな施設ができるのだろうか。


   路地裏からは愛宕山ヒルズが眺められる。
   旧態依然とした東京と、新しい東京のコントラストがおもしろい。


   これから雨模様の日以外は歩くことにした。
   地元では毎晩、食後に1時間のウォーキングを続けている。
   それに加えて、朝も歩けば運動量としては結構なものになる。
   私のメタボ対策に妥協はないのである。


そびえ立つJTビル

新日本石油ビル跡地

新日本石油ビル跡地

新日本石油ビル跡地

路地裏から見える愛宕山ヒルズ

銀座通り

2011年10月12日水曜日

iPhone4S をめぐる SoftBank vs KDDI  2011.10.12

お父さん人形 Photo by Caplio R7


   iPhone4S の予約が10月7日から始まっている。
   今回から初めて SoftBank と au の2社が競争で予約を受け付ける。


   先日の三連休最終日(10/10)にあざみ野駅前の SoftBank、au の店を
   覗いてみた。
   SoftBank は多くの客で賑わいを見せていたが、au は客がほとんど
   見かけられず閑散としていた。
   これを見て私は iPhone4S の販売競争は SoftBank の圧勝で終わると
   確信した。


   伏線はあった。
   同じく三連休の中日(10/9)、私はtwitter を眺めていた。
   ある SoftBaank の顧客から「新規に購入するユーザーに割引の特典が
   あるのなら、iPhone 旧機種のユーザーにも特典があってもよいのではないか」と
   いう書き込みがあった。
   それに対して、ただちに孫正義社長から「検討します」との書き込みが
   なされた。

   数時間後、再び孫社長から「やりましょう」との回答が書き込まれた。
   内容は、旧機種ユーザーが iPhone4S を購入するなら旧 iPhone の残債を
   チャラにする、というものである。


   私は孫社長の意思決定の速さに舌をまいた。
   現場は多少混乱しただろうが、待ったなしの販売競争にわずか数時間で
   販売促進策を打ち出してしまうのだ。
   au には真似のできないスピードだ。
   また、孫社長が twitter という最新のコミュニケーションツールを使って
   やってのけてしまう点が素晴らしい。
   IT 利用による勝利でもある。


   au はしばらく ezweb.ne.jp というメールアドレスがしばらく使えないと
   いうハンディもある。
   先々、メール対応したら状況は変わるだろうが、当面の勝負は
   SoftBank が制したと私は判断している。

2011年10月10日月曜日

20の楽しみ  2011.10.10

嶮山スポーツガーデン 撮影:9月24日



   昨夜は眠くなって、23時にさっさと寝た。
   今朝、目覚めたのは6時すぎ。
   すぐに布団から出ずに、7時過ぎまで横になっていた。


   目覚めてもすぐに行動を起こさなくても済むことが休日の醍醐味
   である。
   ウィークデーなら、こうはいかない。
   起床し、整髪・髭剃りをして食卓で新聞を片手に食事。
   歯を磨き、着替えて出勤するまでわずか1時間。
   効率的と言えば効率的だが、実にあわただしい1時間だ。


   一方で、忙(せわ)しないウィークデーがあるから休日の朝の悦びが
   あるということも事実だ。
   定年退職後にこの朝の悦びはあるのだろうか。
   「毎日が日曜日」ははたして幸福なのだろうか、とも考える。


   好きなことを存分にできるメリットはあるだろう。
   仕事に付きまとうさまざまな責任から解放される気持の軽さもあろう。
   コンサルタントの大前研一氏は、定年退職後に備えて少なくとも20の
   やりたいことを作っておけと説いている。


   20を4種類に分けると以下のようになる。

   1.自分一人で楽しめること
   2.夫婦、友人と楽しめること 
   3.戸外で楽しめること
   4.インドアで楽しめること


   実現するためには当然、経済的な余裕も必要となる。
   定年退職後の楽しみ20 はかなりの難題である。
   しかし、その時は間違いなくやってくるのだ。
   今から備えておかなければ充実したシルバーエイジは送れない。
   ちょっと焦る。


嶮山スポーツガーデン ゴルフ練習場玄関

2011年10月9日日曜日

いつも音楽と共に生きてきた(All I Do)  2011.10.9

ザ・リッツ・カールトン大阪




   1988年秋、大阪異動の辞令が出た。


   気が進まなかったが社命なので仕方がない。
   たしか10月8日の日曜日だったと思うが、東京駅で両親に見送られて
   家族4人と共に大阪へ向かった。
   子供たちはまだ小さく、長男は幼稚園児、長女は3歳だった。


   勤務地は江坂、住まいは千里中央だったので通勤は楽だった。
   毎朝、会社にはほぼ一番乗りしていた。
   早めに到着した会社ではすぐ自席に座らずに、誰もいない会議室へ入り
   カセットウォークマンを持ち込んで音楽を聴いていた。


   玉置浩二の歌う「All I Do」を聴くと、あの当時の記憶に直結する。
   この歌は大阪異動直後の気持を整理できなかった自分の思い出と
   共にある。

   1988年10月8日から23年も経過したことになる。
   光陰矢のごとし、である。


クリック! → All I Do


梅田駅への地下道




2011年10月8日土曜日

大阪の変貌   2011.10.8

阪神百貨店 タイガースグッズ売場




   今週は大阪への出張があったことは既に書いた。


   数えてみれば、前回大阪へ行ったのはもう14年前のことになる。
   大阪で生活していたのが1988年秋から1995年春である。
   メーカーの大阪支店、そして神戸の販売会社で密度の濃い会社員生活を
   送った。30歳台の働き盛りだった。
   関東へ転勤してから、1997年に一度だけ出張で大阪入りしたことがある。
   それ以来だ。


   新大阪へ着いて地下鉄御堂筋線を待つ間、小さな感慨にふけっていた。
   神戸勤務時代、毎日、このホームに立って乗り換えていたものだ、と。
   梅田に向かう途中に「西中島南方(にしなかじまみなみかた」という
   長い名前の駅がある。
   そのことも記憶のかなたに忘れ去っていた。


   大阪駅( = 梅田駅)周辺も報道では聞いていたが、高層ビルが林立し
   私がいた頃と比べて大きくリニューアルしていた。
   時の流れを感じざるを得なかった。


   残念だったのは、時間に余裕がなくてかつて住んでいた千里中央や
   休日によく行った箕面(みのお)へ行くことがでいなかったことだ。
   思い出にあふれる場所は先の楽しみに取っておくことにしよう。


JR大阪駅

JR大阪駅

高層ビル

高層ビル

シャッタースピード1/1250の高速で撮影に成功
by GR DIGITAL Ⅲ

日本の原風景のような車窓の景色