2025年10月3日金曜日

蒲蒲線が本日認定  2025.10.3

スコットランド(Bing Wallpaperより)




今朝は長袖シャツで出勤。
コートが必要になるのは月末か。


さて、私の出身地・大田区蒲田地区待望の蒲蒲線が国土交通省関東運輸局に認定された。
東急蒲田駅と京急蒲田駅は距離にして約800m。
ここが鉄道網で接続されて、羽田空港へのアクセスが向上する。


計画では2042年3月に開通する。
17年後だ。
私は開通時、生きているのかどうか微妙だ。


こうなった以上は、生きて開通を迎えることを目標にしよう。






 

2025年10月1日水曜日

膝の痛み  2025.10.1

クラーク山脈 カリフォルニア州(Bing Wallpaperより)





今年で70歳になった。
まだまだ若いと思っているが、年齢は否応なしに積み重なっていく。


先週から膝に軽い痛みを覚えるようになった。
2年前には右膝が痛み、整形外科に通ったことがある。
今回は右ではなく左だ。


椅子に座って足を動かさないでいると、膝関節が固まる感覚がある。
滑らかに動かなくなるのだ。
歩くときも左足をかばいながら歩いている。


病院を受診していないが原因はわかっている。
体重が増えすぎて膝に負担がかかっているのである。
さらに加齢による膝関節の衰えもあるだろう。


この夏、熱中症対策でよく食べた。
加えて大好きなせんべい類を誘惑に負けて食べてしまった。
わかっちゃいるけどやめられなかった。


急遽、間食を厳禁とした。
すぐには増えた体重は減らない。
ダイエットは継続しないと効果は出ない。


ということで、生涯数えきれない位やってきたダイエットを再開した次第だ。


 

2025年9月30日火曜日

ばけばけ   2025.9.30

コアラ オーストラリア(Bing Wallpaperより)





今朝、ようやく秋が「本当に」訪れたんだなと実感できた。


通勤途上の道すがら、外を歩いていてとても涼しく快適だった。
長らくこの感覚は味わっていなかった。
来る日も来る日も外は暑苦しかった。
10月末にはきっと涼しさを通り越して寒さを感じるようになるのだろう。


さて、昨日から朝ドラ「ばけばけ」が始まった。
時代は明治初期。
封建的な身分制度が改革され、華族・士族・平民は平等となった。


主人公・松野トキは士族の娘。
父親は武士の誇りを捨てられず、働いていない。
そんな時代背景でこれからドラマが展開されていく。


江戸時代から明治へ。
「あんぱん」から「ばけばけ」へ。
私たちも新しいストーリーに努力してついていかなければならない。


今日で2回目の放送。
まだ、よくわからない。
馴染むにはもう少し回数が必要だ。


 

2025年9月29日月曜日

【日本の名曲】誰もいない海/トワ・エ・モア   2025.9.29






今日もそこそこ暑かったが、さすがに真夏の勢いは感じられなくなった。
もうすぐ10月だから当たり前と言えば当たり前だが。


秋の歌といえばあまたの名曲がある。
そのなかでも「誰もいない海」は外せない。
ちなみに”あまた”は数多と書く。


トワ・エ・モアは1969年5月に「或る日突然」でデビュー。
翌1970年3月に「空よ」、11月に「誰もいない海」、そして1971年8月に「虹と雪のバラード」と続いた。
この4曲すべてが名作である。


今でも折に触れ聴いている。




2025年9月28日日曜日

大相撲9月場所   2025.9.28

ピエンツァ イタリア(Bing Wallpaperより)





大相撲9月場所の千秋楽。


最後の取り組みまで優勝の行方は持ち越された。
横綱同士の対戦で優勝が決まる、という相撲協会にとってはこれ以上ない展開。
このことだけで9月場所は大成功だったといえる。


さらにグリコのおまけのように、優勝決定戦までがついてきた。
観客もなんだか得した気分で大喜び。
挙句の果ては決定戦の勝敗判定までも審判団から物言いがついてハラハラドキドキ。


最後は大の里の5回目の優勝で幕を閉じた。
2人の横綱が優勝レースを牽引するというのは本来あるべき姿。
長い間ひとり横綱が続いたが、今後は両雄が強い時代を迎えたのではないか。


面白い場所だった。
今から来場所が楽しみだ。


 

2025年9月27日土曜日

あんぱん最終回   2025.9.27

チットールガル城 インド(Bing Wallpaperより)





