2019年5月29日水曜日

批判のための批判    2019.5.29

東京農業大学(世田谷区桜丘)



登戸で凄惨な殺傷事件が起きた。
防御するにも限界があり、このような事件を完全に防ぐことはできそうにない。
気配を察してアラームを発するような、社会を網羅するAIでも発達すればと願うものである。


さて、ドナルド・トランプ米国大統領が来日して安倍総理と会談したり、天皇陛下に謁見した。
大相撲観戦も升席にイスを用意したり、土俵へスリッパで上がったりと印象に残る滞在になった。
日米同盟の強固さを内外に示す、素晴らしいイベントだった。


朝日新聞の高橋純子という記者が書いた署名記事を読んだ。
安倍総理がトランプ大統領と共にした行動、つまりゴルフや大相撲観戦を批判している。
氏は安倍総理がどこで何をしても批判する。
では、氏は安倍総理にいかなる行動をとってもらいたいのだろうか。


まさか、天皇陛下の最初の国賓は中国トップがふさわしいとでも考えているのか。
あるいはゴルフも大相撲観戦も不要とでも?
私には批判のための批判にしか読み取れなかった。
具体的な提案、提言なき批判は何も生まない。
反安倍の立場をとるのは自由だが、朝日新聞には国益に即した主張を待っている。