2025年3月31日月曜日

ブチャの虐殺から3年   2025.3.31

 

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ロシアのウクライナ侵略から3年。
侵略行為は今もなお続いている。


2022年2月24日の侵略開始から33日間、キーウ郊外の街・ブチャで
ロシア軍による凄惨な虐殺行為が行われたことを忘れてはならない。
昨日、現地では追悼式典が行われたという。



2025年3月30日日曜日

トランプ関税  2025.3.30-②

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今日・明日が終われば4月。
実質的にはもう4月が始まっている。


4月3日から米国・トランプ政権の高関税政策が開始する。
輸入自動車にも25%の関税をかけることが明らかになり、このままではわが国の基幹産業がダメージを受けること必至だ。
日本だけはお目こぼしを、と活動したが通らなかった。


この政策は米国でクルマを売りたければ米国に工場を作って米国人を雇用せよ、というメッセージだと解釈できる。
日本の自動車メーカーとして取れる対応策は以下のようになる。


米国産を増やす → 日本からの輸出台数を減らす → 米国産と輸出とトータルで新プライスを決める。
米国産のウェイトが増えれば関税25%が適用されないクルマが増え、新プライスは従来価格に近付けることができる。
国内生産は縮小せざるを得ない。


わが国も外国人観光客へ相応の観光税を取るべき時である。
外国人観光客が多すぎて、国民が旅行を楽しめない現象が顕在化している。
外国人の観光に伴う単価を上げて、より適正な人数にまで外国人観光客数を落ち着かせる時が来ている。


 



【日本の名曲】オリーブの午后(大瀧詠一)  2025.3.30-①

南町田グランベリーモール駅(東京都町田市)  3月12日





今年で大瀧詠一が設立した自身のレーベル「ナイアガラ・レコード」が50周年を迎える。


新たに初めて公開される”幻の音源”や、オーケストラによるインストゥルメンタル作品集が今月発売されている。(SONY MUSIC)
ディープな大瀧ファンなら食いつくだろう。
私はディープまではいかないファンである。


さて、オリーブの午后。
「こりゃ、売れる訳だ」というくらいの名曲だ。






 

2025年3月28日金曜日

おむすび最終回   2025.3.28

    横浜中華街のお土産屋  3月25日





まだ3月なのに早くも暑い1日だった。(24℃)
明日は最高14℃で寒くなるそうだ。
寒い方が身体が楽で助かる。


さて、朝ドラ「おむすび」が最終回を迎えた。
仕事で観られなかったので、帰宅してNHK+ で観た。


振り返りシーンを見ると、わずか半年なのに妙になつかしいから
不思議だ。
橋環(橋本環奈)はとんでもなく顔が小さくチャーミングだった。
ツッコミどころ満載のドラマだが、それはそれ。
私はおおいに楽しめた。


橋環からのメッセージを以下に紹介する。
橋環、メッセージも素晴らしい。

#朝ドラおむすび をご視聴いただき、ありがとうございます。 
将来に希望が持てず夢もなかった結が、多くの人と関わり、“人生は楽しんでいいんだ”と知りました。
 みんなに助けられながら“今”にたどり着いた結の物語は、今を生きるみなさんとともにこれからも
続いていきます。 #橋本環奈 #朝ドラ pic.x.com/TeW4QNDQsY

 

2025年3月27日木曜日

野犬の子犬がヒト慣れしていく過程  2025.3.27

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たまたま見た動画をきっかけに、最近かなり頻繁に見るようになった YouTube のテーマがある。
野犬の子犬が徐々に家庭犬化していく過程を撮った動画である。


私は犬猫を飼った経験はない。
すべての野犬子犬が動画のようにうまく育つわけではないとは思う。
それでも動画を観ると、犬は素質的に人間と仲良く生活できる能力を持っていると感じる。



 