朝ドラ「あんぱん」が終わった。


最終回がどんな終わり方をするのか。
のぶが入院したので、臨終の場面があるのかなと予想した。
ところがそうした場面はなかった。


のぶと嵩は自宅のソファや公園でおだやかな時間を送っていた。
のぶが幸せな気持ちで最晩年を過ごせたことがわかった。
ハッピーエンドだ。


このドラマは素晴らしかった。
半年間、存分に楽しませてもらった。
終わっちゃうのは寂しい。


ドラマの進行と共に生活した、とんでもなく暑かった夏を忘れることはないだろう。



 

2025年9月26日金曜日

いらんことしい  2025.9.26

久しぶりの拉・餃・炒(らぎょうちゃ) 日高屋





せっかく涼しくなり始めたと思ったら、今日は暑さがぶり返した。
とはいえ、ピーク時に比べたら気温も湿度もたいしたことはなかった。
それなりに暑かった、程度だ。


さて、昨日、自民党総裁選での小泉氏有利をデータで裏付ける選挙ドットコム(PIVOT)動画を紹介した。
ところが今日になったら、泣く子も黙る文春砲がさく裂しているではないか。
小泉陣営のステマ要請である。


とんでもなく脇が甘い。
わざわざそんなことをしなくたって選挙戦を有利に戦えるのに、高市氏を誹謗中傷するような例文まで要請メールに示していたという。
小泉氏の知らないところで行われたようだが、まさに「いらんことしい」である。


仮に小泉氏が総裁選で落選したら、今回の件が原因とされるだろう。
それほど痛い「いらんことしい」である。
小泉氏は運がないかもしれない。

 

2025年9月25日木曜日

PIVOT(選挙ドットコム)による自民党総裁選最新予測  2025.9.25

nissui  野菜を食べるタンメン  9月24日
 





自民党総裁選に興味のある人、ない人、さまざまだと思う。


PIVOT の佐々木さんが選挙ドットコム 鈴木編集長を招いての最新予測を放映した。
ほぼ1時間もの(59:41)なので総裁選に関心のある人向きである。
内容は「へー、そうだったんだ」と思うことばかりで内容が濃い。


予測によると私の望む結果(高市さん勝利)の可能性はけっして高くない。
でも可能性はなくもない。
そんなことがわかった。


地上波テレビのニュースや候補者討論会だけではうかがい知れない総裁選の内情がよくわかる。
選挙ドットコム、さすがは選挙予測のプロ
見ておくと”目から鱗(うろこ)”だ。













2025年9月24日水曜日

【訃報】菅原孝氏(ビリーバンバンの兄)  2025.9.24

米国ワイオミング州(Bing Wallpaperより)





ビリーバンバンは1968年5月に結成された。
私が中学1年の春だ。


翌1969年にデビュー曲「白いブランコ」をリリースしヒットした。
1972年にはテレビドラマの主題歌「さよならをするために」がビッグヒット。
その後は誰もが知っている、坂本冬美が歌ったお酒のCM曲「また君に恋してる」。



「白いブランコ」は私の大好きな曲である。
昔々、このサイトで書いた覚えがある。
不定期シリーズ「日本の名曲」では遠からず取り上げるつもりだった。


今日は「白いブランコ」をしみじみ聴きながらご冥福を祈りたい。




 

2025年9月23日火曜日

自民党総裁選   2025.9.23

ハギの花(Bing Wallpaperより)





ようやく待望の秋がやってきた。
涼しくなれば外へ出かける気にもなる。
今までは暑すぎて出不精になっていた。
皆さんもきっと同じだろう。


そして、秋の訪れと共に自民党総裁選も告示された。
今回は5氏が総裁の椅子をめぐって論争を展開する。
同時並行でこの総裁選を通じて、下降気味の党勢を盛り上げていく。


私が5氏の演説を聞いた限りでは、高市氏一択である。
支持が低迷する自民党を一気に立て直すことができるのは彼女だ。
信条、政策ともに他氏を圧倒している。
彼女の政策なら国民を幸せにできる。


他方、マスコミで有力視されている小泉氏はどうか。
小泉氏はコメ問題でガンガンやった。
彼はシングルイシューに向いている。
一閣僚としてなら有能である。


しかし、総裁となると厳しい。
トランプ氏や習近平氏と対峙した場合を想像するとあまりに危なっかしい。
信念がよくわからないことと、思考の壁打ちが充分ではないのでボロが出る。


