2025年10月31日金曜日

投資は自己責任で  2025.10.31

インド ラージャスターン州(Bing Wallpaperより)





投資は自己責任で。


当たり前である。
誰がしが上がると言ったから、とか、証券会社の勧め方に自信が感じられたから、と言ったところで結果責任までは問えない。
ましてや怪しげな「絶対儲かる」との甘い誘いにホイホイ乗るようでは社会常識を疑われる。


買った株が上がるか下がるか横ばいか、なんてどこの誰もわからない。
仮説を立てて、その仮説に賭けるか止めるかは完璧に個人の勘次第である。
この私もいくつかの仮説を立て、結構強い確信を持って購入している株が複数ある。


ほぼ仮説通り推移しているものもあれば、完全に読みを外して半値で低迷しているものもある。
すべて自己責任である。
だから心は穏やかだ。


さて、強い経済をめざす高市政権が発足した。
私は新しい仮説を立てた。
日本株は強い上昇機運に乗ると。


これから数年、日本株に投資した人としない人では金融所得に大きな差がつくと予測する。
ピケティの法則( R >G)は事実である。
R(資本収益率):不動産や株式などの資本から得られる収益は、G(経済成長率):労働による所得の伸びを上回る。


したがって、高市政権が誕生した今、日本経済は大きく成長するので 金融所得を増やす人とそうでない人の格差は大きくなる。
あくまで一個人の仮説であって、それ以上でも以下でもない。
仮説を信じて賭けるのも、静止して動かないのもあなた次第だ。


仮説を外しても私を恨まないように。





 

2025年10月30日木曜日

さすがはトヨタ 冴えている  2025.10.30-②

マデイラ島 ポルトガル(Bing Wallpaperより)




並みいる日本企業で時価総額トップのトヨタ。
品質の良いクルマを世界でいちばん売っている。(販売台数)
かくいう私もトヨタのユーザーだ。


そのトヨタがジャパンモビリティショー2025で新機軸を打ち出した。
ひとつが新たにセンチュリーブランドを立ち上げること。
レクサスのさらに上、ブランドの頂点で超高級車セグメント(ultra exclusive)に挑戦する。


このセグメントには有名な英ロールス・ロイスがいて、EVクーペ「スペクター」は4800万円する。
トヨタの挑戦が楽しみだ。
私も来年にはセンチュリーブランドに替えようと思う。 ウソです


もうひとつの新機軸がレクサスに六輪構造のミニバンを投入すること。
広々とした車内で運転手付き前提のクルマ(ショーファーカー)。
値段は知らないがとても素敵だ。


かつては「いつかはクラウン」だったが、レクサスブランドの成功でクラウンの位置づけも微妙だ。
さらにセンチュリーブランドの投入でトヨタの挑戦は続いている。
現状車種をしっかり売りながら新たな挑戦をやめないトヨタは日本の誇り(Japan Pride)だ。


 

とにかく批判 しかも的外れ(立憲民主党 蓮舫参院議員)   2025.10.30

アドルシュパフ チェコ共和国(Bing Wallpaperより)





朝、ごみを捨てにマンションの部屋を出た。
外は一段と冷えていた。
深まる秋。


さて、われらが蓮舫参院議員がやってくれた。
彼女の X 投稿である。
日米首脳会談での高市首相の振る舞いに関してケチをつけている。


以下、引用する。

肩に腕を回されなくても。笑顔を振り向かなくても。
飛び跳ねなくても。腕を組まなくても。
冷静な会談はできたのではないかな、と見えます。
とても残念です。
『演出』ではなく『信頼』で成り立つ政治を求めていきたいと思っています。


