生田緑地(川崎市多摩区) 4月9日
相互関税の一時停止を受け、昨日(4/10)は日米とも大幅な株高となった。
しかしながら、今日は再び大きく下げた。
日経平均はマイナス1,023円。
関税を一時停止したはいいが、金融市場への懸念は変わっていないことが明らかになった。
報道では米国への信頼が低下している、と。
そりゃ、そうだ。
むちゃくちゃな率の関税を大真面目に発表する姿を見てしまった以上、信頼などとてもできない。
米国債の売りが増えているとのこと。
併行してドルが売られユーロ、円にマネーが流れだした。合わせて株安。
「国債安、株安、ドル安」、これをトリプル安ということを初めて知った。
中国との関税応酬で米国内の景気は悪化すること必至。
アメリカを強くするどころか、逆の方向へ導きかねないのがトランプ政権が今やっていることだ。
とても危なっかしい。