2014年7月1日火曜日

短縮授業の思い出   2014.7.1





7月を迎えた。
暑さもこれからである。



私は7月というと小中学校時代の短縮授業を思い出す。
6時間授業がなくなり、午前中で授業が終わる。
たしか給食もなかった。
学校から早めに解放されるのだから魅力的だ。



目的は暑さ対策だが、子供は外で遊ぶに決まっている。
だから暑さ対策にはあまりならなかったと思う。
先生方は負荷が軽くなるので歓迎していたのではないか。



さらに7月20日には終業式、そして楽しみな夏休みが待っている。
短縮授業は夏休みへの助走である。
だから私の記憶では7月は甘美な思い出として残っている。



大人になると当然、短縮労働などない。
民主党政権でサマータイムという選択肢も検討されたが
いつの間にかどこかへ消えてしまい、民主党政権自体も
さしたる成果もなく消えてしまった。
気温が上がる前からスタートして早く終わる、という点で
いいかなと思ったが。


日本国民が暑い夏を今よりもっと賢く過ごせるようになるのは
いつのことだろうか。
短縮授業を思い出しながら、思いをはせる。