それに対する一般の人からのコメントである。

以下、引用する。

とにかく批判をしたい蓮舫さん。
じゃあ常に感じの悪い仏頂面で、トランプさんに距離を取って接すれば良かったのでしょうか?
笑顔を振りまいて、高市さんらしいパフォーマンスで素晴らしい外交だったと思うし、
信頼を得たか判断するのはあなたでは無くてトランプさん。
残念なのはとにかく批判やヤジしか言えないあなた達で、足を引っ張る、外交の失敗しか祈っていない、日本のことなんて全く考えない、それを議員の仕事と・・・



私はあの場の雰囲気だからこそ、高市総理の飛び跳ねアクションは素晴らしかったと感じている。
あれが米国の文化だ。


蓮舫氏、and 立憲民主党。
どこまで行っても変わらない、変われない。
だから支持が低迷する。そのままでいてくれればいい。

 

2025年10月29日水曜日

【日本の名曲】帰れない二人/井上陽水   2025.10.29

日清食品 ラーメン山岡家  10月29日





仕事がない日の昼食はインスタント食品 + α 。
今日は初めて「ラーメン山岡家」を選んだ。
とくに思い入れはなく、思いつきである。


さて、陽水の「帰れない二人」。
大ヒットアルバム「氷の世界」に収録されている名曲だ。
大学時代、大好きでかなり聴きこんだ。


彼の歌声も素晴らしいが、演奏のほうも秀逸だ。





 

2025年10月28日火曜日

80兆円(5,500億ドル)の対米投融資   2025.10.28

平安神宮(Bing Wallpaperより)




トランプ関税を許容範囲内に収めるべく、わが国政府がとった作戦が米国への投資を強く打ち出すことだった。


結果、関税は15%まで下がり、対米投資額は80兆円で決着した。
今回、トランプ大統領の来日で対米投資の具体案が明らかになった。
米国が望むのは AI インフラ投資、とくに発電所の建設である。


AI の能力を伸ばすにはデータセンターにデータを集めて、AI に学習させる必要がある。
データセンターは大量の電力を必要とする。
ゆえに発電所の建設が優先順位の高い投資対象となる。


また、中国がほぼ独占するレアアースが米国の泣き所。
米国だけでなくわが国も、欧州もレアアースがないと産業のみならず国防にも支障をきたす。
そこで日米で協力してレアアースの供給網構築をめざす。


具体的には南鳥島海底付近に眠るレアアース、ハワイ沖の開発案件を共同で開発する。
これはわが国の国益にも資する重要テーマである。
強力に推し進めてもらいたい。


高市内閣発足後、今まで以上にわが国の未来に期待できるようになった。
すぐ先の未来から次の世代に至るまで、強い経済、豊かな国民生活を実現できるのではないか。
楽観的過ぎるかもしれないが、いつでも何に対してもネガティブに見る癖は少し直した方がよいと思っている。



 

2025年10月27日月曜日

日経平均 5万円越え  2025.10.27

海老天そば、いなり(しぶそば)




涼しくなったから昼食は温かいそばを選択している。
先日の中華そば同様、おいしいから汁を一滴残さず完食。
身体に必要な塩分は摂れていると思う。


さて、日経平均がとうとう5万の大台に乗って終えた。
先週から5万を伺う気配はあったし、一時的に超えた時間帯もあった。
今日という日は長くランドマークとして記録されることだろう。


今年の初値は39,945円で今日の終値が50,512円。
上げ率126%、金額10,567円。
素晴らしいパフォーマンスである。


専門家による5万越えの要因は以下の3つ。
(ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏)

1.高市内閣誕生と積極財政姿勢を好感
2.米中貿易対立の緩和(中国・レアアース輸出制限/米国・対中貿易関税100%を1年延期)
3.FRB(米国連邦準備制度理事会)の利下げが確実視


とくに10月に入って5千円上げていることから、高市内閣発足が大きなトリガーとなっていることは疑いがない。


この先、私たちは6万円、7万円、そして10万円の相場を目撃することになるはず。
5万の大台を越えたことで、ますます貯蓄から投資への流れが加速するだろう。


 

