2022年9月17日土曜日

後藤達也氏(その2)   2022.9.17

眠っているのか、起きているのか(横浜市緑区)  9月14日





まったく無警戒な姿だ。
よほどお育ちが良いのだろう。


9月13日に続いて経済ジャーナリスト・後藤達也氏について。
氏は7月から note のメンバーシップ(課金:500円/月、または980円/月)を開始し、9月にその数が1万を越えた。
日本経済新聞社を退社して4月からフリーランスになった氏は、本人も予想しなかった金額の安定高収入を得るようになった。




ここで氏は新たな活動方針を決める。
YouTube の広告を少なくすること、全国の高校・大学を訪問して
金融教育を行うことの2つだ。
後者は謝礼・旅費とも自己負担で行う。
note の収入基盤が活動の質と幅をもたらした。


彼曰く。
YouTube はアクセス数に基づく広告収入頼みのため、とかく扇動的・過激な内容になる傾向がある。
情報の正確さや中立性よりも、いかに目を引くかが優先されがちになる。(Attention Economy)


note メンバーシップに求められるのは煽ることなく、背伸びすることなく、安定的にきちんとしたコンテンツを発信し続けること。
クリエイターは目先の Attention を集めるために疲弊することなく、購読者の長期的な信頼を最優先し、コンテンツを作ることになる。(Authenticity


ものごとの本質をきちんと理解している。
素晴らしい。
今後の活躍は間違いないだろう。