2008年6月15日日曜日

低炭素社会への取り組み  2008.6.15

赤坂見附   撮影 6月6日



地球温暖化防止というテーマの重要性が日々高まっている
ことを感じる。



数年前まではオゾン層破壊が騒がれていた。
今はオゾン層だけにとどまらず、低炭素社会への取り組みが
先進国の重要テーマになった。

ここまで騒がれるようになったのは、温度上昇が目に見える形で
出てきたからである。

北極圏で氷山が解けて北極グマの生息域を侵している。
南の小島で海面水位の上昇を招いている。
大洪水、ハリケーン、酷暑など異常気象が多発している。



二酸化炭素、メタンなど温室効果ガスの怖さは、長きにわたって
地球全体の気候や海水に影響を及ぼし続ける点にある。
ここ10年~30年の取り組みが将来の結果へ決定的な影響を
与えるから、緊急かつ徹底的な対策が急がれる。
7月の洞爺湖サミットでは経済よりも優先して低炭素社会への
対策が話し合われることになっている。
国家レベル、企業レベルでの枠組みがセットされるに違いない。




一昨日、私は会社内のある発表会を傍聴した。
いちばん最後に行われた社長の話が印象深かった。
「これからはこうした会議に社員が参加する場合、どれくらいの
CO2が発生しているかまで見ていく視点が求められている




我々、庶民レベルでできる取り組みは以下のとおりだと
あるサイトに書いてあった。
引用: http://www.gwarming.com/



1、無駄なアイドリングをやめる
2、法定速度を守る
3、タイヤの空気圧を適正にする
4、無駄な荷物を積まない
5、空ぶかしはやめる
6、急発進・急加速・急ブレーキをやめ、適正な車間距離を保つ
7、早めにシフトアップする
8、渋滞を招く違法駐車をやめる

9、エアコンの使用を控える
10、公共交通機関を利用する
11、冷房は1℃高く、暖房は1℃低く設定する
12、待機電力をストップさせる
13、シャワーを1日1分減らす
14、風呂の残り湯を洗濯に使う
15、炊飯ジャーの保温を止める
16、家族が同じ部屋で過ごすようにする
17、買い物袋を持って歩き、過剰包装のものを避ける
18、テレビを見る時間を減らす




             赤坂見附


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