2025年10月26日日曜日

ジャパニーズドリーム   2025.10.26

ノースカロライナ州(Bing Wallpaperより)




10月16日の Yahoo!ニュースで羨ましくも素晴らしい話を知った。
伊藤忠商事「統合レポート2025」での同社会長・岡藤正弘氏のメッセージである。
今頃になって書くのは強く印象に残ったからにほかならない。


以下、岡藤会長のメッセージ。

少し前のことです。ある女性社員が定年退職の挨拶に来てくれました。彼女は短期大学を卒業後、1970年代半ばに伊藤忠商事に入社し、40年以上に亘り、繊維カンパニーの事務業務を務め上げてきました。その間、長年コツコツと当社株式を積み立てていたそうです。当社の株価は1990年代後半には200円を割る時期もありました。しかし、長年、当社を信じて積み立ててきたとのこと。そして、話を聞いて驚いたのは退職時の保有株式数。なんと10万株を超えるまでに至ったとのことで、時価にして約8億円、配当収入だけでも年間2,000万円に達します。「一生、豊かに生活していくことができます。本当に有難うございました」と語った彼女の顔が、今も心に残っています。その時、私はふと気づきました。これも「ジャパニーズ・ドリーム」と呼ぶにふさわしい物語なのではないかと。


今は時代が違うが、かつては短大卒・総合商社勤務の女性は普通にいた。
男女雇用機会均等法の制定前だから、給与も男性より少ないだろうし男性に伍して昇進する可能性はほぼ皆無の時代だ。


おそらく社員持ち株制度で機械的に購入し続けた結果だと思う。
時価総額8億円、配当収入2,000万円とは!
こんな運の強い富裕層も存在するのだ。





 

2025年10月25日土曜日

セルフレジ   2025.10.25

味玉中華そば(日高屋)  10月24日




このシンプルなラーメン(日高屋では中華そばと呼ぶ)が私好み。


昨日は汁まで全部平らげてしまった。
一滴も残さずに。
これで身体に必要な塩分も補給できただろう。


さて、セルフレジ。
今日、東急ストアで買い物をした。
レジのあるコーナーへ行くと様子が一変していた。


ほとんどがセルフレジになっていたのだ。
使えないお年寄りのために、従来通りスタッフが行うレジも残っている。
セルフが20台、従来のレジが5台といったところだ。


もちろん私はセルフレジ。
スイスイと商品についているバーコードを読ませ、クレジットカードと楽天ポイントカードで処理した。
バーコードスキャナの反応が良くて気持ち良い。


世の中の変化にはついていかなければならない。
新しいものを受け付けなくなったときが「老化」である。
レルフレジはダイソーで経験済みだからへっちゃらだ。


今までレジを担当していた多くのパートさんたちはおそらく職を失ったのだろう。
セルフレジ化は不可逆の変化(もう元には戻らない変化のこと)なので仕方ない。
別の仕事にチャレンジして適応するか、まだ従来レジを使っているスーパーへ職を求めるしかない。


新しい技術は便利だが過酷な面も持ち合わせている。
それは昔からのことである。




 

2025年10月24日金曜日

ふーふー   2025.10.24

クイーン・メリー  カリフォルニア州(Bing Wallpaperより)






 朝晩冷え込む。
ユニクロのブルゾンが大活躍だ。
購入禁止なのでよろしく。


さて、あなたは猫舌?
熱い飲みものが苦手な人に朗報というほどでもないが、かわいらしくて役に立ちそうなプロダクトがある。
ユカイ工学の「猫舌ふーふー」だ。


小さなお孫さんがいるならプレゼントにいかが。
充電式だから電池は不要。
きっと喜ばれる。
ジジ・ババの好感度アップ間違いなし。



ユカイ工学

2025年10月23日木曜日

インターネットがつながらない   2025.10.23

八甲田山 青森市(Bing Wallpaperより)





