2014年4月26日土曜日

盛者必衰の理(ことわり)    2014.4.26




米国IT企業の1月-3月業績が発表された。



                         売上            純利益

             Apple           456 (+ 4%)         102(+ 7%)
             Microsoft           204  (-  0%)             56(-  7%)
             amazon             197  (+22%)                1(+31%)
             Google              154  (+19%)              34(+  3%)
             Facebook            25  (+72%)               6(+300%)
             単位:億$



この数字を見た時に私は隔世の感を抱いた。
Apple が Microsoft を2倍の規模で凌(しの)いでいるのだ。
しかも MS は成長できていない。

さらに、amazon がMicrosoft に肉薄している。
amazon の純利益が少ないのは成長のための先行投資。
物流拠点、クラウド分野に巨額を投じているらしい。
勢いの違いを感じさせる。


amazon を除く4社の純利益率の高さにも驚く。
儲かる企業・業界とはこんな姿なのだ。



Windows95を出してからのMSは飛ぶ鳥の勢いが続いた。
Netscape をInternet Explorer で追い出し、サーバー分野も
NetWare を駆逐した。
一方、Apple は PC OS分野で圧倒的ニッチへ追いやられ、
倒産の噂さえあったのだ。

iPod、iTunes Store、iPhone、iPad なるヒット商品の連打で
最も売れいちばん稼げる企業に生まれ変わった。
この姿は想像できなかった。



アイデア、洗練されたデザインセンスに敵なしのAppleだが
未来も王者でいられるかの保証はない。
今のライバルたちではなく、まったく別の分野からその座を
脅かす企業が現れるのではないだろうか。
きっとそうに違いない。