2025年3月26日水曜日

中華街で中華粥を食べる   2025.3.26-②

謝甜記2号店  3月25日




昨日午後、ROB東神奈川支部(R社のOB3人組:1978年入社)は中華街でランチ会を敢行。


私は知らなかったが謝甜記(シャテンキ)は有名な中華粥専門店とのこと。
お目当ては平日限定ランチメニューである。
1時過ぎに到着して行列は3組待ちだったが、15分もしないうちに店内へ案内された。


ビール、紹興酒、追加餃子もオーダーし、料金はおよそ1万円(3人合計)。
やはりランチはお得だ。
高齢者のメリットを享受した。


初めて食べる中華粥。
とても美味で食べやすい。





今日から食べたいクリームパイ  2025.3.26-①

アジフライそば、いなり(しぶそば菊名店)   3月17日





先日、しぶそばの新作・アジフライそばを試してみた。
アジそのものが好きということもあるし、身に沁みついた”進取の精神”からである。
アジフライが別皿で出てくるとは思わなかった。


さて先日、むせ込み予防の「パタカラ体操」を紹介した。
パタカラを発声するとたいへん効果的である。

パ・・・口周囲の筋肉が動きやすくなる効果
タ・・・舌が滑らかに動きやすくなる効果
カ・・・喉の筋肉を鍛えて飲み込みやすくなる効果
ラ・・・口全体の筋肉を鍛える効果


このパタカラをすべて網羅する文章が「今日から食べたいクリームパイ」
私はヒマさえあれば唱えている。
このことに限らず、ルーチン化が絶大な蓄積効果をもたらすことを私は身にしみて知っている。



 

2025年3月24日月曜日

ヒト長寿化のおばあちゃん仮説   2025.3.24

ココアフロート(カフェ ベローチェ)  3月21日





今日は東京大学定量生命科学研究所・小林武彦教授から学んだことを、私なりの味付けをしてお伝えする。
(生物はなぜ死ぬのか 講談社現代新書)
(テレ東 いまからサイエンス 生物はなぜ老いるのか?生命の謎に迫る!寿命最先端研究 2025.3.19放送)


ヒトは動物のなかで特異な種である。
二足歩行はヒトだけだし、動物のなかで最も高い知能で高度な文明を築いてきた。
スマホを発明できるのもヒトだし、それを使えるのもヒトだけ。
すばらしいとしか言いようがない。


ほとんどの動物は生殖ができなくなると死ぬ。
たとえば生まれた川に戻ってくるサケは、産卵を終えると死のスイッチが入って死ぬ。
ところがヒトは生殖年齢を越した後も、なお”老後”を生きる。


私たちは”老後”があることを当たり前に思っているが、ほとんどの動物にとっては当たり前ではない。
哺乳類で老後があるのはシャチ、ゴンドウクジラ、ヒトだけである。
ヒトと遺伝情報(ゲノム)が99%同じチンパンジーですら老後はないのだ。


なぜヒトに老後があるのか。
その理由を小林武彦教授は説明する。

・ヒトの子供は他の動物と比べて手間がかかる。子供は3歳くらいまでは自分では何一つできない。手がかかる。
・お母さんひとりで育てるのは無理がある。
・ヒトがここまで生き延びるために子育てを手伝ったのがおばあちゃん。老後の人がいることによって子育てを手伝ってもらえる。
・コミュニティーにお年寄りがいる集団が圧倒的に繫栄した。


これが「ヒト長寿化のおばあちゃん仮説」である。

 

2025年3月23日日曜日

パタカラ体操(むせ込み予防)  2025.3.23

牛めしランチセット、半熟玉子(松屋)  3月22日





cheap の比較級は cheaper、最上級は cheapest である。


私の知る限り、日本のまともな昼食で cheapest は松屋の牛めしランチセットだ。
昨日、その cheepest(530円)に半熟玉子(90円)を付けて食べた。
ダチカン氏には玉子食べすぎと叱られるかもしれない。


隣の席でやはり cheapest を食べていた初老男性が、飲み込み(嚥下)に失敗しひどくむせ込んでいた。
老人は気を付けないとむせ込む。
あなたも食事中、ときどきむせ込んでいませんか。


