2020年7月12日日曜日

光合成   2020.7.12


育つ稲(横浜市青葉区)   撮影:7月12日





豊富な雨量と高い気温で稲がすくすく育っている。
下の写真(6月7日)と見比べてほしい。


これこそ自然、そして生命力のなせる業である。
これを私たちは不思議だと思うのだが、宇宙・地球にはもともと不思議はない。
植物は太陽光を受けると水(H2O)、二酸化炭素(CO2)を原料として光合成をおこなう。
細胞の中にある葉緑体が光を受けて、デンプンなど栄養分をつくり出し、酸素(O2)を排出する。


ただし、植物も動物同様、常に酸素(O2)を取り入れて二酸化炭素(CO2)を出している。
呼吸だ。
光合成の時は酸素(O2)の排出量が二酸化炭素(CO2)を上回っている。
したがって、森林は常に酸素(O2)を出しているのではない。
夜は二酸化炭素(CO2)だけを出している。


こんな簡単な事実も、つい最近知った。
科学の勉強はまことに面白い。
小保方晴子さんが夢中になったのもうなづける。
これが結論。 ん ?




6月7日(同じ場所)