2011年12月29日木曜日

借金漬け  2011.12.29

中華料理屋にて(入谷) 撮影:12月28日 by GRD Ⅲ



            私の年収は手取りで423万円である。
            これでは暮らしていけないので、借金をしている。
            その額は年間で442万円にもなる。
            そんなこんなで年間、約900万円の経済規模で生活している。
            家計に占める借金依存度は49%にもなる。
            多いな、とは思うが、何せ支出が膨らんでいるので仕方がない。


 
            このところ4年連続で、借金が年収を上回る生活が続いている。
            そんなこんなで積もり積もった累計借金が、来年で1億円を越えるのは
            間違いないだろう。
            大台突破だ。


            その一方で、親が残してくれた資産、子供たちの貯金が結構ある。
            現金化できれば、その額は1億2,400万円になる。
            いざとなったら、この資産で累計借金を返済するつもりだ。


            ・・・というのはフィクションである。
            しかし、この文章の「私」を「日本国」に置き換え、423万円を42.3兆円、
            442万円を44.2兆円、900万円を90兆円、1億円を1,000兆円、
            1億2400万円を1,240兆円に置き換えたら、現実の話になる。
            こうした実態を読者の皆さんはどう考えるだろうか。


            資産の裏付けがあるから心配ないと考えるか。
            先行きが危うい、非常にマズイ状況と捉えるか。
            これはどちらが正しいかという議論ではなく、金銭哲学の領域に属する
            判断となる。


            私はこの状況は好ましくないと考える。
            累計借金を返済していかなければならないのは明らかだ。
            毎年使う支出を減らすのと同時に、収入( = 税金)を増やす必要がある。
            したがって、消費税増税は止むを得ないと考えている。
            政治家の適切な判断を待っている。
            選挙で落選したくないから「消費税反対」と主張する政治家は、本物では
            ない。
            我が身かわいい自己チューだし、国家に対して無責任だ。

新柏駅ホームから見えた夕焼け

銀座・数寄屋橋交差点