私が総裁選に投票するのは今回が二度目。
昨年は沈滞するムードを変えてほしかったので小泉氏に投票した。
今回、自民党はラストチャンスだから、高市氏しかいないと考えている。



 

2025年9月22日月曜日

西行  2025.9.22

アイルランド(Bing Wallpaperより)





適度に涼しく快適な一日だった。


明日は朝晩、半袖では肌寒さを感じるという。
上に一枚羽織ることになるかも。
変われば変わるものである。


明日、秋分の日は夏至と冬至の中間点。
日暮れがどんどん早くなる。
夕方、外が暗くなってくると寂しい気分になる。


心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ


 <通釈>
ものの趣など解すべくもないわが身にも、しみじみとした情趣は感じられることだ。鴫の飛び立つ沢辺の秋の夕暮れよ。




2025年9月21日日曜日

King Charles  2025.9.21

サウザンド諸島(Bing Wallpaperより)




最近、よく観るYouTube映像が King Charles 。


中国のある地方で飼育されている犬の集団。
100頭は下らない集団のなか、King Charles が序列一位だ。
見た目では「えっ? 彼がトップ?」と思うくらい普通の大きさ。


面白いのは、自分よりも体格が大きい犬までもが King Charles を序列一位と認めていること。
本気で戦えば大きい犬の方が勝ちそうなものだが、戦わずして King Charles に従っている。
犬の集団は不思議だ。




 

2025年9月19日金曜日

【世界の名曲】Desperado / Eagles 1973年   2025.9.19

アイルランド(Bing Wallpaperより)





イーグルスは数多くの名曲を輩出している。


代表曲 Hotel California を知らない人はいないだろう。
彼らは高い演奏能力、美しいハーモニーで私たちの心をとらえて離さない。
ライブでもレコードとほぼ変わらない歌・演奏品質がある。


Desperado は邦訳で”ならずもの”となっているが、若干違うと思ってきた。
人生に絶望を感じ自暴自棄になっている人と私は解釈している。






 

2025年9月18日木曜日

クリスマス音頭   2025.9.18


「NIAGARA CALENDAR」の歌詞カード(大瀧直筆)




先日、NHKで大瀧詠一を扱った番組が放送された。
あれ以来、私の意識下で大瀧詠一が占めるウェイトが再び高まっている。


私の好きなアルバム「NIAGARA CALENDAR」(ナイアガラ・カレンダー)のなかの最終曲「クリスマス音頭」を紹介する。


この曲ではクリスマスのパートが終わると、除夜の鐘が鳴ってお正月のパートが始まる。
お正月のパートでは、大瀧が1番をフランク永井、2番を内田正人(キングトーンズ)の声色を真似ている。
あまりにもそっくりで、本人たちが歌っていると錯覚しそうなくらいだ。


50年近く前、初めて聴いたときの感動は大きかった。
こんなにも自由にアルバムづくりをするミュージシャンがいるんだと。





 



2025年9月17日水曜日

抱きしめてジルバ  2025.9.17

Bing Wallpaperより





今日は日本の名曲シリーズではない。


今日は仕事のない日。
ゆっくり寝て、起きればゆったりとしたペースで朝を過ごす。
これがご褒美だ。


鏡に向かい眉毛を整える。
先週末、散髪したばかりなのでほとんど伸びてはいない。
ほんの少し突出した眉毛を1~2本カットする。


次に鼻毛のチェック。
ぎょっとした。
結構伸びていたのだ。


油断大敵。
散髪では鼻毛を入念にはメンテしてくれない。
よほど飛び出した鼻毛以外は。


小さいハサミで念入りにカットした。
カットしながら「抱きしめてジルバ」が頭によぎった。
「抱きしめてジルバ」と「気が付けば鼻毛」の言い回しが似ているからだ。


どうでもよい話題だった。
ほいたらね。
もうすぐ「あんぱん」も終わる。

 

2025年9月16日火曜日

「安い日本」から抜け出す  2025.9.16

味玉中華そば、3個餃子(日高屋)  9月16日






昨日、崎陽軒のシウマイ弁当がいつの間にか1,070円になっていて仰天した件を書いた。


久しぶりに食べたがこの弁当は実においしい。
しかし、今でもまだ1,070円を私の感覚が受け入れるまでに至っていない。
頭と現実との乖離(かいり)だ。
1,070円を当たり前として、なんとも感じなくなるまでしばらくかかるだろう。


