2023年8月9日水曜日

アリとキリギリス   2023.8.9

テントウムシ





 「アリとキリギリス」は有名なイソップ寓話である。


夏の間、アリはせっせと食べ物を巣に運び、キリギリスは遊び惚(ほう)ける。
冬を迎え、食べものに困ったキリギリスがアリを訪れて食べ物を乞う。
アリは「夏の間に苦労しておけば今は困らなかった」と諭す。


幼い頃に読んだ(読んでもらった)この話は、私たちの潜在意識に備えの大切さを刷り込んでいる。
人生を生き抜くうえで不可欠な真実を、昆虫を主人公にしてわかりやすく教えている。


最近、自民党女性局を中心とした女性議員たちのフランス研修旅行が炎上した。
政治家がはしゃぎすぎたり、余計な自慢話は民の嫉妬を招き災いをもたらすという、これまた貴重な教訓話として後世に語り継がれることだろう。
松川氏、今井氏は次の選挙による国民の審判をびくびくしながら迎えなければならない。