2008年7月20日日曜日

社内答申  2008.7.20





しばらく間があいてしまった。
投稿を楽しみにしてくれていた熱心な読者の皆様には
お詫びしたい。
以下に投稿できなかった言い訳を記してみたい。




先週は久しぶりに”仕事”をした。
金曜日の社内答申に向けて、ある作業に集中していたのだ。
特に前日の木曜日は本社異動後では初めて、夜10時まで
会社事務所でパソコンと格闘していた。
朝、7時半から昼食、夕食の時間を除けば、ほぼ全ての
時間を費やしていたことになる。




今は便利な時代である。
大型コンピュータで管理する膨大な国内売上情報から、関係する
情報のみデスクトップPCで検索・抽出することができる。
ただし、条件式に基づきホストコンピュータ側で検索させるので
多少の待ち時間は必要だ。
待っていては時間の無駄だから片方で検索させながら、既に抽出した
データをExcelで加工したり、分析結果をPowerPointにまとめたりの
果てしない繰り返しを行っていた。




さらに結果に至った理由などを、販売現場を預かる全国各地の
メンバーへメールで情報リクエストする。
すると、しばらくして返事が返ってくる。
読み、使えそうな言語データを記録して答申データのバックボーンに
する。返事が電話の場合もあった。
現場はただでさえ忙しいのに、私のリクエストに快く対応して
くれる現場メンバーに感謝する瞬間だ。



夜10時に切り上げて帰宅し、シャワーを浴びた後も内容を確認し
間違いや足りない情報を再度、確認する。
集中していた時に気付かない凡ミスや、データの矛盾などが結構
見つかるのが常である。
それらは明日、つまり答申日の朝にメンテナンスしなければならない。
数字の矛盾点を指摘されたらアウトである。
ロジック(論理)が成立せず、答申の信憑性は損なわれる。




そんな作業の末に臨んだ社内答申だが、なんとか及第点は
もらえた。
いくつか追加データでの分析を要求されたが、私の中では事前に
織り込み済みであった。
つまり足りないことは認識していたが、主張したいロジックには
大きく影響しない周辺情報だったという訳だ。




そんなこんなで、答申が終了したのが金曜日の昼前。
午後はどっと疲れと眠気に襲われてあくびばかりしていた。
終業時間とほぼ同時に事務所を出てまっすぐ帰宅した。
疲れ果てて寄り道する気力もない。




昨日(土曜)もまだ疲れを引きずっていた。
朝から調子がすぐれず、家でゴロゴロしていた。
好きな音楽を聴いたり、軽く読書をしたりして休養に努めた。
夕方近くにようやく元気が出てきたので、いつもよりかなり
短めの散歩に出かけた。
歩くことはやはり気分転換になる。




私が最後に徹夜したのは三年前の今頃。
ある大型商談のプレゼンまとめでのことだった。
今回は徹夜こそしなかったが、事後の疲労感は大きい。
若い時のように無理が利かない年齢になったのだ。
そのことを改めて痛感させられた今日、昨日であった。