何を隠そう、この私でもたまにむせ込むことがある。
歳を重ねるにつれ回数が多くなっている自覚がある。
むせ込み自体は身体の防御反応であるから正常な動きといえる。


ただし、飲み込み(嚥下)ミスするということは食事中の喉の動きがミスっているということなので極力避けたいものである。
誤嚥性肺炎などにはなりたくない。
それに、むせ込んでいる姿はとてもダサい。


これも悲しいかな、老化による口腔筋肉の衰えが原因である。
しかし、安心してほしい。
むせ込みを予防する訓練がある。


毎日、22分の訓練を習慣づけていればもう安心。
高齢者にとって危険でダサいむせ込みと、あなたもさよならしよう。










 

2025年3月22日土曜日

【訃報】ジョージ・フォアマン   2025.3.22

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訃報が続く。
昨日は店番ネコ。
今日はジョージ・フォアマン。


メキシコオリンピック(1968年)のボクシング・ヘビー級金メダリスト。
プロ入り後、37戦全勝(34KO)でその名をとどろかせ、1973年に世界ヘビー級王者ジョー・フレージャーに挑戦。
わずか2ラウンドであっさりチャンピオンにKO勝ちし王座獲得に成功した。


私はこの試合を秋葉原の電器店で観た。当時、高校2年。
学校から自宅まで帰るとテレビ中継に間に合わないので、そうしたのだ。
ジョー・フレージャーを計6回もダウンさせて破った強さは衝撃的だった。
この人に勝てるボクサーはいないのではないかと思った。


もっとも試合の映像を観ると、ジョー・フレージャーも全盛期は過ぎていた観はある。
アリの挑戦を退けた試合でのスピード、身体のキレは失われていた。
体重が増えすぎて動きがかなり重かった。


その後、アリがフォアマンを倒した時には仰天した。
信じられないシーンだった。
今思うと、当時のヘビー級ボクシングはとてもスリリングだった。


一時代を築いたボクサーがもういないと思うと寂しい。
冥福を祈るばかりである。



2025年3月21日金曜日

さようなら  2025.3.21

店番ネコの遺影(横浜市緑区)   3月21日





今日は散髪の日。
理髪店は昨年1月まで勤めていた職場のすぐ近くにある。
緑区だ。


駅から理髪店に向かう途中に無人野菜販売所がある。
店番ネコに会えるのを楽しみにしていたが、今日もいなかった。
毎月、散髪に行っているが今年は一度もネコに会えていない。


代わりにネコの写真が置いてあった。
必ず置いてあったエサ容器もベッドもなかった。
私はそれで事情を察した。


行きとし生けるもの、皆、寿命がある。
飼い主はもちろん、多くの近所の人たちに愛されてネコは天寿を全うした。
幸せな生涯だったに違いない。


私も随分癒された。
ありがとう。
さようなら。



 

2025年3月20日木曜日

元駐米大使 杉山晋輔氏  2025.3.20

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なんとしてでも優勝してもらいたい髙安。
と、書いた翌日(つまり昨日)にさっそく負けて2敗目を喫してしまった。
現実は厳しいものがある。
とはいえまだ優勝の目は残っている。
頑張ってほしい。


さて、元駐米大使・杉山晋輔氏。
今まで氏のことは知らなかったが、今日PIVOT公式チャンネルを見てたちまち私の”推し”に浮上した。
米国事情に精通していることはもちろん、考え方、話し方どちらも素晴らしい。


さすがは駐米大使を務めただけの人物である。
36分の動画だが、とても参考になる。
ぜひご覧になってほしい。




 

2025年3月19日水曜日

日高屋の小ネタ  2025.3.19

拉・餃・炒(らぎょうちゃ)  3月11日





週に少なくとも1回は仕事帰りの昼食で日高屋を利用する。
多いときは2回、という週も珍しくない。
しぶそばと並んで、私にとってはなくてはならない店だ。


日高屋では拉・餃・炒(らぎょうちゃ)をよくオーダーする。(690円 税込)
何度も書いているから覚えちゃった人も多いだろう。
半ラーメン、半チャーハン、3個餃子のセットメニューだ。