あけて今日。
ランチはおなじみ日高屋で味玉中華そば + 3個餃子。
これで総額700円。
以前と比べれば高くはなったが、さすがは日高屋。
十分に良心的な価格である。


かつて「ランチはワンコイン」の時代が長く続いた。
ありがたくメリットを享受していたが、それは他の先進国とは大きく異なる歩みだった。
日本だけモノ・サービスの価格が安い国になってしまった。
他国と比べて給与水準が低く、その代わり物価も安い。


他国は給与が高く、物価も高い。
そうなると日本は国際入札で”買い負け”する。
優秀な外国人材(働き手)も給与が安い日本をパスしてしまう。


物価が上がる → 企業が儲かる → 賃金が上がる
このサイクルを数回まわさないといけないのだろう。
物価だけはぐんぐん上がり、賃金・年金が物価の上昇に追いつかないと最悪。
最近の日本はこの状況にハマりつつあるかも。


シウマイ弁当を余裕で買える賃金・年金水準になるのが当面のわが国の目標だ。


 

2025年9月15日月曜日

シウマイ弁当でインフレを実感する  2025.9.15

シウマイ弁当(崎陽軒)   9月15日 




シュウマイ ではない。
シウマイ である。
そう、有名な崎陽軒のシウマイ弁当。


久しぶりに食べたくなって買った。
家に戻ってレシートを確認してビックリ。
1,070円もするではないか。


4~5年前はたしか700円くらいだった。
そして昨年か一昨年、900円くらいに値上げした。
そして今日は1,070円。


美味しいから仕方がない。
インフレだから仕方がない。
嘆いても仕方がない。


貨幣価値がどんどん下がっている。
年金、給料はそう簡単には上がらない。
こうなったら株・債券・ゴールドに投資して、インフレ分を補うしかない。


 

2025年9月14日日曜日

大相撲とボクシング   2025.9.14

オリンピック国立公園 ワシントン州(Bing Wallpaperより)




比較的涼しい一日。
でも、明日からまた暑い日が戻るらしい。
まだまだ辛抱が必要だ。


さて、大相撲9月場所が始まった。
先場所、序盤に負けが続いて休場した豊昇龍が鉄人・玉鷲と対戦。
不思議な感情なのだが「どうか勝ってくれ」と応援していた。


負けからスタートしてほしくなかった。
横綱が同情されたらやばい。
ひとまず初日に勝てて良かった。
まだ、安心はできない。


夜は井上尚弥の世界戦。
負けられてはこちらの士気にかかわる。
とても強いと前評判の相手に、技術の差を見せつけて圧勝してくれた。


井上は強い。
うまさも充分に備えているうえに強い。
度胸も慎重さもある。
まだまだ勝ち続けられそうだ。

 

2025年9月13日土曜日

新プロジェクトX  2025.9.13

横浜市営地下鉄 センター南駅前(横浜市都筑区)  9月13日





 NHKの新プロジェクトX。


この番組は当たり外れが大きい印象がある。
当たりなら心動かされるし、外れだと目も当てられない。
今夜の「渋谷駅100年に1度の大工事~鉄道3社 日常を守り抜け~」は当たりだった。


渋谷駅の大工事は今なお進行中。
緻密に立てられた工事スケジュールを大勢の作業員が協力してやりこなす。
プランナー、作業従事者とも素晴らしい。


見逃した人はNHK+でぜひご覧になることをお勧めする。
ミスの許されない仕事に取り組む人たちには頭が下がる。


2025年9月12日金曜日

【世界の名曲】Raindrops Keep Fallin' on My Head(邦題:雨にぬれても)/ B.J.Thomas 1969年  2025.9.12

 

イングランド ヨーク地方(Bing Wallpaperより)





昨日は関東地方を雷雨が襲った。
都内もかなりやられたようだ。
この気候変動、本当にやばい。


さて、世界の名曲シリーズ第7弾。
Raindrops Keep Fallin' on My Head(邦題:雨にぬれても)、この曲は外せない。
私は映画を観ていないが、この曲の素晴らしさには注目していた。


FEN(米軍極東放送)でもよく流していた。
この曲を聴くと心が中学生時代に戻る。





2025年9月11日木曜日

日本発の挑戦 その3(ガンの根治を目指す“飲み薬”開発に挑む)  2025.9.11

 

モンフラグエ国定公園 スペイン(Bing Wallpaperより)