紅葉の季節である。
通勤で利用するバスから眺める木々も色づきだした。
今朝、富士山も初冠雪したとテレビで言っていた。


さて、朝のルーチン。
洗顔し、歯を磨き、ヨーグルトと野菜ジュースを食卓へ用意する。
そして、iPadを起動し、ウェザーニュースで天気を確認する。


ところが今朝、iPadが Wi-Fi に接続されていないのでウェザーニュースが表示されなかった。
Wi-Fi が機能しない不具合は年に一回くらいのペースで起きる。
過去の経験からわが家だけでなくマンション全体、つまり共用部の MDF(電話回線、光ファイバー回線がここを経由して各戸へ配線される)での不具合に起因していると思われた。


NTTを通じてNTTドコモへ連絡を依頼し、ドコモのスタッフがマンションを訪れて不具合対応する。
9時過ぎに依頼し復旧したのが15時。
この間、日経電子版は読めず、このサイトの投稿もできなかった。


なぜこのマンションで年に一回程度、不具合が発生するのかはわからない。
そもそも、ほかのマンションで同様の事例が起きているのかもわからない。
このマンションのMDFが脆弱なのか、NTTドコモだけが不具合を起こしているのか、それもわからない。


わからないだらけである。
また、忘れた頃、きっと不具合が発生するのだろう。
とりあえず直って良かった。









 

2025年10月22日水曜日

私は国民民主党も応援する   2025.10.22-②

 

サラナック・レイク村 米国 ニューヨーク州(Bing Wallpaperより)





日本の政治が良くなる予感と手ごたえ。


私はこのところずっとそんな発信をしている。
あまり政治色が強いと引かれるリスクも自覚しながら、それでもあえて書いている。
時代の変わり目と共に日本の政治が変わりつつある。
正確に表現すればすでに日本の政治は変わり、さらに進化を始めている。


自民党にぼんやりとしていない、まともな総裁が選出された。
そして、大阪でまっとうな政治を実践し実績を上げてきた日本維新の会が高市自民党に連立として加わった。
これは期待するなというほうが無理である。


さらに、ようやくまともな野党として国民民主党が存在感を増している。
まだ未知数だが、参政党の存在も注目しておきたい。
要するに多党化時代が始まったのだ。


昨夜、私が戸塚で飲んでいる時に、新橋で国民民主党が街頭演説会を開いていたことを今朝、YouTUBEで知った。
さきほどそれを見て、正直に告白すると涙した。
あまりの熱量、真剣さに心を揺さぶられたのだ。


私は高市自民党を支持し応援する。
国民民主党も応援する。
私が応援するということはお金も出すということである。


気持だけ、口だけの応援は応援とは言えないと思っている。
企業を応援するというなら、商品を買うことに加えて株式や社債を買うことだ。
政治もしかり。
そこまで行って本当に応援していると言える。


国民民主党の3本柱は、玉木雄一郎代表、榛葉 賀津也(しんば かずや)幹事長、伊藤 孝恵参議院国会対策委員長。
昨夜の街頭演説会における、この3氏の演説を聞いていただければ私の言っていることが理解できると思う。

25分00秒から再生してください。
ちなみに伊藤 孝恵さん、私好みだ。








ウインドプルーフスタンドブルゾン  2025.10.22

米国 ミネソタ州(Bing Wallpaperより)





青森かと思ったらミネソタ。
へー、アメリカでもリンゴ作ってるんだ。


さて、急激に冷え込む関東。
先週からシャワーをやめて風呂を沸かしている。
また、買ったばかりのブルゾンを長袖シャツの上に羽織って通勤している。


買ったばかりのブルゾンはユニクロの2025年モデル、ウインドプルーフスタンドブルゾン(Navy)。
通常、新しいモデルは着てみるとどこかしっくりと来ない箇所があるもの。
例えばポケットの位置など。