タブレットでオーダーする場合、拉・餃・炒(らぎょうちゃ)とは書いていないので注意してほしい。
セットメニューのなかから「半ラーメン、半チャーハン、3個餃子」を選択する。


2年前のこと。
日高屋の創業者・神田さん(会長)は自らが所有するハイディ日高の株を正社員、パート・アルバイトに配った。
パート・アルバイトは勤続10年以上で週に一定時間働く人が対象だ。
金額換算で4億2千万円になる。


「長く働いているパート・アルバイト従業員がいるからこそ、今のハイディ日高がある」と説明する。
こんなトップの下で働ける従業員は幸せだ。
もちろん業績好調で儲かっているからこそできることである。












 

2025年3月18日火曜日

髙安 初優勝をつかみとれ  2025.3.18

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再び肌寒い一日だった。
毎朝、服装を気候に合わせて出かけている。


さて、大相撲3月場所。

今日から新横綱・豊昇龍が休場した。
昨日、一山本に敗れて4敗となり、このままでは横綱の地位を汚す懸念からというのが真相ではなかろうか。
邪推であればお詫びする。


今場所の注目はベテラン・髙安。(昨日まで8勝1敗)
今日、同じ1敗の大関・大の里との直接対決を迎えた。
大の里は応援しているが、今日だけは髙安に勝たせたかった。


そして、その願いは通じ、大の里の圧力に屈することなく勝ち切った。
とうとう単独トップに躍り出た。
いよいよ悲願の初優勝がかすかに見えてきた。


髙安は過去、あと一歩のところで何度も優勝を逃してきた。
優勝チャンスを迎えるとプレッシャーのあまり動きが硬くなり、ここぞという取組で負けてきた。
年齢35歳なので今場所がおそらくラストチャンスだ。


多くの相撲ファンは髙安に優勝してもらいたいと願っているはず。
明日からの5日間、観ているこちらが緊張してしまう。

 

2025年3月17日月曜日

積立NISA 試練の時   2025.3.17

ミニカツ丼セット(しぶそば)  3月17日





今日はミニカツ丼セット。
そばも食べたい、カツ丼も食べたいときにこれを食べる。
830円。


さて、このところ米国株が不調だ。
株はどこまでも上がり続けるものではないが、今回の下落はトランプ政権に責任がある。
次々と関税をかけまくるからインフレを助長→景気後退懸念を招いているのだ。


昨年1月にスタートした新NISAではS&P500やオルカンの積み立て投資に人気が集中した。
これを読んでいる人の中にもこの2つのどちらかに毎月積み立てている人がいると思う。
計算によるとこの2つの投信に積み立て投資している人(月初に同一金額)での損益率が、この3月で±0になったという。
つまり、含み益が消えてしまった。


今朝の「モーニングサテライト」(テレ東)で松井証券の窪田さんが解説していた。
新NISAの開始と同時にS&P500やオルカンの積み立て投資を始めた投資初心者のなかには、動揺している人も少なくないと思われる。
試練の時だ。


なかには積み立て投資を止めてしまう人もそこそこの人数出てくるだろう。



2025年3月16日日曜日

石破総理の商品券問題  2025.3.16

岩屋洞窟への橋(江ノ島)  2月26日





また自公政権にダメージを与える騒動が持ち上がった。


15名の新人議員に10万円づつ商品券を配ったことが明らかになった。
石破総理は「法的に問題ない」のでマスコミのインタビュー要望を断った(夕方)そうだが、徐々に周辺が騒がしくなり放置できないと判断。
急遽、夜11時に異例の記者会見に及んだという。


政治家は人気商売。
法的には白でも黒でもないグレーであっても、イメージはとても悪い。
これから都議会議員選、参院選を前に石破おろしが起こることは必至だ。


何度もチャレンジしてようやく射止めた総理の座だが、このまま石破総理で選挙を戦うことは自民党内で誰も望まないだろう。
時間の問題で総理を降りることになると予測する。


