2009年11月26日木曜日

携帯(電話)ルールの定着  2009.11.26


                青空と緑    撮影:11月21日




今夜、会社からの帰りのこと。
東急・田園都市線で最寄駅まで着き、そこからバスに乗り継いだ。
自宅近くのバス停まで、乗れば10分もかからない。



バスの中でひとりの中年男性が携帯電話で話をしている。
聴くつもりはなくても車内は静かだから自然と話し声に注意を引かれて
しまう。
思えば最近、こんなシーンは珍しくなった。
携帯電話のルールが浸透したからである。



携帯電話が普及を始めた頃は、電車やバスのなかで大声で話す人が
後を絶たなかった。
いつの頃からだろうか、「通話はNG・メールはOK、優先席付近はどちらもNG」
というルールが一般化した。
鉄道会社、バス会社、そして電話会社がルールの普及に尽力した結果である。



このルールが定着する以前は、車内での携帯電話のトラブルが頻発した。
コギャル(最近言わなくなった)が山手線の車内でメール操作をしている時に
隣に座っていた初老男性が「やめろ!」と叫んだ場面を目撃したことがある。
私も通勤バスのなかでメール操作中に、隣り合わせた若者からいきり立った
口調で「やめてくれませんか!?」と言われて当惑した経験がある。
その彼は粘着質の性格で、しつこくからまれた。
嫌な思い出である。



新しい商品・サービスが普及していく過程は、新しいがゆえに社会ルールが
存在せずトラブルが発生することが多い。
携帯電話に関してはほぼ社会ルールが定着したようだ、とバスのなかで
実感した次第である。