平安神宮(Bing Wallpaperより)
トランプ関税を許容範囲内に収めるべく、わが国政府がとった作戦が米国への投資を強く打ち出すことだった。
結果、関税は15%まで下がり、対米投資額は80兆円で決着した。
今回、トランプ大統領の来日で対米投資の具体案が明らかになった。
米国が望むのは AI インフラ投資、とくに発電所の建設である。
AI の能力を伸ばすにはデータセンターにデータを集めて、AI に学習させる必要がある。
データセンターは大量の電力を必要とする。
ゆえに発電所の建設が優先順位の高い投資対象となる。
また、中国がほぼ独占するレアアースが米国の泣き所。
米国だけでなくわが国も、欧州もレアアースがないと産業のみならず国防にも支障をきたす。
そこで日米で協力してレアアースの供給網構築をめざす。
具体的には南鳥島海底付近に眠るレアアース、ハワイ沖の開発案件を共同で開発する。
これはわが国の国益にも資する重要テーマである。
強力に推し進めてもらいたい。
高市内閣発足後、今まで以上にわが国の未来に期待できるようになった。
すぐ先の未来から次の世代に至るまで、強い経済、豊かな国民生活を実現できるのではないか。
楽観的過ぎるかもしれないが、いつでも何に対してもネガティブに見る癖は少し直した方がよいと思っている。
