2014年2月11日火曜日

ウソつきは泥棒の始まり(佐村河内 守)   2014.2.11

 
 
 
珍しく今朝は11時まで寝入ってしまった。
光の入らない部屋で眠るとこうも違うのものか。
 
 
 
佐村河内守氏の件について書く。
 
この事件を知ったのは先週の月曜日。
帰宅して家内から概要を聞いて初めて知った。
もともと私はクラシックには興味・関心がない。
「全聾の作曲家」が18万枚もCDを売っていることも初耳だった。
 
 
 
週刊文春を購入して読んでみた。
「全聾の作曲家 佐村河内守」はペテン師だった!」の記事を
興味深く、繰り返し読んだ。
テレビでゴーストライター・新垣隆氏の会見も観た。
全聾、広島の被爆二世をウリに、東日本大震災の復興支援にまで
悪乗りしていたことを知りあきれた。
騙すほう(佐村氏)も悪いが、偽のブームを煽った関係者は
同じくらい悪いと思う。
 
 
 
そうとは知らず、佐村河内氏を信じて演奏会へ出掛けたり
CDを購入した人々を気の毒に感じる。
人々は真の情報に触れることができないから、名のある
マスコミの報道を信じてしまうのは当然だ。
私も番組を観ていたら信じてしまったかもしれない。
 
 
 
うさん臭さを見抜けず、美談に仕立てて放送したNHKステーション、
テレビ朝日は恥をかみしめてほしい。
大越健介氏は夜9時のニュース番組で詫びたと聞く。
氏の謙虚な姿勢には拍手を送りたい。
 
 
 
「ウソつきは泥棒の始まり」
幼い頃、両親から繰り返し言われたことを思い出す。