.jpg)
Bing Wallpaperより
NHKの朝ドラ「おむすび」をフォローしている。
仕事があるので毎朝8時に観ることはできない。
月・火・金はNHK+で観て、水・木はテレビで定時に観る。
月・火の放送分をまとめて観てから水曜の放送に臨むことが多い。
今朝の放送は意義深い内容だった。
栄養士として星河電器の社員食堂に就職した主人公・米田結（ゆい）が、初めて料理長から日替わり定食のメニューを任される、という設定だ。
彼女の企画した「スコッチエッグの温野菜添え」は美味しいと社員食堂で初めは評価された。
しかし、良かったのは最初だけでやがて社員食堂はブーイングの嵐に。
日替わり定食へオーダーが集中したために、ラーメンなど他のメニューに手が回らずお客さんを待たせて怒らせてしまった。
結果的におよそ10人のお客は食事ができないという結果になった。
責任は結（ゆい）にあるのではなく、日替わり定食のメニューの採用を決めた料理長にある。
料理長は全体のオペレーションがうまく回せるか、までを詰めるべきだった。
結（ゆい）は大きな学びを得たと思う。
飲食業は衛生面、栄養面、味、見た目、などなど、気を付けるポイントがさまざまある。
そのうえでオペレーションがうまく回るかが、決定的に重要である。
ここが崩れると悲惨な事態が待っている。
仕事って難しい。