2022年3月16日水曜日

ユーラシア・グループが年初に指摘したロシアリスクを読む  2022.3.16

豚キムチ丼(松屋)



政治リスク専門コンサルティング会社のユーラシア・グループ(Eurasia Group)が1月3日に発表した「2022年 10大リスク
(TOP RISKS 2022)」から、同社が指摘したロシアのリスクを
改めて確認してみたい。

◇ユーラシアグループとは◇

・地政学的リスク分析を専門とするコンサルティング会社として1998年に設立
・代表者: イアン・ブレマー(Ian Bremmer)
・オフィス:ニューヨーク、ワシントン、ロンドン、東京、シンガポール、サンパウロ、
 サンフランシスコ
・東京オフィス設立は2015年
・毎年1月に10大リスクを発表している。



 <同社が指摘した2022年の10大リスク>

1.ゼロコロナ政策の失敗(No zero Covid)

2.巨大ハイテク企業による支配(Technopolar world)

3.米国中間選挙(US midterms)

4.中国の国内回帰(China at home)

5.ロシア (Russia)

6.イラン (Iran)

7.環境対策は二歩前進、一歩後退

 (Two steps greener,one step back)

8.力の空白地帯(Empty lands)

9.文化戦争に敗れる企業 (Corporates losing the culture wars)

10.トルコ (Turkey)


PDFの11-13ページにロシアリスクに関する記述がある。

2022年 10大リスク(TOP RISKS 2022)←クリック!