「NIAGARA CALENDAR」の歌詞カード(大瀧直筆)
先日、NHKで大瀧詠一を扱った番組が放送された。
あれ以来、私の意識下で大瀧詠一が占めるウェイトが再び高まっている。
私の好きなアルバム「NIAGARA CALENDAR」(ナイアガラ・カレンダー)のなかの最終曲「クリスマス音頭」を紹介する。
この曲ではクリスマスのパートが終わると、除夜の鐘が鳴ってお正月のパートが始まる。
お正月のパートでは、大瀧が1番をフランク永井、2番を内田正人(キングトーンズ)の声色を真似ている。
あまりにもそっくりで、本人たちが歌っていると錯覚しそうなくらいだ。
50年近く前、初めて聴いたときの感動は大きかった。
こんなにも自由にアルバムづくりをするミュージシャンがいるんだと。