2008年9月7日日曜日

野口英世  2008.9.7







小学校低学年の頃、野口英世の伝記を繰り返し読んだ。





猪苗代湖近くの貧しい家庭に生まれた彼は、食べていくのが
やっとの経済事情のなかで一生懸命学業に励んだ。
幼い頃、囲炉裏に落ちて火傷を負い指が不自由になるという
ハンディも背負った。
学校では級友に指のことをからかわれた経験を持つ。
さまざまな支援者に支えられ、やがて東京へ出て研究者として
身を立て、最後はアフリカで黄熱病を発症し亡くなった、というのが
大まかな彼の生涯である。


当時は亡くなる場面が悔しくて、読み返すたびに内容が変わって
欲しいと思ったものだ。


今思うと、この伝記を繰り返し読んだことで、ものごとに努力するという
価値観が私の中に埋め込まれた気がする。
新しい仕事に取り組むとなかなか上手にこなせない自分がいる。
それでもなんとか打開しようと努力するのだが、そんな時、心の芯に
野口英世がいることを感じるのである。