2010年6月15日火曜日

明治屋のマイシロップ  2010.6.15


               撮影:6月6日 横浜市青葉区




本田選手の冷静なシュートでカメルーンに勝った。
見事なトラップ&シュートだった。



今回のワールドカップで勝てるならカメルーン、という下馬評は
あったものの、今まで裏切られる連続だったので「ホント?」と
いう程度の信用度合いだった。
次(オランダ戦)、その次(デンマーク戦)はどうなるのだろうか?
甘くはないことだけは間違いないだろう。



今夜、帰宅前に最寄駅のスーパーマーケットへ寄った。
家内に頼まれて買い物をするためである。
目的の品物をバスケットにいれ、レジに並んでいた時のこと。
明治屋のマイシロップが目に入った。
「あっ、なつかしい!」と思わず見入ってしまった。



小学生の頃、夏に食べるカキ氷が好きだった。
六郷の駄菓子屋「おでんや」に行けば10円で食べることができた。
そのうち、冷蔵庫の氷を使ってカキ氷を作る「かき氷器」が我家に来た。
氷の砕き方はお店のそれと較べて粗いのだが、そこそこのカキ氷を
作ることができた。



氷を砕いたら、仕上げは明治屋のマイシロップである。
赤い"いちご色"した甘いシロップがとてもおいしかった記憶がある。
今思えば、あの色素は人体に毒そのもののようだった気がするが、
当時はそんなことは考えることもなかった。




スーパーにあるマイシロップは赤、緑、黄色の3色だった。
昔と同じだ。
ふとしたことから小学校時代を思い出した夜だった。