日本発の挑戦シリーズ その3は、飲み薬でガンの根治を実現しようとする大槻雄士氏。
再発、転移、副作用に挑む壮大な挑戦だ。


氏は北大医学部卒。
呼吸器外科の医師としてガン治療にあたるなかで、患者に負担の小さい飲み薬によるガン治療薬を開発したいと考えるようになった。
その後、慶応大学大学院で研究に従事。
現在は起業し(株)フェロトキュアで代表取締役を務める。


9月6日にテレ東で氏の存在を知った。
これは映像を観たほうが早いと思うので、「ネットでテレ東」サイトを案内しておく。(無料)


このサイトにアクセスすると生年&月、性別、郵便番号の入力を求められる。
視聴者の属性を調査していると思われる。
入力してもとくに不都合はない。
30秒広告を2本見せられた後、「日経スペシャル ブレイクスルー」が始まる。


23分32秒



2025年9月10日水曜日

9月13日(土)はブルーインパルスと大瀧詠一   2025.9.10

牛カルビ丼 並盛、みそ汁(吉野家)  9月8日





9月13日(土)は世界陸上が始まる日だ。


12時25分~12時50分頃を予定し、国立競技場→東京スカイツリー→東京駅→東京タワー→渋谷駅付近→代々木公園付近→都庁の上空を飛ぶ。
時間がある人は都心へ出かけてみることをお勧めする。


13日はもうひとつ重要なことがある。
時間は午後11時~午前0時。

<以下、NHKのサイトから転載>

貴重な76年のスタジオライブや未公開のインタビュー、自筆メモ、盟友・松本隆や鈴木茂などの証言からその音楽哲学に迫る。さらに最大のヒット曲「幸せな結末」の創作過程を記録した37時間のテープを初公開。名曲誕生までの軌跡を描く。



素晴らしい。
今からワクワクする。
好きな人はお見逃しなく。
カレンダーに〇をつけておきましょう。


 

2025年9月9日火曜日

日本発の挑戦 その2(iPS財団)  2025.9.9

ポーランド(Bing Wallpaperより)
 




昨日は高性能半導体製造をめざすラピダスの挑戦について書いた。


iPS財団(公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団)も治せない病気で苦しむ患者を救うための挑戦を行っている。
山中伸弥氏がノーベル生理学・医学賞を受賞してから13年が経過、iPS細胞を使った治療にいくつか進捗が見えてきている。


・パーキンソン病(2024年、米国で治験開始)
・心不全(2024年、クオリプスが薬事承認申請済み、承認待ち)
・網膜色素上皮裂孔(治験実施中)


いっぽう、臨床試験や治験が進んでいない疾患は白血病、肝不全、呼吸器疾患、腎不全などがある。
開発リスク、莫大な費用がネックなのだ。
iPS財団の活動は公的研究費、事業収入もあるが、約6割が寄付金によって支えられている。


iPS財団では9月6日から「毎月寄付型クラウドファンディング」キャンペーンを開始した。
寄付は毎月1,000円から参加できる。
日本発の素晴らしい発明が難病克服に寄与できるよう、多くの方の支援を必要としている。



2025年9月8日月曜日

現在進行中の挑戦(ラピダス)  2025.9.8

キヤノン 半導体露光装置 FPA-1200NZ2C ※ラピダスとは直接関係していません




昨夜のNHKスペシャル。
ラピダスの小池社長に関するドキュメンタリーである。


ラピダスは7月、2nm(ナノ)相当の高性能半導体の試作に成功した。
IBMが開発・設計したトランジスタが実際に機能することが確認できた。
試作の成功は小池さんたちの挑戦の一里塚。
ここから量産までが、私にはわからないがとてつもない難関だそうだ。


小池さんはかつて日立の社員として半導体の開発・製造に携わっていた。
子会社の社長を務めていたが、親会社の方針で事業継続をストップされた経験を持つ。
ラピダスはそんな小池さんのリベンジであり、かつて半導体王国だった日本のリベンジでもある。


重要な国家プロジェクト(一大挑戦)が現在まさに進行中。
そんな時代と同時期に生きていられることは幸せだ。
成功を強く願わずにはいられない。


 

2025年9月7日日曜日

石破首相、辞任   2025.9.7

カルフォルニア州(Bing Wallpaperより)





 石破首相が辞任会見を行った。


参院選後、元安倍派の議員たちによる石破おろしの動きが起きた。
選挙に負けたのは彼らがやっていた裏金問題によるイメージダウンが主因であるにもかかわらず。
ずうずうしいというか、厚顔無恥というか。


