2017年8月25日金曜日

技術家庭  2017.8.25

美瑛町(2014年8月撮影) 




連続雨記録が途絶えるとともに、首都圏に猛暑が戻ってきた。
上旬、中旬とお天気がパッとしなかった分だけ、これから暑くなるのかもしれない。
エアコンをガンガンかけて乗り切ろう!


さて、芸術科目の話に移る。
音楽、美術の次は技術家庭だ。

小学校の高学年で家庭科を学習した。
調理室で目玉焼きを焼いた記憶が残っている。
中学に入ると男子は技術科、女子は家庭科に分かれた。
今なら許容されない男女別学習である。


糸ノコギリを使って板を切ったりした。
本棚を作ったような気もする。
今でいうところの DIYである。
私は面倒くさくて技術科を好きになれなかった。
生来、無精者なのである。


そのくせ、褒められると木に登るところがある。
学習でも仕事でもそんな性格は変わらなかった。
技術科も作品を褒められた経験があれば、たちまち好きになっていたはずである。
好きにならなかったのは、きっと称賛に値する造作物を作れなかったからだろう。


歳を重ねてきた今は、”褒められたい”という願望を脇に置いて”貢献すること”を念頭に置くように変わってきた。
英語でいえば dedication 。
家内をはじめとする家族、友人、一緒に活動する仲間に対して自分のできることを探して行うことが幸福感につながっている。


縁あって、9月から再び働く場を与えられることになった。
dedication を実践する場が増えた。
落ち着いて、心を込めて取り組んでいくつもりだ。



追伸

このページの更新をほぼ2年間、毎日欠かさず行ってきました。
残念ながら、9月からは仕事を持つため毎日の更新が困難だと思っております。
それでも、あまりブランクをあけないように努力します。
引き続きご愛読ください。