尊敬する田中角栄がかつて彼にしてくれたことを真似したのだと思う。
結局、15名の新人議員は誰も受け取らず返却したのだから全く無駄な行為だった。
時代が違うのである。

2025年3月15日土曜日

相場を見るな、企業を見よ  2025.3.15

ニラレバ炒め定食(日高屋:810円 税込)





久しぶりのニラレバ炒め定食。
スープもうまいし、ごはんも美味しい。
日高屋が繁盛する理由がわかる。


さて、こちらも久しぶりの奥野一成さん。
PIVOT公式チャンネルに登場した。
奥野さんは投資ファンド・NCVI(農林中金バリューインベストメンツ)の最高投資責任者である。
同社の投資信託「おおぶね」は好成績で有名だ。


「おおぶね」は米国の優良企業に投資するアクティブ投信だ。
ずっと堅調な投資成績を収めてきたが、先月あたりから運用成績は落ちている。
「おおぶね」でも稼げないのだから、米国株式市場はやはり下降気味なのだと思う。


奥野さんの話を聞いて改めて思った。
相場に一喜一憂するのではなく、個々の企業が行っている事業をよく見ることが投資にとって大切だ。
その事業は世の中から必要とされているか、簡単に他社に真似をされない強みがあるか、世の中の潮流に合致しているか。


それらを満たした企業へ投資をすれば、継続してリターンがもたらされる。
相場に神経をとがらせるよりも、事業研究にエネルギーを注ぐべきなのだ。
このところ株価の上下が激しくて、投資の原点を忘れかけていた。





2025年3月14日金曜日

強さと脆(もろ)さが同居した男 -西城正三-  2025.3.14

富士山と相模湾  2月26日





西城正三がプロボクシング WBA世界フェザー級王座を射止めたのは1968年9月。
日本人が海外で王座奪取したのは彼が初めてである。


無名だった男がロサンゼルスでチャンスをつかみ世界チャンピオンになった。
まず、王者ラウル・ロハスとのノンタイトル10回戦で判定勝ちしたことで、タイトル挑戦者の資格を得た。
そして、3ヵ月後のタイトルマッチで再びロハスに判定勝ちし、一気にチャンピオンへ上り詰めた。
「シンデレラ・ボーイ」と呼ばれた。


小学校高学年からボクシング観戦が好きになった私は、名前も聞いたことがない選手が海外でチャンピオンになったと聞いて仰天した。
その後、テレビで見た西城選手はフットワークが軽快で、チャンスと見るや果敢にラッシュするボクシングスタイルだった。
チャンピオンになるだけのことはあると思った。


しかし、彼は打たれ弱い脆(もろ)さも持っていた。
タイトル防衛戦でパンチを食らってダウンする姿は何度か見た。
それでも逆転KO勝ちしたり、判定勝ちを収めるスリリングなボクサーだった。


強いけど弱い、弱いけど強い不思議なボクサーだった。
YouTube で当時の試合をときどき眺めては懐かしがっている。




 

2025年3月13日木曜日

仮想通貨  2025.3.13

江ノ島  2月26日
 



外が暖かい。
季節はかなり春に近づいた。
予想では来週土曜日(3月22日)に東京で桜の開花宣言が行われるとのことである。


さて、仮想通貨について。

ビットコイン、イーサリアムが代表格だ。
私は過去も現在も一切これら仮想通貨には手を出していない。
どこそこの誰々が大儲けをしたとか暴落して大損をしたとかを聞くが、自分で保有しようと思ったことは一度もない。


わからない、理解できないからというのが主な理由だ。
得体が知れないというか。
知らないモノには関心を持ちようがない。


もうひとつ理由がある。
現金、株、債券、ゴールドは誰もがその価値を認めている。
ところが仮想通貨は万人が価値ありと認めたものではない。


ポケモンのカードもマニアの間では大きな換金価値があるそうだ。
ところが、そのカードを田舎の高齢者に渡して現金に換えてくださいと頼んだらどうなるだろうか。
仮想通貨はポケモンカードに似ていると思っている。


