2019年1月13日日曜日

大学ラグビー決勝(天理 vs 明治)    2019.1.13

 新宿文化センター(新宿区新宿)




決勝は22-17 の接戦で明治が制した。
明治の大学日本一は実に22年ぶりになる。
それくらい明治ラグビーの低迷は長かった。
明治OBは昨夜はうまい酒を飲んだことだろう。
良かったね、シオイさん!


天理が屈強な外国人3人を要所に配置していたのと対照的に、明治は外国人がひとりもいない。
伝統校の早慶明はそれがプライドなのか、頑なに外国人を入れない。
国内のスポーツを見渡せば、外国人を含めるのは当たり前になっている。
サッカーはもちろん、ラグビーのナショナルチームにも外国人はゴロゴロいるご時世だ。


良し悪しは別にしてここ10年、早慶明が帝京の独走を許した一因は外国人排除にあった。
いつそんなポリシーが崩れるか注目してきたが、明治の優勝によって当分はこのままでいくことになるのだろう。
私は古い人間だから早慶明のポリシーを心情的に支持している。


来シーズンはどこが大学日本一の座をつかむか。
各校のチーム作りは既に始まっている。
大学ラグビーは本当に面白い。