2014年11月17日月曜日

解散総選挙へ    2014.11.17

宝来公園




7-9月のGDPはマイナス0.4%成長であった。
これで来年の増税は見送られ、解散総選挙が確実になった。




野党は「アベノミクスの失敗」として選挙戦を戦うとみられるが、
今、野党には追い風は吹いていない。
私はアベノミクスが失敗したとは思っていない。
アベノミクスの評価を行うのはまだ時期尚早だと思っている。



野党は安倍政権を批判する。
批判するのが仕事だから仕方がないともいえる。
しかし、民主党政権から安倍政権に代わって
円高、株安、デフレという日本経済の三重苦を就任早々
払しょくしたことは間違いのない事実だ。
国民もマスコミや野党のコメントを鵜呑みにせず
きちんと事実をみるクセをつけなければならない。



日本企業が円高に苦しめられた時期が長かったから
経済に対する政治の役割は大きいと思う。
しかし、政治だけで経済は好転しない。




大切なのは企業が新しい消費を促す革新を行うこと。
米国における Google や Apple、amazon の貢献をみれば
明白である。