2020年3月28日土曜日

飛べ!笠間!     2020.3.28

靖国神社(千代田区九段北)  撮影:3月22日




首都圏1都2県では今日明日、不要不急の外出自粛要請が発せられた。
私はそれを”小池ショック”と呼んでいる。


初日の今日、私は必要があって緑区を往復した。
バス、東急田園都市線、JR横浜線ともガラガラで、多くの人々が外出自粛を実行していることがうかがわれた。
電車のなかのニュースで、渋谷も閑散としている様子が流れていた。
小池ショックの効果は甚大だ。


さて昨日、都内散歩のゴールが九段高校であることを書いた。
卒業して46年。
忘れられないこと、忘れてしまったこと、さまざまだ。
昨日、バスのなかで突然思い出したことがある。
それが「飛べ!笠間!」だ。


九段に入学して私は1年4組に組み入れられた。
最初の座席はあいうえお順で並べられ、私の前が笠間くん、後ろが神立くんだった。
神立くんは九段を卒業後、北大へ進学した。
いっぽう、私は社会人一年生として赴任した札幌で再会を果たした。
その後、長い間、連絡不通の期間を経て、直近10年近くはコンスタントに会う間柄となっている。
ありがたいことだ。


笠間くんはどちらかというとおとなしい部類で、よく笑うが目立たない人柄だった。
何がきっかけかは思い出せないが、クラスで誰かが「飛べ!」とささやくと、それに呼応して数人が「笠間!」と応えることが常態化した。
「笠間!」は元気よく発声するのではなく、ささやき声である。


今となってはこの内輪話を覚えている人は少なくなっただろう。
次の同窓会の機会をとらえて関係者へ確認してみたい。