2014年7月7日月曜日

いつも音楽と共に生きてきた(BOØWY  LAST GIGS)   2014.7.7





勢力の強い台風が接近している。
伊豆大島での水害以来、気象庁は避難勧告に余念がない。
明日は沖縄直撃と報道されている。



週末に BOØWY をダウンロードして聴いている。
BOØWY はまだ若い頃、東京から大阪へ転勤して気持がふさいでいた頃に
よく聴いた思い出がある。


1988年、33歳の秋、大阪異動の辞令が出た。
9月に入って直属上司からその可能性を内々に聞かされていた。
もう決まっていたのだろうが、10月直前に正式に異動を告げられて
覚悟はしていたものの動揺は大きかった。



当時、先輩二人との人間関係が必ずしも良いとはいえず
先輩側についた上司から体(てい)よく追い出されたというのが実態だった。
ふさいではいたものの新天地で活躍して元の職場を見返してやる、という
若い反骨エネルギーもあった。
(その想いは、神戸へさらに異動して現実のものとなった。)



今、改めて LAST GIGIS を聴いてみると、彼らの演奏能力の高さに
舌を巻く。
ドラムス、ベースギターがしっかりしているうえに、布袋の
うますぎるリードギター、そして氷室のセクシーなボーカル。
ファンが熱狂した理由がわかる。
ここまでクオリティの高いライブをできるグループを知らない。