2014年8月20日水曜日

猛暑のなかに秋をみる   2014.8.20

8月12日   層雲峡にて




花を撮影していたら、ミツバチが飛び込んできた。
こんなこともあるんだな、と感激して撮った。
50mm F1.8 の明るいレンズはボケを綺麗に出すことができる。
腕、などではなくレンズがあればどなたでも可能だ。



強烈な猛暑が続いている。
しかし、今夜、いつものルートを歩いていて「おやっ?」と思ったことがある。

数匹と思われるコオロギの鳴き声が聞こえる地域があったのだ。
この虫は晩夏から初秋の象徴。
猛暑の中にもちょっぴり秋の気配が訪れている。



少しづつ季節は動いている。
猛暑 98% 、秋 2% のブレンドだ。



喜怒哀楽の日常にもがいていても、ふと耳を澄ませば
地球のふところで生かされていることに気づく。
人間の営みは尊いが、それは地球の小さい一部である。



私はもっと謙虚にならなければ。
今夜、そう思った。