最近では、いまだに派閥を存続させている麻生派が総裁選を前倒しする案に賛成の意を示していた。
つばの長い帽子をかぶった高齢の親分が先頭に立って。
古い自民党そのまままの行動である。


こうした連中がいるから自民党は国民の支持を失いつつあるのだ。
やっていることに一片の清らかさもない。
嫌なものを見せつけられている気持ちだ。


党勢が落ちてくると、聞き飽きたワード「解党的出直し」を主張する。
これだって信用する国民は少ないだろう。
いっそのこと解党したうえで、リフォームしたほうがすっきりする。


石破政権のトランプ関税に対する対応を私は評価している。
石破茂首相、お疲れさまでした。
これからも総理経験者としての知見を活かして日本国に貢献してください。


2025年9月6日土曜日

ホンダ・シビック   2025.9.6

年代
ミラノサンドA、アイスコーヒー(ドトール)





第一印象はとても大事だ。


クルマを買う場合、第一印象をとても重視する。
第一印象が良いといろいろ調べる気になる。
調べていくうちにどんどん好きになるのが通常だ。


1990年代に乗っていた日産ブルーバード(ハードトップ)がそのケースだった。
街で見かけて「後姿が格好いいな」と思った。
カタログを取り寄せて調べるたびに、このクルマ以外は買いたくない気持ちになった。


最近、街でホンダ・シビックを見かけた。
今のシビックは思いのほか格好いいことに気づいた。
すぐに買い替えるつもりはないが、しばらくフォローしようと思っている。




 

2025年9月5日金曜日

【訃報】橋幸夫  2025.9.5

Bing Wallpaperより





幼い頃、御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)はよくテレビに出ていた。
橋幸夫に関しては「潮来傘」よりも、吉永小百合とデュエットで歌った「いつでも夢を」が好きだった。


また一人、昭和の有名人が亡くなってしまった。
下記の動画には、さっそく多くの人がコメントを付けている。




 

2025年9月4日木曜日

会社先輩の訃報   2025.9.4

Bing Wallpaperより
 



ようやく最高気温が30℃を下回った。
台風が近づいているせいである。


一昨日、定年まで勤めた会社の先輩が亡くなったとの連絡をもらった。
その方は私より2年先輩である。
肺がんとのこと。


1982年秋に私は札幌から東京へ転勤になった。
入社4年目である。
全国から若手社員10名が集められた新設部門へ配属になった。


亡くなった先輩もそのうちのひとりだ。
たしか三重から異動してきたと思う。
先輩はそこそこ出世したが、やがて起業を理由に会社をやめた。


その後、起業プランはうまくいかなかったらしいという噂を聞いたこともある。
そんなこともあり疎遠になって久しい。
訃報を聞かされるまでほぼ忘れていた存在だった。


年齢が近い人の訃報を聞くと、明日は我が身だと実感する。
自分だけはまだ大丈夫だろうと根拠のない自信にすがっている。
この命は有限なんだと肝に銘じて、後悔のないように毎日を心を込めて生きようと思う。




2025年9月3日水曜日

Rapidus を成功させなければいけない理由   2025.9.3

カタヤキソバ(日高屋:720円)   9月2日





2022年、北海道千歳市に Rapidus という半導体製造会社ができたことをご存じであろう。


国はもちろん、トヨタ・ソニー・NTT・NEC・ソフトバンク・デンソー・キオクシア・三菱UFJが出資する国家的プロジェクトである。
最先端の2nm(ナノ)世代という超微細なロジック半導体の製造・販売を目指している。
量産開始予定は2027年。


では、TSMCという絶対王者が君臨するなか、なぜ、Rapidus が必要なのか。


◆理由1

NVIDIA もApple も TSMC がいないと事業を続けることができない。
NVIDIA もApple もその他の半導体メーカーも TSMC 1強状態を好ましくは思っていない。
TSMCの立場はとても強く、ライバルがいないからその気になれば常に値上げができる。

Rapidus がもうひとつの選択肢になれば、こうした1強状態から解放することができる。


◆理由2

中国は武力行使による台湾統一を排除していない。
TSMC が万が一、中国に組み込まれると、高性能半導体の供給に大きな支障が出る。
Rapidus はこうしたリスクに対する備えになる。


量産開始までにまだまだ越えなければならないハードルがある。
ぜひとも成功させて世界に貢献してもらいたいと願うものである。