2008年9月3日水曜日

政変、再び   2008.9.3

福田総理の辞任は予想していなかっただけに驚かされたし、
意外だった。
うかつにも9月1日の晩はニュースを観なかったので、総理の
辞任を知ったのは翌朝だった。



忘れもしない昨年9月12日の安倍総理辞任に続いて、これで
任期途中での退場が連続する結果となった。
自公政権にとっては正真正銘の危機である。
次は麻生さんが有力視されているようだ。



同じ辞任でも、安倍さんと福田さんでは状況が違っている。

◆安倍さん◆

参議院議員選挙で大敗したが、そのまま続投したのが
たたったと思う。
内部からも野党からも選挙敗北責任を問う声はなかなか
収まらなかった。
若いから将来があり、相当無理をしたようである。
最後は食欲まで落ち、おかゆしか食べられなくなった。
心身ともに疲労困憊し、まさに矢折れ刀つきた感があった。


◆福田さん◆

辞任の真相はわからない。
私はこう推測している。

①参院で妥協と我慢を強いられ、政局運営が困難だった。
②高齢だから自分の将来にこだわりが薄く、安倍さんのように
  ボロボロになるまで我慢する動機が薄い。
③定額減税は彼のシナリオには全くなかった。
  これでやめる決心が確固たるものになった。



総裁選に小池さんが立候補するかもしれない。
仮に手を挙げても今回は難しいと思う。
しかし、自民党総裁選は立候補すること自体に意義がある。
小泉さんもそうだったように、何度か候補として立つうちに
やがて選出されるのが自民党のシステムである。
つまり将来を見据えた行動なのである。