2019年6月15日土曜日

静寂を壊すもの、それはオバサン    2019.6.15

 東急長津田駅ホーム(のぼり)




何気ない毎日が風のように過ぎてゆく。
土曜の朝、ひとりで朝食を用意していた時、中村雅俊が歌った歌の歌詞が頭をよぎった。
私たちの人生は何気ない毎日の積み重ねなのだと思う。


さて、6月5日付けの投稿でコンビニのイートインコーナーで過ごすひとときを書いた。
さっそく多くの反響がありこちらもびっくりした。
「私は利用したことがない」、「ウチの近所の店にはイートインコーナーがない」、「おやつの値段(330円)まで細かく書かなくてもよい」などなど。


私は週1ペースでイートインコーナーへ行く。
ひとりでくつろぎの時間を過ごすのが好きなのだ。
つい先日のこと。
アイスカフェラテとスーパーカップを買って「やれやれ」と席についた。
飲食を始めてしばらくしたら、2人連れの(やや)高齢女性がイートインコーナーにやってきた。
私は悪い予感を抑えることができなかった。
「お願いだから静かに休ませてほしい・・・」と祈った。


祈りは届かなかった。
2人のオバサンは大きな声であたりをはばかることなくおしゃべりを始めた。
聞きたくなくても聞こえてくるのは、共通の知人の噂話だ。
イートインコーナーでおしゃべりするのはやめてくれ。
私は心のなかでつぶやいていた。


2人のおしゃべりが始まって1分もしないうちに、隣に座っていた男性サラリーマンが席を立った。
苦虫をかみつぶすような表情をしていた。
私も続いて席をたった。
オバサンたちのおしゃべりは止む気配はなかった。
逃げるしか術はなかった。


皆さんもイートインコーナーでべちゃくちゃしゃべるのはやめましょう。
とくに女性の皆さん、お願いします。