「自己暗示」は非常に重要な習慣だといつも思っている。
私は自己暗示の効果を信じているし、実際に20年近く
実行してきた。
人生から脱落しないで済んできたのも、この習慣のおかげだと
信じて疑わない。
「自己暗示」とは積極的なこと、明るいこと、自らを鼓舞することを
自分で自分にインプットする行為である。
また、自分の考え方を正しい方向に導く行為である。
静かな場所に座って、ゆっくり呼吸を整えながら行えば効果は倍増
するようだ。
しかし、そんな時間が取れなくても心配はいらない。
私は通勤電車で、つり革につかまったまま毎朝行っている。
自己暗示で禁煙にも成功した。
10年前のことである。
しかし、誤解しないでほしい。
宝くじに当たれとか、急に金持ちになれなどと願っても無駄である。
もともと確率が僅少なことを願ったところで、確率が高くなりはしない。
私のいう自己暗示とはそういうことではない。
ヒトの心はインプットに影響を受けやすい。
よく「他人から・・・と言われてしまった」と気にする人がいる。
他人のインプットに心が反応してしまったのである。
他人による、事実を反映していないかもしれないインプットに
自らの心をコントロールされる必要はさらさらないのだ。
最悪なのは「自分はダメだなあ」とかのマイナスイメージを日々、
刻々とインプットしてしまうことである。
自分で自分の心を下降させる愚を犯してはいけない。
自分の心は自分で良い方向にも悪い方向にもコントロールできると
知るべきだ。
明日の朝も私は精神を集中して自己暗示をかけるだろう。
心を正しい方向へ誘導しながら、おだやかな気持で職場に
到着するのである。