2011年5月22日日曜日

長男と仕事  2011.5.22




晴れてはいるが風の強い日曜になった。


私事ではあるが筆者の長男はシステムエンジニアとして、ある
企業に勤務している。
勤め始めてすでに6年目になる。
システムエンジニアはシステム完成納期に向けて、勤務形態が過酷
なことは業界の常識となっている。


あるプロジェクトの一員に組み込まれた長男の、ゴールデンウィーク
前後の働きぶりは親として心配するくらい大変だった。

毎晩、帰宅が夜中になる。
ゴールデンウィーク期間の休日は皆無。
帰宅せずにホテルに泊まった日も少なくない。


私は彼の心身疲労が心配でならなかった。
自分ならとても無理、と思われる連続勤務だったからだ。
しかしこちらは何もすることはできない。
ジレンマである。
過保護と言われるかもしれないが、心配だったのは事実である。



そんなプロジェクトもようやく収束したようで、先週は帰宅時刻が
平常に戻った。
今日も休みで、朝から元気に遊びに出かけて行った。
そんな彼を見てほっとしている。
また、別のプロジェクトが始まるまで心と身体をのびのびと解放して
ほしいと願うばかりである。