2011年10月18日火曜日

瞳みのる  2011.10.18

ロング・グッバイのあとで 瞳みのる著(集英社)



   今夜も1時間強のウォーキングを済ませてきた。
   昨夜と比べて、外は冷えていた。
   秋が徐々に深まるのを肌で感じた夜だった。


   ジュリー(沢田研二)、サリー(岸部一徳)、タロー(森本太郎)に
   ピー(瞳みのる)が加わって、全国ツアーが行われていることは
   往年のタイガースファンならばご存知のことであろう。
   ジュリーからの誘いがあったにもかかわらず、トッポ(加橋かつみ)が
   頑固な態度を崩さず、唯一参加していないのは真に残念である。


   そんななかで瞳みのる(本名:人見豊)が「ロング・グッバイのあとで」と
   題する本を出していることを最近知り、さっそく amazon で購入した。
   昨日届いたので夜、一気に読了した。
   タイガース結成のいきさつ、裏話、解散の真相、解散後の彼の
   足跡(慶応高校教員)が余すことなく書かれている。
   かつてタイガースに心ときめかせた女性読者は必見である。
   内容詳細はネタばらしになるのでここでは書かない。


   解散後、人見は頑なに元グループメンバーとの接触を断った。
   マスコミ関係者、芸能界関係者が学校を訪ねたとしても、けっして
   会う気がないことを学校側にも依頼していたという。
   タイガースの一員という立場から、まったく別の人生を歩む決意が
   固かったからであろう。


   約40年の年月が、そうした彼の心に変化をもたらした。
   今回の再結成はこうして実現した。
   元アイドルという特異な経歴を持つ彼の生きざまや、友情の復活に
   心温まる思いがした。
   名著である。
   ちなみに価格は税込1,260円である。