2026年5月18日月曜日

10年ひと昔  2026.5.18

五目あんかけラーメン、3個餃子(日高屋)




かたやきそばを食べたかったのだが、あいにく「取扱なし」になっていた。


その代わりとしてオーダーしたのが五目あんかけラーメン(720円)。
麺も具も汁もうまい。
どんぶりごと豪快に持ちあげて飲み干した。

 

さて、10年ひと昔。


5月12日付の日本経済新聞に、興味深いデータが掲載されていた。「日本株上位の顔ぶれは10年で様変わり」と題した比較表だ。2016年5月末と2026年5月11日時点の時価総額ランキングを並べたもので、改めて眺めると、この10年間の産業構造の変化がくっきりと浮かび上がってくる。


◆トップの顔ぶれは激変した◆


2016年のランキングを見ると、トヨタ(1位)に続いて、NTTドコモ(2位)、NTT(3位)、JT(4位)、KDDI(5位)と、通信・インフラ・タバコといった「ディフェンシブ銘柄」が上位を占めていた。日本郵政やゆうちょ銀行も顔を出しており、いかにも当時の日本的な顔ぶれだ。

それが2026年はどうか。トヨタが1位を守りつつも、2位に三菱UFJ、3位にSBG(ソフトバンクグループ)、4位にキオクシア、5位に東京エレクトロンと、半導体・AI・金融が上位に並ぶ。ファストリ(ユニクロ)、日立、アドバンテスト、ソニーGと続き、グローバルに稼げる企業への評価が高まっていることがよくわかる。


◆金額の絶対値もはるかに大きくなった◆


顔ぶれの変化だけではない。時価総額の水準そのものが、この10年で別次元に膨らんでいる。2016年のトヨタは19.5兆円で断トツの1位だったが、2026年は45.3兆円と2倍以上になった。10位のソニーGでさえ20.7兆円あり、これは2016年の1位と肩を並べる規模だ。

逆に、かつてランク上位に名を連ねていたNTTドコモは今や単独上場を解消して消え、日産自動車は2016年に12位(5.0兆円)だったのが、2026年には168位(1.3兆円)と大幅にランクを落としている。東芝も101位から姿を消した。


◆この10年が示すもの◆


半導体やAI、グローバルブランドへの投資が報われ、一方で国内需要に依存してきた企業は苦戦した10年。この変化は、日本株全体の底上げでもある。市場規模自体が拡大し、かつての上位企業の水準がそのまま「中堅」になってしまっているのだ。

では次の10年、2036年のランキングはどう変わるだろうか。AIネイティブな企業、再生可能エネルギー関連、あるいは今はまだランク外の企業が、新たな顔ぶれとして登場するかもしれない。定期的に振り返ることで、時代の変化を肌で感じることができる。こういったランキング記事は格好の「時代の地図」だと思う。