ところが今回はそのようなネックが皆無で大満足している。
今朝、ネットで確認したら1,000円値下がりしていることがわかった。(5,990円→4,990円)
ユニクロはときどきそんなことがあるが慣れている。


自分で言うのもなんだが、このブルゾンは私にとても似合っている。
誰もさっそうとこのブルゾンを着こなしている私が、実はつい最近、古希を迎えたジジイとは思わないだろう。
この年代のファッションリーダーとしての地位を、また不動にしてしまった感がある。


かといって、あなたにも似合うとは限らない。
できれば会った時、同じものを着てかぶりたくない。
あなたにはあなたに似合うファッションを追求してほしいものだ。
ということで、購入禁止とする。



 

2025年10月20日月曜日

高市早苗応援ソング  2025.10.20

イア村 ギリシャ(Bing Wallpaperより)





維新が自民党と連立政権を組むことで合意した。
本日、吉村維新代表から高市自民党総裁へ電話で報告したという。
これで明日、わが国初の女性総理が誕生する見通しとなった。


ネットで高市総裁の応援ソングまでアップされた。
時事通信社の不良カメラマンへの皮肉を込めて。


さぁ、早めに解散総選挙に突入しよう。
国民民主党の公約政策(ガソリン減税、年収の壁変更)を片付けたら。
大きく議席を増やす時が来た。



 

2025年10月19日日曜日

夏目要堂氏について   2025.10.19

深まる秋(Bing Wallpaperより)
 




昨日、わが家に夏目要堂を名乗る人物が訪ねてきた。


学校の同級生にもそんな名前の男はいなかったし、仕事の上でも記憶にない。
私が昼寝から目覚めたら、応接に妻が通して座っていたのだ。
彼は私に名刺を差し出した。


名刺を受け取って見ると、太字で大きく夏目要堂と書いてある。
その後、何か会話を交わしたが内容は覚えていない。
覚えているのは夏目要堂という、いっぷう変わった名前だけだ・・・。


これは昨日、私が見た夢の内容である。
夢を見ていた時間も短かった。
だから夢のなかの夏目氏とのやりとりも短かったのだ。


何故、この変わった名前が夢に現れたのだろうか。
私の脳が夢のなかで創作したのだ。
何をヒントに創作したのか。


今もって謎である。


2025年10月18日土曜日

懐かしさを感じてしまう石破総理の近況   2025.10.18

第一只見川橋梁 福島県大沼郡(Bing Wallpaperより)





石破おろしを巡る攻防、自民党総裁選、公明党の連立離脱、新たな政治枠組みを巡る各党トップの日替わり協議。
政治オタクの私にはこたえられない黄金の日々となった。


毎日、アドレナリンが出っ放し。
さすがに心身が疲れてきた。
すこし落ち着きたい。


今現在、内閣総理大臣はまだ石破茂さんが務めている。
来週早々、内閣の解散を宣言して首班指名が行われる。
そして高市総理が誕生する見通しである。


今回のめまぐるしい政治劇のそもそもは、石破総理の辞任から始まった。
そんな石破総理の近況を知らせる動画がアップされた。
辞任を発表したのはつい最近のことなのに、その姿を見るとなんだかとてもなつかしく感じてしまうのは私だけだろうか。


石破総理近況  ← 削除されていました

こちらも時間の問題で削除されるかも → 石破さん高市さん小池さん清水さん



 

2025年10月17日金曜日

日本の政治がアップグレードする手ごたえ   2025.10.17

ハウテン町 オランダ(Bing Wallpaperより)





自民と維新の連立を前提とした協議が進んでいる。


基本理念・政策がほぼ一致する両党の前向きな協議が連立政権樹立に結実することを期待したい。
安全保障、憲法、エネルギーという国家運営の最重要マターが、空理空論に流れず現実的かつ戦略的に固められることは喜ばしい。
もうひとつの極・国民民主は公明党が連立離脱したことで、自民との連立が過半数を満たさないことを理由に連立入りを断った。


