2014年4月29日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(John Coltrane)   2014.4.29





昨晩、iTunes でColtrane をダウンロードした。
Ballads(Deluxe Edition)である。



毎月5,000円を音源購入予算としており、2,100円を消費したことになる。
優先順位を Gospel に置いているが、ついつい懐かしさで
別ジャンルを購入してしまうことも多い。
仕方のないところだ。



Ballads はLPレコードで持っている。
レコードプレーヤーが陳腐なので聴くことができない。
この状況は当分改善されることはないだろうから
iPod用に買っちゃえ、と意思決定したのだ。



LP の Ballads は大学近くのアパートで下宿生活を送っていた時期に
これまた大学近所のレコード店で購入した。
「ニッポー」という名前のレコード屋さんで、私より年上の
清楚なお姉さんが店番をしていた。
友人と「ニッポーのお姉さんは綺麗だ」と認識が一致していた。



Ballads を買ったのもそのお姉さんの推薦だった。
当時、Jazz を聴いてはみたいがどのアーチストや曲が良いのか情報がなかった。
お姉さんと話すきっかけにもなると思って彼女に相談したのだ。



そうして手に入れた Ballads は、さすがにニッポーのお姉さんの
お薦めだけあって素晴らしい LP だった。
バイトで疲れた日々を Jazz 音楽が癒してくれた。
(購入日 1976.2.15)



当時のLP レコードをわが家のレコードライブラリで探したら
Ballads の他に Coltrane をもう一枚持っていることが今朝になってわかった。
A Love Supreme というアルバムである。
記憶からすっかり欠落していた。
(購入日 1977.1.13)



Coltrane を気に入ったのはもちろんだが、お姉さんと話したいから
2枚目の Coltrane を買ったのだと思う。
懐かしい思い出が蘇った。
あのお姉さんは今も元気だろうか。