新型コロナウィルス感染症の流行期は「キャッシュ イズ キング」だった。
いざとなったら現金が一番頼りになる。
誰もが価値を認める株、債券、ゴールドも換金性(流動性)が高いから現金同等だ。


私が仮想通貨に手を出さない理由はそこにある。




2025年3月12日水曜日

トランプ関税は大罪   2025.3.12

南町田グランベリーパーク駅(東京都町田市)  3月12日




午後3時過ぎから本格的な雨になった。
これだけの量が降るのは久しぶり。
明日は23℃になるというから草木は勢いづくだろう。


さて、トランプ大統領がカナダ・メキシコ・中国を筆頭に関税をかけまくっている。
25%と言ってみたり、報復関税をかけられるとわかると50%に上げると言ったり、正気の沙汰ではない。
貿易面での不平等是正という大義を通り越している。


インフレを懸念して米国株は大きく下げている。
日本株にも波及している。
非常に迷惑な話だ。


老化が著しかったバイデン氏よりはマシだと思ったが、ここまで経済を引っ掻き回してはNG。
実際に米国内でインフレが起こればトランプ氏は急激に支持を失うこと必至だ。
生活しづらくなることを喜ぶ国民はいない。


選挙で選ばれたとはいえ、そのお粗末な振る舞いには失望させられた。


 

2025年3月11日火曜日

タンパク質を重視する   2025.3.11

ミニカツ丼セット(しぶそば菊名店)  3月10日





ミニカツ丼セットである。(830円)


カツ丼を食べたい気分だったが、前日、ロースかつを食べているのでミニカツ丼とそばにした。
高齢になればなるほど身体中の筋肉量が減っていく。
それを補うには良質のタンパク質を摂取する必要がある。


三石巌先生(分子生物学者)によるタンパク質のランク付けは参考になる。
プロテインスコア(食品に含まれるタンパク質の良質度)順に並べると以下のようになる。

                100(プロテインスコア)
サンマ            96
イワシ            91
マトン            90
豚肉               90
カジキ            89
アジ               89
鳥肉               87
イカ               86
そば               85
ロースハム      84
チーズ            83
牛肉               80
牛乳               74
オートミール   74


やはり卵はなるべく摂るべきである。
私は毎朝2個、さらに昼夜で1個~2個は食べている。


2025年3月10日月曜日

【世界の名曲】Mother Nature's Son(The Beatles) 2025.3.10

江ノ島  2月26日




ビートルズ唯一の2枚組アルバム「The Beatles」。


ジャケットが真っ白なので通称ホワイトアルバムと呼ぶ。
イギリスでの発売は1968年、日本では翌1969年。
私は中学1年だった。


このLPには30曲が収録されている。
名曲が多いのでこのLPのファンは多いと思う。
Mother Nature's Son も名曲の筆頭格だ。


聴いたことがない人にもぜひ聴いてもらいたい。





 

2025年3月9日日曜日

この冬、新たに採用したグッズ 2025.3.9

新規採用のネックウォーマー





暖かくなったり寒くなったりしながら季節は春へと移行中である。
出掛ける日の朝は日中の気温変化をチェックして、その日に着ていく服装を決める。
真冬と違って面倒くさいといえば面倒くさい。


さて、この冬、新たに採用したのが写真のネックウォーマー。
これはヒットだった。
もっと早く使っておけばよかったと感じている。


首周りをすっぽり覆うのでマフラーよりも暖かい。
マフラーみたいにかさばらない。
軽い。
しかも安い。


まもなく必要ではなくなるが、来年のために追加発注した。
悪いことは言わない。
皆さんにも自信を持ってお薦めできる。


<商品情報>

ブランド名:おたふく手袋
商品名:ネックウォーマー ニット 防寒 ブラック B-83
amazon価格:567円







2025年3月8日土曜日

なぜか3社  2025.3.8

五目あんかけラーメン(日高屋:720円 税込)  3月8日





寒い一日だった。


気温の幅が最低1℃から最高7℃で低温安定。
寒いから日高屋で、普段は食べない五目あんかけラーメンを食べた次第。
これがまたとてつもなくおいしかった。


さて、企業競合を考えてみるとなぜか3社の寡占が多いことに気づいた。
国内コンビニはセブン、ファミマ、ローソンの3社がしのぎを削る。
携帯電話はドコモ、au、ソフトバンク。