国民民主の熱烈な支持者からはきわめて不評な判断ではあった。
ネットを見ると、彼ら熱烈支持者は高市総裁の自民党と組んでほしかったようだ。
玉木代表は二度とないチャンスを逃した、勝負時を読めていない、もう国民民主には投票しない、など愛情が過ぎて失望に転じたコメントもたくさん見た。


玉木代表はまず自公国で昨年末に合意した「ガソリン減税」「103万の壁の是正」を年内に実現させることを最優先した。
この2つが実行されれば自民との信頼関係が醸成され、その先の展開につながると同党チャンネルで述べている。
私は国民民主はもったいないことをしたと思っているが、代表の判断は苦渋の判断として尊重したい。


自民、維新、国民の3党がこれからの政治を引っ張っていくことだろう。
国民民主を評価できるのはスローガン「対決よりも解決」のもと、優れた政策を選挙公約に掲げて実現をめざす政治スタンスである。
野党第一投・立憲が批判ばかりで自民の足を引っ張ることに執心し、ちっとも生産的でないのに比べれば違いが際立つ。


立憲は安保法制には違憲部分があると10年来主張してきた。
最近の党首会談でどの部分が違憲かを玉木代表が野田代表に尋ねた。
その答えが「今のところ見当たらない」と来たもんだからズッコケる。
反対のための反対だったのだ。
こんな政党はいらない。


話がそれたが、自維国がわが国の政治を力強く牽引していってくれる手ごたえを感じている。
いよいよ三方よし(国民、政界、経済界)の政治が行われ、日本の明るい未来が築かれそうだ。
楽観的に過ぎるかもしれないが、たまには政治に期待してもいいじゃないか。



 

2025年10月16日木曜日

Windows11へ移行   2025.10.16

モンリキ島 フィジー(Bing Wallpaperより)





さきほど Windows11へのアップグレードを行った。


ダウンロード → インストール → 調整のプロセスを踏み、なんだかんだ2時間以上を要した。
ずっとアップグレードはしたくなかった。
インターフェースが変わってしばらく操作に戸惑うことがあるのと、画面やプリンタの設定がクリアされてしまうことがあるので億劫なのだ。


一昨日で Windows10のサポートが終了したので、やらざるを得なくなった。
PCは常にセキュリティの脅威にさらされている。
マイクロソフトのサポート終了を放置しておくと危険であることはよくわかっている。


Windows95から始まって、今まで何度アップグレードしたことだろう。
Vistaなんてのもあったし、ME(エムイー)もあった。
PCが必須のものとなってから、かれこれ30年になる。


今やこれなしでは生活できない。
この先もずっと。









 

2025年10月15日水曜日

不良記者  2025.10.15

ちくわ天そば(しぶそば) recently





夜中に足がつった。


あまりの痛さに泣きそうだったが、泣いてどうなるものでもない。
誰の助けも期待できない。
ひたすら激痛を我慢してやりすごすしかなかった。やれやれ。


さて、今日は主要政党の党首会談が集中した。
高市自民党総裁と玉木国民民主党代表の会談を皮切りに、野田立憲民主党代表と玉木代表、藤田日本維新共同代表の3党首会談も行われた。
マスコミ各社の政治部記者は大忙しだったと思う。


記者会見の様子を見ていて、とても気になることがあった。
党首の語りが終わり質疑応答に進むと、マスコミ各社記者が質問する。
党首は丁寧に答える。


さらに質問が続く。
すると、記者のなかにそれまでの質疑応答のやり取りをまるで聞いていなかったと思える者がいるのだ。
しかも一人ではなく数人。
それでも党首は顔色を変えずに答えるが、内心は「こいつアホちゃうか」と思っているだろう。


マスコミ記者のレベルが低い。
正確に言うとレベルの低い記者がけっこう混じっている。
理解力が劣っているのか、それとも他人(ひと)の話を聞かない性格なのか。
だめだなぁといつもがっかりさせられる。


