2009年12月2日水曜日

不況下の師走を迎えて  2009.12.2


              霞ヶ関の官庁街  撮影:12月2日 7:46




今年も12月を迎えた。
一言で表現すれば「早かった」ということになるのだろうが、きちんと
記録を振り返ればいろいろなことが身のまわりに起こり、けっして短くも
ない一年だったと思う。



私の生活の中心となる仕事においては、不況のなかでカジ取りは困難を
極めた。
安定期ではないので、3ヶ月程度の短いスパンで景気や売れ行きを分析し
次の3ヶ月の策を打ち出してきた。
ルーチンで流すことができず、知恵と時間を食うことがしばしばだった。
現状分析と将来予測を立てるのだが自分自身で確信が持てない時も多かった。
決断することの怖さが常に付きまとっている。



リーマンショックから一年を経たが国内景気が回復途上にあるとは到底
言えない状況にある。
まだまだ厳しい対応を強いられることが続くだろう。
年齢のせいか、最近ますます疲れやすさを自覚する毎日だ。
睡眠、栄養、休養で体力、気力を維持しながら頑張らなくては、と思う。
隠居するにはまだ早い。
ガンバラナイけどいいでしょう、では済まされない。