Bing Wallpaperより
毎年のことだが、クリスマスが終わり大晦日、元旦を迎える前の静けさが心地よい。
今年は長い休みになったので海外旅行へ出かける人も多くなったようだ。
名実ともにコロナ禍は過去のものとなった。
さて、年始の楽しみは箱根駅伝が一番で、続くのが2日の大学ラグビー選手権準決勝。
今回は早稲田-京産、帝京-明治が行われる。
各チームとも番狂わせなく勝ち上がった。
早稲田-京産はスクラム戦がカギを握る。
今年、早稲田のスクラムは例年になく強化された。
いっぽう、京産はフォワード平均体重が105kgで早稲田より5kg重い。
重いからといって京産有利とは限らない。
組んでみないと何とも言えない。
仮に早稲田が互角かそれ以上に組めればぐっと勝利に近づく。
不安材料と言えば、準々決勝の近大戦でスクラムを制することができなかったこと。
近大より強い京産、と考えると少し心配だ。
早稲田のバックスは逸材ぞろい。
服部(10番)、田中(14番)、矢崎(15番)のスキルの高さはほれぼれする。
スクラムを互角に組めれば、バックスが面白いように得点を重ねるゲームになると思う。
帝京-明治は今年の対戦成績からみて帝京有利は揺るがない。
明治が劣勢予想を跳ね返す可能性はもちろんある。
予断を持たずゲームを楽しみたい。
きわめて大雑把に予想すると以下になる。
早稲田-京産が40-15で早稲田。
帝京-明治が30-10で帝京。
さて、どうなるか。