 

2025年10月14日火曜日

A≒B、B≒C ∴ 次の総理大臣はこの人   2025.10.14

 ハチ公ソースせんべい(東急線の売店で販売中)  





参政党のイメージカラーを彷彿とさせるが無関係である。
参政党は先の参院選で大きく飛躍した。
今は組織固めに専念しているのか、比較的おとなしい。


さて、来週早々に首班指名が行われる。
首班指名とは内閣総理大臣指名選挙である。
石破内閣が総辞職した直後に行われる。


今の政局はキャスティングボートを国民民主党が握っているとみて間違いない。
野党第一党の立憲民主党ではない。
下段で引用した国民民主党・榛葉幹事長のライブコメントを見て頂ければ一目瞭然である。


今日、自民党・鈴木幹事長の求めに応じて国民・榛葉幹事長が会談した。
榛葉幹事長はさらに立民・安住幹事長の求めに応じて維新・中司幹事長を交えた3党幹事長会談も行った。


自民党と国民民主党は理念・政策がおおむね一致している。
理念・政策とは具体的に安全保障、憲法、エネルギー政策をさす。
国民民主党と日本維新の会も理念・政策がおおむね一致している。


榛葉幹事長の話から、私は来週の首班指名は自民党・高市総裁が選ばれると確信した。
それは国民民主の議員が「高市早苗」と書いて投票する、ということではなく、立憲が望む野党一本化構想には乗らないということである。


大変重要な記者会見なので、皆さんもぜひご覧になってほしい。
政治が強く大きな勢いで動いている。





2025年10月13日月曜日

10月13日  2025.10.13

レバニラ炒め定食(日高屋)  some day





遅かったけど、秋が深まっている。
半袖シャツはもう着ないし、そろそろシャワーをやめて温かい風呂に入りたくなった。
夕暮れは早いし、夜明けも遅くなった。


今日は10月13日。
47年前の今日、初任地の札幌へ旅立った。
毎年、この日を迎えると必ず思い出している。


札幌に到着した日は駅前のワシントンホテルに泊まった。
やることがないのでパチンコをして、出玉をタバコに交換した。
翌朝、会社事務所へ出勤し、総務係長からあれこれオリエンテーションを受けた。
係長が喫煙者とわかったので、パチンコで取ったタバコを差し上げた記憶がある。
いらんことをしたものである。


その日がどんな一日だったかはまったく覚えていない。
上司となる課長、係長と面談したことは間違いない。
記憶ゼロだ。


夕方、月寒にある独身寮へバスで向かった。
寮母に挨拶をして、風呂のローテーションとか食事の時間を教えてもらったと思う。
こちらも記憶ゼロ。


翌日だったと思う。
寒いから電気屋で石油ストーブを買い求め、箱のままバスに乗って寮まで運んだことはけっこう鮮明に覚えている。
札幌の秋は想定通り寒かった。


あれから47年か。
早かったような、長かったような。
若さと情熱だけはあった。


 

2025年10月12日日曜日

公明党の連立離脱 真の理由   2025.10.12-②

五目あんかけラーメン(日高屋) once upon a time





日高屋のメニューの中でも秀逸に美味いのが写真の五目あんかけラーメンである。
写真を見ているだけで唾液が出てくる。
うーん、食べたい。


さて、公明党の連立離脱の興奮冷めやらない日曜日の朝。
公明党代表・斎藤哲夫氏が ReHacQ(リハック) に出演し、連立離脱理由と背景についてじっくり1時間40分近く語った番組を観た。
斎藤氏が語ったなかで、私のなかに新たな気づきがあった。


昨年の衆院選、今年の都議選、そして参院選を通じて、公明党は連立を組む自民党の「政治と金」問題への説明と謝罪にエネルギーをそがれた。
3つの選挙に自公とも負けた原因の多くは、やはり自民党の「政治と金」に起因する政治不信である。
この指摘は私も同意である。


