2017年12月21日木曜日

送料無料という商法   2017.12.21

恵比寿ガーデンプレイス



ネットで買い物をする際、商品代に加えて別途送料がかかる場合がある。
誰でも知っていることだ。


概して価格の小さい商品は送料を請求される。
一瞬、損なような気がしてしまうことが多いが、冷静に考えれば運送会社のインフラを使うわけだから当然である。
店に出向いて買う時間と手間をお金で買っているともいえる。


数量 xx 個以上、あるいはお買い物 yy 円以上は送料無料と謳っているサイトもよく見かける。
たくさん買ってくだされば送料をおまけしますよ、という訳だ。
私の知る限り、女性はこの誘導にかなり乗りやすい。


私は送料負担は当然だと思っているし、必要以上に送料無料ゾーンへ購入総額を押し上げることこそ無駄だと考える。
売り手にとってはこの誘導で多くの個数、金額を売り上げることができるので万々歳であろう。
買い手の側もなんだか得した気分になれるから、お互いハッピーと言えばそう言える。


送料無料という商法をどう考えるか。
人の思考回路がわかって大変面白いテーマである。
あなたは日頃、送料をどのように考えて購買行動をしていますか。