秩父夜祭(Bing Wallpaperより)
YouTube で「馬淵磨理子の株式クラブ」を観た。
馬淵磨理子氏(経済アナリスト)の話は理路整然としていて好ましく思っている。
番組によると、おこめ券は500円あたり60円の手数料が差し引かれ、実質440円になるという。
500円のおこめ券を使って交換できる米は440円分なのである。
つまり、5000円ならば4400円分。
差額60円はJA系に流れるという。(JA全農、全国米穀販売事業共済協同組合)
60円は偽造防止のホログラム、印刷代、配送料、事務手数料とのこと。
彼女は紙の券ではなくデジタル化すれば、この60円は不要と説く。
同感である。
物価高対策のひとつであるおこめ券が、額面金額通り国民に届かず手数料が引かれる点に彼女は釈然としないものを感じていると主張する。
番組を観なければおこめ券のこうした構造を知ることはなかった。
やはりアンテナを張って、日頃から情報をいれておかなければいけない。







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