ここへメスを入れない限り、公明党は自民党と共に沈んでいくばかりだ。
新たな総裁が誕生したことをきっかけに、自民党の覚悟のほどを確認したが、高市総裁からは本気度が伝わってこなかった。
それならば連立をクリアしよう。
クリアしなければクリーンな政党を標榜する党のじり貧は回復できない。


公明党側の多くの関係者はそう感じていたのだ。
自民党は公明党の心情に感覚が鈍かった。
先へ先へと意識が向きすぎて、党勢が落ちている真の原因に向き合う姿勢がかなり足りなかったのではなかろうか。
番組を観て、そう私は結論を導いた。


自民党側にも言い分はあろう。
連立解消は痛いが、それでも政治を先へ進めていかなければならない局面でもある。
何年か先に、今回の事件が持つ歴史的意義が明らかになる。


1時間36分


追伸

斎藤鉄夫氏は実に誠実な人であることがよくわかった。
さすがは党の代表を務めるだけの人物である。

時の人のコメントに耳を傾ける   2025.10.12

 

焼肉ライク(川崎市高津区) once upon a time




小池都知事、高市総裁、石破首相の最新コメントが発表された。
揺れる政局の真っただ中、心して耳を傾けたい。
これを聞けば君も政治通になれる!




2025年10月11日土曜日

長男の帰国  2025.10.11

ネコちゃん毛糸ボール(横浜市緑区鴨居の野菜販売所)  10月10日





月に一回の散髪。


理髪店に行けば必ず近所の野菜販売所に立ち寄る。
ここで店番をしていた可愛いネコはもういない。
でも、飼い主なのか近所の人なのかはわからないが、遺影を飾りお供え物を置いて供養している。


今月、海外勤務している長男が健康診断を受診するため帰国した。
わが家には10日間ほど滞在した。
今日は帰国の日だ。


朝早く、自宅から出ていく長男を見送った。
別れ際、「身体に気を付けて仕事を頑張ってほしい」と告げた。
彼も私の健康を気遣う言葉をかけてくれた。


一瞬、ホロっと来たがこらえた。
別れはいつもさみしい。
とくに送り出す方が。


異国での活躍を願っている。
とくに健康には気を配ってほしい。





 

2025年10月10日金曜日

自公連立の終焉と政治の変化  2025.10.10

コーヒーフロート L(CAFFE VELOCE 鴨居店)   10月10日





公明党が自民党との連立政権を離脱した。


本日、斎藤・公明党代表から高市・自民党総裁へ面談で伝えられた。
私はこのところの報道から判断して、公明党が連立から離れる可能性は高くはないと読んでいた。
公明党にとって政権から離脱した場合のデメリットは大きいからだ。


公明党は地方からも有力者が本部に集まって議論した結果とのこと。
斎藤代表はかなり難しく、かつ大きな意思決定をしたと思う。
これで日本の政治の姿は大きく変わることになる。


高市総裁は総裁選で語っていたように、連立政権を強固にして政治を安定させたい意向がある。
維新、国民民主との連立協議が急ピッチで行われることだろう。
少なくともどちらかの党と合意するだろうし、場合によってはこの3党で組む可能性すら現実味を帯びてきた。


振り返るに、公明党は自民党に対してあえて高いボールを投げてきたフシがある。
高市さんがトップになったことで政治理念の違いが大きく、連立を組んでもギクシャクすることを避けられないと判断したか。
あるいは国民民主が連立に加わりそうで、公明党の存在感が薄くなる未来をかぎ取ったか。


どんな形になるにせよ、国民の生命と財産を守るのが政治の使命であり、連立はその手段のひとつにすぎない。
高市・自民党の政治手腕に期待するところ大である。


公明党もこの先、いばらの道を甘受しなくてはならない。
もう後戻りはできないのだ。