メガバンクも三菱UFJ、三井住友、みずほの3社。
カメラはキヤノン、ニコン、ソニー。
家庭用プリンタはエプソン、キヤノン、ブラザー。


探せばほかにも3社で業界を支配している例があるはず。
かつて複写機(複合機)もリコー、ゼロックス、キヤノンで熾烈なシェア競争を繰り広げていた。
すたれる一方の新聞業界も読売、朝日、毎日。


と思えば、1強の業界も少なくない。
ファーストリテーリング、ニトリが典型。
トヨタも他を寄せ付けない1強と言ってよいだろう。


3社でシェアを分け合うケースが多いのは何故だろう。
誰か教えて。




 

2025年3月7日金曜日

伊藤忠・岡藤会長語る(セブンのMBO頓挫)  2025.3.7

ごろごろ煮込みチキンカレー、半熟玉子(松屋)  3月7日



昨日、セブン&アイHD社長交代の記者会見があった。(3月6日)
ここまで来る前に、MBOの頓挫があった。


セブンはクシュタールから買収を持ちかけられたことをきっかけに、創業家(伊藤家)を中心とした自社買収(MBO)を検討した。
買収防衛策である。
そこに伊藤忠商事が参画していることを2月5日、伊藤忠が公表した。


公表した途端、伊藤忠の株価は急落した。
7,124円の株価が6,832円へ一挙に292円も下がった。
その後も株価は下げ続け、2月20日には6,104円まで下げた。
公表前日からの下落率は14.4%にもなる。


これだけ株価が下がるということは、伊藤忠の株主がセブン救済にからむことを警戒した証である。
逆にMBOの枠組みから抜けたことがわかると、株価は282円上昇した。
市場は正直である。


今日のテレ東BIZで伊藤忠・岡藤会長のインタビューがアップされた。
創業家から頼まれて協力しようとしてきたこと、銀行の格付けが取れなかったこと( = 融資を受けられない)が断念の理由であることなどを明かしてくれた。
私も先月は伊藤忠の株価がだらだら下がるのでイライラしていたが、この番組を観て腹落ちした。


やはり、テレ東BIZは役に立つ。




 

2025年3月6日木曜日

ゼブン&アイHD記者会見   2025.3.6 

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セブン&アイの井阪社長が5月の株主総会で退任し、デイカス氏が後任の社長に就くことが明らかになった。


以前も書いたが井阪氏の社長時代はイバラの道だった。
傘下のセブンイレブンで社長を務めていた時、当時の実力者・鈴木敏文会長から社長更迭人事を突きつけられた。
好業績を上げていたにもかかわらず。


この無理筋は結局通らず、鈴木会長は責任を取って退任した。
皮肉にも鈴木会長の後任を、更迭させられそうになった井阪氏が務めることになった。
とても後味の悪い人事騒動だった。


井阪氏が手掛けた米国のコンビニ(スピードウェイ)買収は大きな成果だった。
そごう・西武の切り離しでは労働組合の反対にあって苦労した。
そして、昨年はカナダの大手コンビニ「アリマンタシォン・クシュタール」から買収提案を受け、現在もなお協議中である。


セブンイレブンにはアリマンタシォン・クシュタールは不要だと思っている。
願わくばセブンがさらに企業価値を高めて、逆にアリマンタシォン・クシュタールを飲み込んでもらいたい。
井阪氏の今までの功績を私は称えたい。


なお、デイカス氏は子供の頃、父親が経営していたセブンイレブンで働いていたことがあると記者会見で明かした。
そのことを知って、氏にぐっと親しみを感じた。