2014年5月20日火曜日

中国    2014.5.20






朝から湿度が高く、蒸し暑い日になった。
夏の始まりを感じた一日だった。
これからの3~4ヶ月が夏と思ってよいだろう。




今週の週刊ダイヤモンドで中国を特集している。
まだ読んでいないが必ず読んでおこうと思っている。
あの国には昔から少なからぬ関心を持ってきたからだ。



大学では第二外国語に中国語を選択した。
当時、田中角栄内閣が日中国交回復を果たして間もない頃で
これからは中国語が大切になるだろうと思ったのだ。

講師は藤堂明保(とうどう あきやす)先生。
たしか東大の先生で、早稲田にもアルバイトに来ていた。
先生のコメントで今でも覚えていることがある。
「共産主義が良いとは思わないが、中国はあまりにも貧しいから
この体制が向いていると思う」というものだ。

志を持って選んだ中国語だったが、情熱も長くは続かず
ほとんど勉強せずギリギリの成績で単位を取った。
ここでも熱しやすく冷めやすい私の性格が出ている。



中国といえば我が国の尖閣諸島へちょっかいを出して来たり
ベトナムとの衝突が盛んに報道されている。
その飽くなき強欲さはアジアに無用な緊張をもたらし、はた迷惑だ。
軍事的な拡張に対して関心が集まる。


しかし、それ以上に私が懸念しているのはバブル経済の崩壊である。
投資家向けに建設した高級マンションが各地に大量にあり
売れ残っていることがテレビで報道されている。




我が国は25年前、不動産バブル崩壊で学んだ。
米国は5年前のリーマンショックで学習した。
中国は今世紀に入ってから、目覚ましい成長を果たし
今なお成長しようとしているが、成長一本やりで学んでいない。
学んでいないということは限度を知らないということである。



不動産バブル崩壊は、高く転売されていった物件が急激に価値を下げ
売れ残り → 不良債権化 → 債務(借金)返済不可 → 
貸主(銀行)は貸した金が返ってこない というものだった。
リーマンショックはある金融商品に混在するサブプライムローンが
回収不可能となり、金融商品そのものの価値がなくなって起きた。


どちらもある時までは価値のあった債権が急激に価値を失い、
それを借金をしてまで購入した人・企業が支払いできなくなる、
貸し込んだ金融機関が回収不可能に陥るという点は同じだ。




中国で同じことが起きるかは私にはわからない。
共産党政権が国の富を思いのままに動かせるから
病んでいるところへ国富をつぎ込んで救済できるかもしれない。
願わくば中国発の不況が起きないでほしい。
週刊ダイヤモンドを読んで、もう一度考えてみようと思っている。